益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

台風・・・4号 選挙台風

2007-07-13 16:51:52 | Weblog
益鳥の身辺余話

13日本日の新聞コラムその他から良い手本、良い譬え話を拾った。パキスタンは日本の或いは日本政府の本質的実態が酷似していて、その悲惨さ、惨憺たる状況は決して他山の石、対岸の火事の傍観的余裕を感じさせるどころの話ではない。

メールで脅迫の話は、「選挙」の、「投票」の、如何に大切であるかを物語っていよう。
政治家の「抵抗や脅迫にまったく屈することなく改革を断行していくことに変わりはない」こうした言葉ほど疎ましく、白々しく、民意を逆撫でし、暴力的であり、脅迫的に響くものはない。国民の為・・・から逸脱した政治の証でもあろう。

産地偽証・・・当然起こるべくして起きた、ホリエモン流に想定内事件だ。この手のまた異種同根の手口商法が罷り通っている危険性は、今や我々の日常生活から切り離せられない危険性となって来た。余程の確かなる監視体制が望まれることである。ダンボールを食べさせられない為にも・・・嗚呼、鳥肌立っちゃいましたよ~偽証や食材組み合わせ詐称などは、危険性の軽重比に関わらず謂わばダンボールを食べさせられた事件同様、何等変るところのないものであることを思えば、如何に罪深い行為であるかが分かろう。

「積不善」「罪障」の政治家は何を「修業の糧」にすればいいだろう・・・の政治家の「修行の糧」は何といっても最近では元松岡農水相の死そのものだろう。より「積不善」「罪障」を深めるか否かは己自身の生き方に懸かっている。


[2007/07/13]・・・新聞コラム及びニュースより転載

 「積善の徳」と聞いて古いことわざを思い出した。「積善の家には必ず余慶あり」。善行を重ねた家には子孫にも及ぶ幸せがある。この故事の後半は「積不善の家には必ず余殃(よおう)あり」となる。現実がきっとそうであるかどうかは疑わしいけれど

▼全国の役所のトイレで一万円札の入った封筒が相次いで見つかっている。同封の手紙の筆跡などから同一人物の仕業らしく、謎が深まる。今のところ本県でこそ出てないが、北海道から沖縄まで十九都道府県四十七カ所、金額は四百万円以上にもなる

▼その文面には「修業の糧として」という共通の文言とともに「積善の徳」や「報謝」「罪障」の言葉が並ぶ。いずれも宗教的な用語。「愉快犯」的な見方もあるが、その封筒を置き歩くために全国行脚しているとすれば、なんとも不思議な光景だ

▼推理もさまざま。「全国の役人に不満、不信があって、しっかりせよと言いたいのでは」といった分析もある。庶民感覚では「積善の家ではないが、うちもおすそ分けにあずかりたい」と思いたくもなる

▼折しも参院選が公示された。こちらはふってわいた騒ぎではなく、「消えた年金」が最大争点。もらえるはずのお金がもらえない不安。「積不善」「罪障」の政治家は何を「修業の糧」にすればいいだろう。

2007年07月13日08時30分 ・・・新聞コラム及びニュースより転載
 ▼「打率二割二分でいいなら、(本塁打を)四十本打てるとでも言っておきましょう」。長い歴史のある米大リーグのオールスター戦で、史上初のランニング本塁打を放ってMVPに選ばれたイチロー選手の、受賞後のインタビューである。
 ▼この談話のすごみは、聞く者がそれを疑わないことだ。「イチローならその通りだろう」と。実際、練習ではポンポン外野席に打ち込んでいるというし、オールスター戦前日の本塁打競争への出場を、本気で勧めた僚友もいたとか。
 ▼数々の大リーグ記録を塗り替えてきたイチロー選手ならではの言葉で、並の選手がこんなことを言えば「じゃあ、やってみろ」と失笑を買うのが落ちだろう。スーパースターにしか言えないせりふといってよい。
 ▼参院選が公示され、マニフェストやら公約やら、この期間中、日本列島には目や耳に快い言葉があふれる。「年金」も「政治とカネ」も「格差」も、何もかもが解決、希望に満ちたバラ色の未来が実現するかのようにも聞こえてくる。
 ▼無論、これまでの公約が確実に実行されていれば、今の政治不信もなかったはずで、過去の“約束”がいかに空手形であったかを物語る。候補者の語る言葉も、よほどしっかり吟味しなければ、同じことの繰り返しになりかねない。
 ▼「この人が言うなら、きっとその通りだろう」と、イチロー選手のような説得力を持つ候補者が、どの政党に、どれだけいるのか。それによって、わが国の未来を託す政党も決まってくるに違いない。

