益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

アンフェア

2007-04-24 00:04:56 | Weblog

益鳥の身辺余話

今後のことには「見直す考え」のあることで良いが、このままで今回の長崎市長選挙の状況を放置した儘でいいのか?選挙権が真に公平平等に履行され、それが結果したものとは思えないその「結果」を結果とするのは、状況が状況だけに特別な措置が緊急暫定的に執られるべきが筋ではないだろうか。

火事場泥棒的勝利を得た新市長にも「フェア」な勝利の認識や納得は得られない心境だろう。何より勝利は勝利、新市長にかける期待がないではない・・としても、市民にとって、選挙民にとってのこの結果は「暴力団員による殺人」がその背景にある以上、その殺人という行為を援助、加担した結果与えてしまったその結果であると言っても間違いのないものである。

市民の、選挙民の多くが不本意だろう。正規に本当に望んだ結果が、当然のごとくに反映された結果であらねば、これを規則照合上の問題の有無だけで「有効」と捨て置かれるのは、如何にも民主主義の基本である選挙の意義を損なって余りあるものであり、「民主主義」を危うくする現内閣、前内閣の大きな罪過を看過するに匹敵するに止まらず、我国の今向かわんとしている一つの「大きな流れ」を顕在化して象徴的でさえあると言えよう。

「立候補者補充」が受け付けられた・・・その「補充」の意味は全体的な補充を意味するものではなく、限定的なもので一名を補充するするに止まるべき意味合いのものであって、全体的補充を意味するものではなかろう。何故なら全体的候補者受付は最初の段階(事態勃発以前)に締め切られたことを以って終了しているからであり、そう解釈されるべきものであろうものである。

 

今回においては先ず優先的にその犠牲となった「伊藤一長」候補の属した組織、或いはグループ、支持団体等及びさもなくば、身内、近親者を含む後継者一名を原則限定とし、それらからの該当者(立候補届出、または意思表明の無い)場合のみ拘らない範囲からの立候補者補充一名がなされるべきではないか。



長崎市長選で大量無効票、官房長官が公選法見直す考え
4月23日13時48分配信 読売新聞ニュースより(転載)


 塩崎官房長官は23日午前の記者会見で、22日の長崎市長選で、死亡した前市長の伊藤一長氏の名前を書いた期日前投票の票など、多数の無効票が出た問題について、「これを含めて総務省で検討すると理解している」と述べた。

 同選挙では、伊藤氏が選挙期間中に銃撃を受けて死亡し、候補者の死亡が投票日に近接していると補充立候補が認められないなどの問題が浮上した。塩崎長官の発言は、補充立候補の期限の問題や期日前投票のあり方を含め、公職選挙法を総合的に見直す考えを示したものだ。

 これに関連し、菅総務相も23日昼の政府・与党連絡会議で、「与党とも相談して公選法の見直しを検討していく」と語った。


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