旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

グラバー邸

2014年03月28日 | 旅行記

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      (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

長崎への旅の最後はグラバー邸。幕末に来日したイギリス商人 トーマスグラバー が1863年に建てた洋風邸宅です.

彼の妻ツルはプッチーニ作のオペラ「マダムバタフライ」のモデルになったと言われています。ツルはいつも蝶の紋の着物を身に着け、外国人から「お蝶さん」と呼ばれていたそうです。オペラの中で歌われる有名なアリア 「ある晴れた日に」 は船に乗って帰ってくる夫ピンカートンを待ちながら港を見下すこのグラバー邸の庭から歌ったのでしょうか。