旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

城壁からの眺望

2018年06月21日 | スケッチ
先日人間ドックを受けましたが幸い大きな問題もなくほっとしました。ドックでは30年近く毎年胃カメラを飲んでいますが、母を胃癌で亡くした私にとってこれは免罪符のようなものです。今では麻酔注射をすることなく飲めるようになりました。胃カメラは胃はもちろん食道から十二指腸の中まで広い範囲をチェックできますしポリープがあればすぐ切除することができます。今回も胃の中に白変したところがありましたので癌の可能性は極めて低いのですが念のため検査をすることになり組織を一部採取しました。

ドブロブニクではまず城壁に登って上から旧市街を眺めることになりました。旧市街を取巻く城壁は全長約2キロで街を一周できるようになっています。高いところは高さが25mもあるそうです。
絵はピレ門を入ってしばらく行ったところからの眺望です。教会の尖塔らしき建物がいくつか見えてその向こうに海が広がっていました。左上に少し見えているのはヌーディストの島として有名なロクルム島です。城壁巡りをしたのち港内周辺をクルーズした時この島の波打ち際で裸で日光浴をしている何人かの年配のヌーディストを目撃しました。残念ながら若い女性はいませんでした。