旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

プリンスエドワード島の灯台

2016年09月30日 | スケッチ
1912年4月14日、タイタニック号が氷山に衝突して沈みました。映画にもなった有名な事件です。そのときタイタニック号からの救難信号を一番先に受けたのがこの島の灯台だそうです。遭難現場から最も近かったからだと思いますが、こんな小さな島になんと40以上もの灯台があるそうです。それも可愛らしい小さな灯台が多くて灯台を巡る観光ツアーもあるとのこと。
ツアーで訪れたコープヘッド灯台では結婚式のグループが近くの砂浜で写真撮影をしていました。
絵になる灯台を探していたところ、観光パンフレットに載っているのを見付けました。絵はその写真を元に描いた灯台のひとつ(名前は聞き漏らしました)です。この島特有の鉄分を含んだ赤茶けた砂が浜辺を洗っていました。こんなに灯台が多いと今見えているのがどの灯台なのかわからなくなるのではと他人事ながら心配になりました。