センス

警視庁に刑事として勤務している、いとこがいます

彼が言うのは捜査はセンスなのだそうです

努力はもちろんのことですが

事件は最初の方向性はセンスなのだと言います

事件性の有無の判断はセンスらしいのです

今朝、自宅がチョットした被害にあいました

ワイフが警察に通報すると

若い二人の警察官が３分ぐらいで自宅に来ました。

一人は３か月ほど前に私を一時停止で

捕まえた警察官です

「おはよう、久し振り」と言うと

記憶にないみたいな顔をしています

きっととぼけているのでしょう

警官に色々と聞かれます

答えます

恨まれる？

身に覚えがありません

現場状況としては、カラスの仕業に見えます

ワイフは人の仕業と言うのです

（何か心当たりでも？）

私も第一印象、カラスだと

上空に２，３羽いたので

カラスの足跡もあります

しかし、ごみ集積所にゴミはないのと

食べ散らかした形跡がないのです

人がそこにゴミを置き

それをカラスが後に突きに来たのではないか？

犯人はいません

「どーしましょう？」と警官が言うので

「捕まえるのが、この任務のゴールだよ」

「カラスをですか？」

この状況を説明するとカラスではない

「捕まえないのであれば、どーするの？」と聞くと

報告書をあげておきますと

「じゃぁ、来てんだからそれくらいはしておいて」と

「分かりました、身分証を貸してください」

運転免許証を渡します

「お巡りさんに渡すの二回目だよ」と言うと

思い出したのか

半笑いで「スミマセン」と

「俺を捕まえたときのように捕まえてね」

今朝も気分の悪い始まりでした