益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

下り坂・・・やがて雨になった。

2006-10-22 16:27:23 | Weblog

                           

襲名菊が咲いた・・・四、五日前に撮ったものだが、この清楚さと品の良さがなんとも魅力な花だ。

今日は午後急に空模様は憂い顔になって明日明後日と「纏まった雨になりそう・・・」という気象庁予報を裏付けるかに変った。買い物に出かける前に、洗濯物を室内へ取り入れておいたので正解だった。


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「爆笑問題」の太田光・・・の面白い発想の素晴らしさ・・・に拍手したい!

新聞コラム欄より・・・

連合国軍総司令部(GHQ)の最高司令官マッカーサーを一九四六年一月、幣原喜重郎首相が訪れ、天皇制存続と平和主義を訴えた。現代史の研究者たちは、この会談こそ平和憲法の出発点ではないかと注目する

▲マッカーサーは同意したばかりでなく、感動の涙さえ浮かべたともいわれる。およそ十日後、幣原首相の訴えに民主化を加えた三原則を部下に示し、憲法草案づくりを命じた。とすれば憲法は米側の一方的な押し付けばかりでもなかったことになる

▲もっと大胆な議論を展開するのが漫才コンビ「爆笑問題」の太田光さんだ。宗教学者の中沢新一さんとの対談憲法九条を世界遺産に」集英社新書)である。憲法を、理想社会の具現を目指していた米国人と、もう戦争は起こすまいと決意した日本人とで合作した「奇跡」と強調する

▲東西冷戦へ向かう、その後の歴史の流れから「あの無垢(むく)な理想に向かい合えたのは、あの瞬間しかなかったんじゃないか」と熱っぽく振り返る。人々の思いが「国境を超越」して一つになった点に積極的な意義も見いだす。漫才を超えて、さまざまな活動に挑む太田さんらしい

▲新憲法制定へ意欲を示す安倍晋三首相。理由の第一に占領下で制定されたことを挙げ、「私たち自身の手でつくる必要がある」という

しかし平和主義を掲げた憲法が、今も国境を超えて人々に支持されているのは事実である。議論の出発点はそこにあるのではないか。