益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

見守りたい

2008-02-20 20:07:14 | Weblog
2008年2月20日(水) 晴れ

共通点


益鳥の身辺余話 AM7時12分、室内温度11℃、湿度30%、晴れ。

暖かい朝だった。エアコンが必要にない、そんな感じであった。気づかないままに今日になってしまった子供達家族からのメールをみて、返信もしないで過ぎてしまったことが悔やまれて仕方がない。昨日は私ども夫婦の44回目の結婚記念日で、その祝いのメールが届いていたのだった。休みにはまたささやかな祝いの食卓を囲むべく予定していて、その時説明すれば何のこともないことではあるのだが、これがもっと重大な内容をもった連絡メールであったらどうであったか・・・等と考えるといささかぞっとさせられる問題にもなり得る・・・そんなことなのだ。

中国餃子事件も生協からの情報がメールボックス内に収まったまま、保健所に伝わらなかったという立ち遅れが、折りしも年末年始休暇の業務停止という条件も重なって、後の被害を大きくしてしまった残念な事例となっていることは記憶に新しい。日頃便利なメールやFaxではあるが、相手が確認されて始めて便利さという機能の有効性が重宝の意義をもつのであって、それができない場合は、送り手は安心していることもあって、始末がわるいことこの上ない。先のJR事故、航空機ニアミス事件、そして今度のイージス艦漁船衝突事故、これらにしてもその便利さ、機能最新鋭、・・・と言われる中で起きてしまう共通点がある。それは何か?どんな共通点なのか!

如何に最新鋭、科学の粋を集めた最先端テクノロジー集大成・・・などとうたい文句はご立派なものであっても、それを使い、扱い、操り、目的とする結果を得る為には最終的に、メカとの接点に介在するのは人間であるってことなのだ。人間の判断がそのメカの帰結するところであることには、違いがないわけだ。今度の事件で言うと、レーダーが如何に優れていたとしても、人間が認識判断しなければその優秀さは優秀さを証明、結果できない・・・人間自身が目視することと何ら変わりがないか、若しくはそれ以下に匹敵することにも成り得るわけだ。・・・という共通点があるのだ。

イージス艦事件にはまだこの上に事実隠蔽工作の疑い濃厚であり、許しがたい一面を持っていて国民の憤懣やるかたないところがある。遺憾・・・では済まされない重大な体質的問題を内在している事件のように思えて仕方がない。究明と決着、遺族補償等どうなっていくのか見守りたい点だ。




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