青葉若葉の美しい日 立夏 を迎えました
縮景園の茶摘茶会に行きました
（縮景園は 日本の歴史公園１００選に入っている名園です）
八十八夜に浅野家の伝統行事として行われてきた茶摘を再現して
一芯二葉の新芽を摘み取り手つくり新茶として茶会が催されます
十一世 上田宗箇師匠のお手前
・薫風自南方来・・・薫風南より来る・・立夏にふさわしい短冊
・お花は深山のサンカヨウ（山苛蓉） 芙蓉の仲間 花器灰釉志野
・水は 岩船へ 青年部が汲みに行かれたそうです
（山の帰りに ここで飲んだことあります おいしい水でした）
・茶菓子・・・「初鰹かつお」の切り身をイメージした竜皮・栗漉し餡
・銘器の茶碗でお抹茶２煎いただきました
不調法なわたしですので 
周囲みて 先生と思しき方の所作を
真似ていました。 日頃の不心得が自身の無さに的中 
お道具拝見・・・私は真ん中のお茶碗で戴きました
雨は降らなかったのですが 前日からの大雨の予報で、茶摘行事は
中止になり せっかく 衣装を整えた早乙女達も残念そうでしたので
記念に彼女達の集合写真を撮ってあげました。
ご本人たちの了解を得て スナップ一枚撮影させていただきました。
上田流は 武人のお茶にて 男性の先生方・青年部の方も多く
久しぶりに和服姿の青年達をお見受けしました。
日本のよき風習を若い世代に受け継いで頂きたいものです。
