益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

お互い身に沁む感慨・・・

2006-11-24 21:54:32 | Weblog

 

           画像は四国路の紅葉 (クリック拡大)

益鳥の身辺余話

地域で一番遅い秋祭りを見に帰って来た。私は高知の出身だが、親戚が愛媛県に住んで居るため愛媛と縁が深い。先にも書いたが今年4回目の四国帰省となった。祭り以外の帰省の一つの楽しみに、先輩ご夫婦のお家を訪問して御挨拶かたがた歓談の刻を過ごすことが出来れば幸せこの上ない・・・との思いを抱いての帰省でもあった。

午前中に家内がお訪ねする旨のTELを入れて愛媛に到着した日のその午後、早速先輩ご夫婦のお家を訪ねた。貴重なお時間を割いて快く私どもにお付き合い下さり、清澄な秋空を仰いだ時のような爽快感を味わいながら歓談すること2時間余り、名残を惜しみながら辞するともう早い日暮れが迫っていた。

先輩は半年前に、冬の積雪で傷んだ車庫の屋根の補修作業中、梯子から転落し左足足関節部骨折をされていた。勿論メールではお見舞いを申し上げては居たものの、今回お家をお訪ねしたのには、遅くれてしまって申し訳のない話ではあったが、そのお見舞いをも兼ねていたのだった。

すっかり良くはなられて居る様であったが、まだ体重がかかると痛みが感じられるとのこと・・・完全治癒にはまだまだ時が掛かりそうであった。お家を辞する前に現場を見せていただいて驚いた。「こう言っちゃぁ変な表現になりますが、良くまぁ・・・足の骨折だけで済みましたですねぇ」と思わず言ってしまった程の高さと険しい傾斜地であり、下は側溝のコンクリートとアスファルトがあるところだった。

辞する時お互いが「気をつけて下さいよ・・・」と言い合う形になってお別れした。私方も今年は家内が二度転んで打撲骨折を経験していたので、お互い身に沁む感慨が言葉に籠もっていた。

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