新人農家

2007年3月農業大学校を卒業。
いよいよ農業を始めます。
農業のこと、食のこと、趣味のこと等々、発信していきます。

料理教室2013年2月

2013-02-04 07:41:39 | 料理
昨日は料理教室でした。

前菜



色鮮やかな海のサラダ仕立て。

魚介類はヤリイカ、タコ、ホタテ、タラバを使用。
野菜はパプリカ、カボチャを素揚げしたもの。ミニトマト。
ドレッシングはバジル風味。

サッパリとした、しかし魚介類満載のサラダとなっています。
ボリュームもあり、魚のメイン料理かと思うほど。
美味しく頂きました。

ワインは


マコン・ヴィラージュ。

爽やかで果実味タップリのワイン。
シャルドネらしからぬ爽やかさ、しかしかなり美味しかったです。

魚料理。


鯛のグリル アンチョビクリームソース。
鯛のグリル。ガルニはジャガイモ、カブ、芽キャベツ、アスパラ。
ソースはニンニク、エシャロット、バター、生クリームにアンチョビペーストを混ぜて香り高いソースに。
出汁無しでも美味しいソースに仕上がっています。
鯛も肉厚で美味しく頂きました。

肉料理。



鹿肉、3日間マリネしてあります。
赤身で肉肉しい感じ、たまりません。



鹿肉のグリエ ブルーベリーソース。
ガルニはサツマイモ、キノコ(ブラウンマッシュルームと舞茸)。
ソースはフォンドボーと赤ワインを煮詰めてブルーベリージャムと最後にブルーベリーを入れてます。
甘めのソース。

鹿肉はオーブンで2分焼いて2分休ませてを4回繰り返して焼いています。
非常に手間が掛かっています。
鹿肉は一度に火を入れすぎると良くないとのこと。

その甲斐あって



素晴らしい火加減に仕上がりました。

鹿肉は臭みもなく、柔らか。
何も言われないで頂いたら牛肉と思うかもしれません。
マリネしておくことで臭みが消えているのでしょうね。

ジビエ好きの僕には大満足の一皿でした。

これに合わせたワインは


ラルコ ロッソ・デル・ヴェロネーゼ。
ヴェローナ近郊のヴァルポリチェッラ。

僕は初めて頂きましたが、評判のワインみたいです。

色は薄めですがしっかりしたワイン。
ブルゴーニュワインのようです。
渋みはそれほどありません。
ベリー系の香り、ほんのり枯れ草の香りがしたワインでした。
バランスも良く、久しぶりに上等のイタリアワインを頂きました。

デザートは


チョコレートとチーズクリームババロア。

見た目にはチーズクリームのババロア。

中には


チョコレートババロアが仕込んであります。
2種類のババロアを作る、手の込んだデザートでした。
トッピングには黒いちじくのコンポート。
シナモンの香りが大人の味でした。

今回はワイン、料理のマリアージュも完璧な料理となりました。



コメント
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