(画面上で左クリックすると絵が大きくなります)
イタリア紀行を先行したため中断していた北近畿の旅の後半をこれから5回にわけて載せていきます。
糸井渓谷へ大桂を見に行った帰り、竹田に立ち寄りました。街の背後に小高い丘があり、訪う人も少ないのか草が生い茂り半分ほど隠れてしまった山道を登ると視界が開け、天空の城竹田城に着きました。日本100名城のひとつですが徳川家康の命で廃城となり、今は石垣しか残っていません。
その帰り道で絵のような住む人がいなくなってうち捨てられた廃屋を見付けました。城跡を見た後だけによけいに寂寥感を感じました。