益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

教育界は腐ってはいるが基本法を改正すべきではない!

2006-10-07 16:42:00 | Weblog

 

                               素敵な歌声を聴いてダウンロードもできるよ・・・

                             画像は今日の4時38分頃撮影逆光だべ・・・(笑い)

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教育界は腐ってはいるが、基本法の改正は必要ない!

教育基本法改悪阻止に賛同の方お願いします・・・

ある新聞コラム欄より・・・

 「この、たがらもの!」。生まれ育った福島県の浜通り地方ではかつて、子どもをそう言ってしかった。漢字を当てれば宝物なのだろうが▼悪いことをした時、面と向かって大ばか者だという意味で浴びせられた。子どもは何ものにも勝る宝物。万葉集でそう歌ったのは山上憶良。はるか昔から言われてきたのだろうが、なぜかしかる時にも使われるようになった

 ▼今年2月に亡くなった詩人茨木のり子さんが『言の葉さやげ』(花神社)で触れている。「おら家(え)には宝物多くて困ったもンだ」。母親の出身地である山形県の庄内地方で初老の男性から聞いたという▼いつになっても一人前になれない子が家に残っていたりして、しんどいことだという意味だが、それでも宝物と表現して温かく救っている。茨木さんにとって、いつまでも忘れられない言葉だった

 ▼大切な宝物の命が失われていた。北海道滝川市で、小学校6年の女の子が教室で自殺した。いじめられたつらさを記した遺書を残して。同級生を「最低」「大嫌い」と書いている▼「いじめがあったという事実を確認できなかった」と、市教委はずっと遺書の内容を明らかにしなかった。女の子をいたわる温かな心が、どこにも感じられないではないか。子どもたちより大人たちの方がもっと、たがらものだ。