益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

何故黙認容認看過されているのか!

2008-05-04 18:56:22 | Weblog
2008年5月4日(日) くもり

JOCよ恥を知れ!


益鳥の身辺余話 AM7時23分、室内温度22℃、湿度67%、曇り。

時折薄日が射すものの一日その曇った表情を変えることはなかった。なんとも閉塞感ただようGWだ。しかしそんな中伊達公子の活躍は、まさに一服の清涼剤的快進撃であった。惜しくも優勝は逃したものの、夫君がおっしゃるように何を恥じることがあろうか。まったく御立派なものだ。

柔道の井上、マラソンの高橋尚子・・・人の心を打つ点において共通点をもっている。その取り組み方においては、まだまだ多くの人たちの名をあげることができる。人間のすばらしさというものであろう。野球の桑田投手、不運な試練に翻弄される清原選手・・・などなど。訥々と語るその言葉に私は心打たれる。

それに引き換え女子柔道の谷亮子である。本人のことも元よりなことであるが、日本オリンピック委員会(JOC) の対応の怪である。早二度も谷は負けたにも拘わらず、優勝者を差し置いて代表となり大会に臨むことになる。オリンピック精神から言うまでもなく、余りにも勝敗にとらわれ過ぎた選考ではないかと看過できない対応だ。これまでの戦績から考慮して・・・との説明が何の釈明の用を果たし得て居ようか。怪異なる事を際立たせこそせよ、とても納得でき得るものではあるまい。

こうした結果たとえ勝ったとしても、その勝利に如何ほどの価値があろうか。無に等しいものではないか。というよりも無価値そのものである。何故にこうしたことが黙認容認されているのか、(JOC)の横暴を許してはならないし、(JOC)は恥を知るべきであろう。