益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

またまた・・・

2008-02-07 20:21:38 | Weblog
2008年2月7日(木) くもり晴れ
 
 
益鳥の身辺余話 AM7時13分、室内温度10℃、湿度48%、曇り後晴れ。

やや冷え込みが刺々しいのを感じながら起きる。ゴミ出しのためだ。玄関を勢いよく飛び出して、足元のシャーベット状の雪に気づく。まだ道路に先日の雪塊が残っているので、新たに降ったとは思わなくて「ありゃっ!」と感じて、先ずはゴミ出しを優先、振り返ってなるほどと納得した。マイカーの屋根に薄っすらとはにかみがちに張り付いているのを確認した。大晦日、元日にかけての雪は珍しいなぁ・・などと勝手に感心したり、驚いたりした。予報で、さもありなんとの情報は得ていたものの、どこかで否定的な思いがあって、ちょっとした軽い驚きを感じさせられる羽目に相成ったわけだ。

昨夜九時過ぎには小雨が降っていた。その中をあの売り声に誘い出されて声の行方を追って小道を急いだ。一本500円だった。無性に食べたくなることがある。子供の頃には焚き火を囲んで、親父であったり、近所のおじさんであったりだったが、火の外れの熾きの中へ放り込んでくれ、「そ~りゃ、もういいだろう・・・」などと呟いて、先が燻りつつある棒で探り出してくれたものだ。そして香ばしい皮の焦げた芋を、手早く二等分し新聞紙などで包んでくれるところまで面倒をみてくれる大人がいた。こんな思い出と共に、無性に食べたくなる衝動はやってくる。

貧乏生活があったことは勿論のことだが、戦争末期、終戦、その後の生活の馴染み深い食べ物だった。一度に、一転して、急に、唐突に・・・子供時代に引き戻される契機となるものの一つであり、もう一つまるで赤子になったような錯覚を覚えるものに風呂がある。CMで「まるで生き返ったようだ!」となぜ言うのだろう・・・トミー・リー・ジョーンズの疑問符への答えではないが、胎児に返ったような感じが言わしめるところではないかと一人合点している。

今日は三時ごろからその胎児感に浸った。昨日の赤子ならぬ和菓子の老舗「赤福」の営業再開をみても、それぞれの思い出と不可分のこだわりが味の中に混在していることが窺える人気振りには驚かされた。毒物混入は御免蒙りたいが思い出の混入した和菓子へ対する愛情は心和まされるもう一つの味わいを教えてくれるものでもあるように感じた。

関東地方明日はまだ一日天気がいいらしいが、土曜には積雪があるとの予報だ。 またまた!積雪!・・・と、またまたと驚くことに、中国産ギョーザの毒物混入件数続出に続いて、国交省が道路特定財源から職員用のマッサージ椅子やカラオケセットを買っていたということも明らかになった。税金でこうしたものを購入する神経がどうかしている。特定財源は財政当局のチェックが利かぬから無駄遣いの温床になるのではないか。特定財源制度を残したいところに自ずと物語られた答えが存在している感じだ。


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