道すがら

私の歩む道すがら出合った
“これいいなー”を
アップしてみました

山岳セミナー

2009年11月28日 | Weblog

 広島県山岳連盟主催の
      [山岳・山境セミナー 極限にいどむ」
  講師は 世界屈指のクライマー 山野井泰史氏
 小学生から単独登山はじめ 世界の氷壁を単独で挑み続ける
 高所における高難度のクライミング実績 卓越したソロクライマー技術は
  世界屈指のクライマー評価の持ち主。
  両手両足指10本を失いながらも あらたな山への魅力に取付かれている

   会場には300名を越す 高齢の山男・山女が集い 
   世界の冬の山々(標高7000m級)に挑む クライマーの映像に見入る
  
                        

   キリギス KⅡ、ヒマラヤ 北壁  ギャチュンカンの名が出ても私は知らない山 
  ギャチュンカン
からの生還は 沢木耕太郎「凍」のもとになったドキュメンタリー
              
             黄色のTシャツが山野井 泰史氏 隣が妙子夫人
           観客の撮影に応じて下さるので 私も人垣の間からズーム 
   
   
  「高い精神の持ち主」との紹介がありましたが 鍛錬の秘話や根性話は
  ほとんど語られる事なく
  「ただ単に自分が楽しく 80歳位まで 石ころ(岩盤の意味)ながめて
  登り続けたい」と話されました   根っからの山好きご夫妻です

  最近、山岳小説色々読んだ後だけに 講演で見た画像は自分も登っている
  ような臨場感がありました

  ??単独クライムなのにどうして撮影できたのかなー ?不思議でした
   セルフタイマーかけて 大急ぎでのぼり 自分の姿をとったそうです
               あぶなーい まさに命がけです
             でもそのスリルがたまんないのでしょうね・・・
  食料も装備も最小限度、タイトルどおり・・極限に挑んだ話
    吸い込まれた80分でした         
   
   まさに冬山シーズン 観衆の中には 「よーし 冬山に挑戦しよう」 と思われる
   人もあることでしょう
     私もかつて 北広島の冬山3度体験  
     下山の尻すべりがたのしかった!!  もうあんな遊びは出来ないね
      この山野井氏は冬の富士山・荷上げが仕事  
      富士山を1時間あまりで尻すべりで下山するそうです 

   山野井泰史 HP  URLです                              
     http://www.evernew.co.jp/outdoor/yasushi/yasushi1.htm

  講演終わった後は お楽しみ抽選会
     登山Goods 山岳カレンダー などなど 当たった人はラッキー 

       一緒に行った友人は、登山ナイフゃ富士山カレンダーが当たって 
     いい記念品でしたね 
 

       友人からの感想  
       「偉大な方は 以外に小さい!」 マスコミで大きく見るので 会ったらびっくり! 
         思ったより案外  小柄な方多いですよね。
       岩壁、熊と格闘しても負けない精神力の超人さまは、とても親しみ
         感じた方でした。