はとリウム

  日々のできごとを綴ります

はさ掛け米

2008-09-28 | 日々のできごと
ウォーキングの途中で、こんな風景に出会う。



新潟にいた頃は、はさ木を高く組んで壁のようになったところへ
米を干していくのを、当たり前のように見てきた。

田んぼ仕事のボランティアをしていた頃、はさかけ作業を手伝った事もある。
高い場所に登り、下から「ほい!ほい!」と投げられる稲の束をうまく受けとって
次から次へとはさに掛けてゆく。
リズミカルにやらないと、作業が進まない。
この季節になると、刈り取った稲の香りや手に取った感触が、ふと蘇る。


この辺りでは、稲杭と呼ばれる木に何束もの稲を重ねて干してあるのが多い。
何本もの稲杭が整然と並ぶ姿は圧巻。

地域ごとに言葉が違うように、稲の干し方もいろいろで、面白い。