益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

冤罪の恐れ・・・

2008-04-09 17:28:55 | Weblog
2008年4月9日(水) くもり

どう見ても無罪ではないか・・・


益鳥の身辺余話 AM5時56分、室内温度15℃、湿度50%、曇り。

雨はあがっているが、風はかなりまだ威勢良さを保っていた。そして肌寒い。街路は桜の花びらが張り付いている。窓ガラスにもその花びらがアート作品のように収まっていた。

先日最高裁が再審請求を却下したことが報道されたが、この事件本当にそれで良いのだろうか?大いに疑問のある最高裁対応である。こんなところ見ると、陪審員制度の意義もあるかと思えてくる。冤罪は絶対に避けられるべきである。もし何らかの貢献ができるとすれば、陪審員制度導入の意義もあろうかと思える。どう見ても袴田事件を死刑確定のままで終わらせるのは大きな疑問が残る。

内藤選手が死刑囚・袴田巌さんへの支援イベントに参加決定
1月23日17時42分配信 オーマイニュース


 明日24日に東京・後楽園ホールで開かれる死刑囚・袴田巌さんの支援イベントに、WBCフライ級王者の内藤大助選手(宮田ジム)が参加することが決定した。

 次期防衛戦(3月8日、ポンサクレック・ウォンジョンカム戦)に向けた調整の合間を縫っての登場。渡嘉敷勝男さんが司会を務めるチャリティオークションに、サイン入りグローブとサイン入りTシャツを出品する。売上金は支援金にあてられる。

 袴田事件とは1966年、元プロボクサーの袴田巌さん(当時30)が、住み込みで働いていた静岡県の味噌会社専務一家4人を殺害、放火したとされる事件。1980年に死刑が確定したが、弁護側は再審を申し立て、現在も最高裁にて係属中だ。冤罪が主張されるケースとしても良く知られる。元プロボクサーにかけられた疑いということで、日本プロボクシング協会(JPBA)も90年代から公式に再審請求の支援活動を続けている。

 24日のイベント「袴田巌支援チャリティBOXING ~FREE HAKAMADA NOW~」では、日本ボクシングコミッション(JBC)が、元日本フェザー級6位という袴田さんの現役時代の功績と、40年にわたる法廷での闘いを讃え、名誉ライセンスを発行・贈呈する。

 チャリティオークションには、内藤選手のほか、具志堅用高選手、畑山隆則選手、坂田健史選手、長谷川穂積選手、新井田豊選手、川嶋勝重選手など、現・元世界王者ら10数人が参加。サイン入りTシャツのほか関連グッズを出品する。

 内藤選手の参加は、スケジュールの関係で決定が直前になったが、袴田事件への関心はもともと高く、18日にあったイベント記者会見にもビデオレターで、次のメッセージが寄せられていた。

 「獄中にいる袴田さん、頑張ってください。やっていないことを僕らみんなが信じています。これで無実にならないのであれば、どんなことでも許される国になってしまう。実際やっていないんだから。応援します。頑張ってください」

 誠実な人柄でお茶の間の人気も高い内藤選手の社会活動に、事件への注目も上がりそうだ。