道すがら

私の歩む道すがら出合った
“これいいなー”を
アップしてみました

雨の大山

2008年08月27日 | Weblog

 朝5時に目が覚めて外を見ると 灰色の大山が聳える!
 これも思い出とカメラ準備している間に 山影は霧に包まれ何も見えなくなった
 外は霧雨が降っている様子 
 登山はどうなるのかな~と思いつつも・・・・
         約束の6時に女性群は山装束でロビーに集合する。
 男性群の姿がない!
 6時過ぎて 「今日の登山は勇気ある撤退にします」えーッ
 悪天候での中止は仕方ないけど 連絡は欲しかったなー。
 バスも運転手さんも ホテル玄関でスタンバイ!
 それから 1時間近くアレコレ協議。
 とりあえず バスをホテル玄関に止め置けないので移動し バスの中で各自
  準備した食料で朝食。
 9時前に行動開始 バスは自然科学館 に移動

 ・ 大山寺に参拝
         
             道中の安全祈願
 ・ 続いて大神山神社・奥の宮(大国命をまつる)へ
  参道を歩いていると 神信心に篤いKさんが 「参道の真ん中は神様が歩かれる 
  道だから ど真ん中を歩かないこと」と教えてくださり 素直ないい子達
   わき道を昇段
         
           大神山神社奥の院
  参拝後 お守りを買いました
  来春ち孫が小学生 小さなランドセル型の学業成就・交通安全のを求めました
  神社傍にはかわいい クサギの花が咲いていました
  こんなにかわいいのに クサギとはかわいそうな名・・・ほんとに臭いからです               
 

 
 行者谷コースを通って 元谷へ 霧雨の中をウーキング
         
   雨にぬれたコケや葉がきれい!
   カニコウモリ・ソバナ・赤いミズヒキ ノブキがたくさん 咲いていました
       Just walking in the rain  
   元谷まであと少しのところで Uターン  これも勇気ある撤退 
    途中 賽の河原へ出ました
 
           賽の河原 (3枚の画像を張り合わせパノラマ作成)
 
  何度 努力しても報われないことを「賽の河原」といっていますが
  説明板がありました
   賽の河原とは 小児が死んでから 苦をうけるところ
   冥土の三途の河原で 小児の霊が父母の供養のため 石を積んで塔を作ると
   鬼が出てきて壊す。 子供はまた立てる。 鬼が壊す。 これを繰り返すうちに
   地蔵菩薩が現れてこれを救ったといわれています 
           河原のあちこちに石の塔が立っていました
 
  岩の切口・・・金門と呼ばれています
  谷になっていて覗きました・・・・怖かったです もう悪いことはしません。改心
  周りは切り立った岩が多く 大山寺の僧兵は荒行で知られていて
  高いところから飛び降りたり 険しい崖を登ったりしたそうです
  途中から 草おい繁る
 旧参道を歩き 歴史をかんじました       

   昔の人は 偉かったですね  
  寄進してこんな難所に大きな寺を立て 地域振興に役立ていました
  日本人の心が神信心から遠のいて自分勝手になってきたとも言われています      
                     ウ~んと耳が痛いです

    神詣りの後は生き仏の腹ごしらえ
            大佐サービスエリアでゆっくり昼食  一路広島へ
   初日   400キロ 
           2日目 350キロ   ドライバーさんほんとにお世話になりました

   幹事さん この予算でこんなに盛りだくさん計画していただき
      有難う御座いました 山歩きの会の楽しい親睦ツアーでした  
   写真館にも連れてっていただき感謝です