道すがら

私の歩む道すがら出合った
“これいいなー”を
アップしてみました

世界遺産の石見銀山

2008年09月28日 | Weblog

 週末から島根県のたびに出ました
 主人甥一家が石見銀山へ行きたいとの希望で私たちも合流 
 うれしい甥の接待・・・・ありがたいことです

 宿泊の宿で落ち合い 一緒に銀山地区をあるきました
 7月に世界遺産に登録されたばかり。
 銀採掘跡 精錬に使われた場所 採掘 山の中の灰ぶきの跡など広大な地域
 全体を含めて世界遺産になりました
 何度も行かないと世界遺産の全体像がみえてきません
  私も3回目 今回は 3時間あまり散策 
 駐車場~バスにのって銀山公園~下河原吹屋跡や毛利元就の墓
   豊栄神社~安養寺の前を通って 清水精錬所跡
     
               清水精鉱所跡 
  
     今回初めて 間歩と呼ばれる採掘の坑道を歩きました
   暗く狭いところは苦手な私ですが 皆で歩けば怖くない?

                
       龍源寺間歩 採屈坑道あと ライトアップです 
  
    あとこちに残る 坑道、やっと一人が這って通れるくらいの穴を 銀の鉱脈
  見つけて掘り進む杭夫や重い鉱石を運び出す工夫の作業図など展示してあり  
  過酷な労働の一方で 銀で巨万の富えた者
           悲喜こもごもの歴史を少しづつ 見聞した気がします
 ・尼子、毛利、大内氏が所有権で競ったり
  毛利元就が この銀鉱からでる銀を厳島合戦の軍費としたこと
  厳島神社の修復事業に用いられたこと
 ・かつては世界一の「銀」輸出国であったこの銀山 
 藩政時代は 天領地
   交通や建物のあちこちに その跡が偲ばれ 歴史は深いです
  
  帰路は街並保存地区を散策
      マンホール蓋に歩いた道のマップが刻まれていました
               
               
        街並み保存にある自販機
                      美観をあわせて 木製家具調の装い

  ここにくると毎回求めるのが 松井酢店の酢・1升びん2本
  まろやかで 当たりの柔らかい本醸造酢
  お店のご夫婦も 後期高齢化されてました 
                   頑張っていただきたいですね
 
  
  散策の終点は 大森代官所あと  
       鉱山資料 奉行代官資料などがありますが内部は今回パス
   世界遺産になって まだ間がないので 観光客は多かったです
  お天気に恵まれて散策にはよかったです
         
         この跡 仁摩サンドミュージアムに行きました