パキスタン 焦りが亀裂を深くした
2007年7月13日・・・新聞コラム及びニュースより転載

 世界に同時中継されたパキスタンのモスクろう城事件は、甚大な被害と憎悪を残し、国内外の不安定要因を急増させた。泥沼化を避けるため、国際社会のバランス感覚があらためて問われる。

 パキスタンは厳しい戒律を守るイスラム教国だ。かつてはアフガニスタンやイランの原理主義勢力とも良好な関係にあって、旧ソ連のアフガン侵攻の際にはイスラム兵の供給源にもなった。

 それが二〇〇一年の米中枢同時テロを機に、イスラム過激派と戦う米英の「パートナー」の側に回り、独立時から対立したインドとの関係も米英の仲介があって改善された。

 これら大変身は、クーデターで政権を奪って間もないムシャラフ大統領の生き残り策でもあった。そして今回の軍の強行突入も、大統領の保身に使われた側面がある。

 ムシャラフ大統領は選挙の洗礼を受けていない。年内に予定される大統領選と総選挙を前に、軍事政権批判や民主化要求のデモで揺さぶりをかけられ、自爆テロも続いて劣勢となり、焦っていたのか。

 「賞味期限が切れかかって敵ばかり」と地元で評されるに至って、陸軍参謀長も兼任する大統領が今回、宗教施設に向けた武力行使を命じたのだ。結果的に混乱しても選挙の延期や、場合によっては非常事態令など、政権継続に有利な状況すら生まれると読んだのかもしれない。

 イスラム施設には武装神学生が出入りした。タリバンやアルカイダなどの国際テロリストとの連携が疑われる過激派であり、これを掃討した点は米英の要請にはかなう。

 しかし、パキスタン国民は現政権下でも厳格な宗教観をもち続けている。軍の情報機関なども宗教を背景に過激な神学生らともパイプをつなぎ、利用し合ってきた。

 無実の信者も多数巻き添えにした一方的な攻撃は人道に反し、為政者側の独善とのそしりは免れない。水面下では話が通じていた神学生を問答無用と葬り去ったことで、対立の図式が先鋭化しかねないと、国際社会も覚悟しておくべきだろう。

 当面修復は極めて困難と言わざるを得ないが、テロとの戦いに直接関係しない近隣のインドや中国などが双方に語りかけてもらいたい。南アジア地域協力連合の出番でもある。核保有国の不安定化はなんとしても避けたい。

 日本はパキスタンの最大援助国である。一昨年の大地震で、民間も加わる人的な貢献も続け感謝されている。これらの積み重ねも踏まえて今回の惨劇を癒やす際、米英とは一線を画す宗教への理解も示すべきだ。

塩崎官房長官にも脅迫メール 逮捕の元小学教諭
7月13日11時59分配信 産経新聞・・・新聞コラム及びニュースより転載

 塩崎恭久官房長官は13日午前の記者会見で、自分あてに脅迫メールが送付されていたことを明らかにした。すでに警視庁麹町署に届け出たという。
 同様のメールは自民党の中川秀直幹事長にも送付されており、警視庁捜査1課が茨城県の元公立小教諭、山口栄容疑者(64)を逮捕している。
 関係者によると、メールは計4通届き、うち1通は山口容疑者からのものだった。「ばかやろう」「選挙期間中に襲うぞ」などという内容で、塩崎氏のホームページに記載されたメールアドレスに届いていた。
 塩崎氏は会見で「安倍内閣は教育再生関連3法(の成立)も含めてさまざまな改革を進めてきた。小学校の元先生がこのような暴挙に出た背景は分からないが、抵抗や脅迫にまったく屈することなく改革を断行していくことに変わりはない」と強調した。

<食品偽装>中国産ヒジキなどを九州産と偽る 佐賀・磯屋
7月12日20時15分配信 毎日新聞・・・新聞コラム及びニュースより転載

 佐賀県は12日、同県小城市牛津町の水産物加工会社「磯屋」(松尾清隆社長)が、中国産の干しヒジキやクラゲを九州産と偽って表示し、出荷していたとしてJAS(日本農林規格)法と景品表示法に基づき、表示の適正化を指示した。
 県によると、磯屋は「長崎産芽ひじき」「佐賀県有明海特産生くらげ」などの商品名で、ヒジキ3商品、クラゲ2商品を販売。ヒジキは昨年8月から、クラゲは今年4月から中国産を使った。書類が残っている今年3~6月の出荷量は、ヒジキが計4371キロ、クラゲは786キロ。
 ヒジキは長崎産のタネを中国で養殖したといい、松尾社長は「問題ないと思っていた」と話しているという。県の調査では、国産ヒジキは中国産の3倍の値段がつく。


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