新人農家

2007年3月農業大学校を卒業。
いよいよ農業を始めます。
農業のこと、食のこと、趣味のこと等々、発信していきます。

料理教室2011年12月

2011-12-05 06:38:59 | 料理
今年も早いもので12月、年内最後の料理教室行ってきました。

まずは今日の食材を



フォアグラ。



ラム。

これが冷蔵庫から出てきただけで嬉しくなりました。

たまにはテーブルのセットも、クリスマスバージョンでした。



前菜



グリーンピース、牡蠣、トマトのカクテル。

グリーンピース、玉ねぎ、セロリ、長ネギ等で作ったムース、緑色が綺麗、味は豆の味がしっかりと出てて最高でした。

真ん中は牡蠣、茹でた牡蠣とその茹で汁をゼラチンで固めたものを混ぜて作ってあります。ゼラチンで固めた茹で汁の美味しいこと。

トマトはシンプルにサイコロにしてトリュフの風味が付いたオリーブオイルで和えています。このオイル偉い高いらしいです。ビンで嗅いだ時はそれほど感じられなかった匂いもトマトで和えたら香りが広がって何とも贅沢な空間になりました。

色のバランスも素敵なカクテルでした。

ワインは



ミュスカデ シュルリー

ロワールのメインワイン、久々のシュルリーでした。
フレッシュだけどコクもあり、フランスの牡蠣の産地の近くのワインで合わせた感じです。

前菜2



フォアグラのフラン ソースペリグー
フォアグラと卵をミキサーで混ぜ合わせたフラン。
トッピングにもフォアグラのソテー。
ソースはマディラ、ポルト、ブランデー、フォンドボーを煮込んで作ってあります。
かなりお酒を使ったソースです。

フランスのペリゴール地方はフォアグラの産地。
そこで生まれたソースなのでしょうね。

濃厚で美味しいソースでした。

フォアグラ好きの僕にとっても最高の一品でした。

ワインも



ソーテルヌの甘口ワインを一杯。
久々のソーテルヌ、フォアグラには相性ピッタリですね。

さらに昨日は余ってるワインも出してくれました。



ボルドー アントルドゥメール産
ドルドーニュ川とガロンヌ川に挟まれた地域。
なだらかな丘が続く台地、川に挟まれているから肥沃な大地です。
ボルドーでは新興地域、でも美味しいワインを作っています。

今回はサッパリ目でした。

スープ



雪化粧カボチャのスープ。

こちらは先生の作り置きを頂きました。
カボチャ、玉ねぎ、ジャガイモで作ったそうです。
甘くて美味しいスープでした。

メイン



子羊背肉のロースト ブラックオリーブソース
ラムをオリーブオイルとローズマリーでマリネしてからロースト。
ソースは赤ワイン、フォン、デミ、を煮詰めて最後に黒オリーブのミジン切りを混ぜました。こちらも濃厚なソース。
子羊の嫌な匂いも消されてて美味しい肉料理。

ワインは



ボジョレヌーボー。
古木から作られているヌーボーだそです。
我家で飲んだ698円よりコクがありました。

デザートは





デコレーションケーキ ノエル。

クリスマス用にシンプルなケーキ。

スポンジは別立て法でフワッときめ細かく仕上がっていました。
22cmのホールはやはり大きいですね。
8等分しても大きかったです。

先生もだいぶ元気になられてきました。
来年はまた一年頑張ってほしいです。







コメント
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