旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

廃屋

2010年06月28日 | 旅行記

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   (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

イタリア紀行を先行したため中断していた北近畿の旅の後半をこれから5回にわけて載せていきます。

糸井渓谷へ大桂を見に行った帰り、竹田に立ち寄りました。街の背後に小高い丘があり、訪う人も少ないのか草が生い茂り半分ほど隠れてしまった山道を登ると視界が開け、天空の城竹田城に着きました。日本100名城のひとつですが徳川家康の命で廃城となり、今は石垣しか残っていません。

その帰り道で絵のような住む人がいなくなってうち捨てられた廃屋を見付けました。城跡を見た後だけによけいに寂寥感を感じました。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
屋根の歪みがいかにも廃屋の表情を表していますね... (カズノコ)
2010-06-29 00:25:03
屋根の歪みがいかにも廃屋の表情を表していますね!天空の城がなかったのは残念ですが、中々の廃屋を見つけられましたね!
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カズノコさんこんにちは。 (水絵描き)
2010-06-29 14:45:35
このあたりは朝霧がよく発生するところだそうで天空の城という名前もそこからきているようです。竹田の街もどことなく物寂しいところでした。
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こんばんは。 (パープル)
2010-06-30 20:23:01
草薮の中に建つ
潰れそうな家屋、絵になりますね。
寂寥感が漂っていますよ。
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パ-プルさんこんにちは。 (水絵描き)
2010-07-01 13:31:36
どういう事情があったのかわかりませんが家族がいて生活が営まれていたところがこうなるのを見るといたたまれなくなります。
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失礼いたします。 (作品発表広場)
2010-07-02 20:25:39
作品発表広場『Sakuhin(http://www.sakuhin.jp/)』を運営しております株式会社ファウンデーションと申します。
この作品からは、とても古く、寂しい雰囲気が伝わってまいりますね。
さて、当サイトは、作家の方が作品を投稿して発表するだけでなく、作品の販売、仕事の受注・発注ができるコミュニティサイトとして誕生いたしました。
もしよろしければ、一度足を運んでいただければと思います。よろしくお願いいたします。
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(株)ファウンデ-ション様 (水絵描き)
2010-07-03 09:18:05
コメントありがとうございます。
貴サイトを見させていただきました。まだ人様に買っていただくようなレベルではありませんがもう少し上達すれば検討してもよいと思っています。その節はよろしくお願いします。
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