道すがら

私の歩む道すがら出合った
“これいいなー”を
アップしてみました

山岳小説

2009年08月16日 | Weblog

 [剣岳・点の記] 以来 山岳小説中でも 新田次郎にはまっています
 図書館で検察したけど見つからない 書棚見てたら「銀嶺の人」があった!
 上下2巻借りて お盆行事もすみ ゲリラ雨などで外出も控えぎみ
 うちわ片手に読みふけりました
 ミステリーではないのですが 自分が旅し眺めた山々の名前が登場すると
 引き込まれてゆきます
 
 富士山気象観測所に長く勤めた新田次郎は 小説の中でも
 気象予告の鋭さ 自然風景描写の表現はさすがです
 自然の美しさ 怖さ を縦糸に 恋愛を横糸によきせぬ展開にどきどき感
           
  一昨年の旅のスケジュールを取り出して 再度旅気分 
   アイガー メンヒ ユングフラウを眺めたホテルに泊まって
   この山すそを歩いたんだー  
         ヒェー あの岩壁を登るとは・・・ハラハラ ドキドキ
  でも  高齢者には本の中でのお楽しみ 
   今井通子さんがモデルとか・・・  すごい方ですね・・・・

  「アルプスの谷 アルプスの村」は友人から借りた本
    一緒にスイス旅したから うんうんと同感 
  このときは最高の天候に恵まれたから いい事ずくめの思い出記です
 スイス気候のCD再現し ヨーロッパアルプスの雪山や氷河の景色で
 涼を得ています
          ゆっくり活字に溶け込むのもいいですね