思うがままに

Step by Step

白髪岳~松尾山へ

2008-01-19 | 山登り・ハイキング
ベランダの温度計は7:30で2゜C 寒い朝となった
妻は出勤、明日は天気が崩れる(雨ではなく平地でも雪?)とのことで、今日のうちに一人で山登り
さて、どこへ行くか?
色々悩んだ結果、前々から登りたかった白髪岳(721.9m)~松尾山(687m)に決定

175号線を走っていると北方面に雪をいただいた山々が綺麗に見えた
もっと北へ行こうか?雪山を見るなら石金山くらいが丁度良いか?と真剣に考えた
でも、そっちの登山地図を持って来なかったから・・・
デカンショ街道を走りながらも北方面の山へいきたいなぁーと・・・・
白髪岳からも綺麗に見えるだろうか?



途中、上小野原のコンビニでお弁当を買った
そこから、白髪岳の白く光る頂上部分が見えた

多くの人が紹介している駐車場に着く
もう少し上へ行ってみた
白髪岳と松尾山への分岐点にも駐車スペースがあって、そこに停めようとしたとき、丁度通りかかったおばさんに「ここに停めても問題ないですか?」と尋ねると、「そこは私有地やから停めないほうがいいですよ 皆さん下手の所に停めておられるのでそっちに停めた方がええですよ」と言われた
…で、元に戻って駐車

9:49 駐車場 先客は3台
    地面は凍っていた


9:53 出発
9:56 道の左側に案内図 見難い!


9:56 三叉路 左:白髪岳 右:松尾山  私は左へ、白髪岳から登ることにした
    歩き出して直ぐ左に広い空き地があり有料駐車場1,000の看板が見えた    


10:02 林道を歩く  丹波栗園が広がっていた 


10:19 白髪岳登山口
     東屋がありその裏に水飲み場があったが水量が少なく飲みたいものではなかった


10:36 階段の登り 下山よりは楽に思うのは私だけだろうか?
     先を行く人の声が僅かに聞こえた


10:46 ベンチのある展望所に到着

ベンチに書かれた日付 07/01/20?? 今日は08/01/19のはず!

展望所からの眺望  西方面

東方面 目の前は松尾山


11:00 岩場

岩場の南端

岩場の南端からの眺望も素晴らしい
ふとその時、ずっーと聞こえていた人の声方向に目をやると向こうの岩場に人がいっぱい立っていた
「大丈夫?大丈夫?」と盛んに心配する声も聞こえていた
かなり登り辛い岩場なんだろう
向こうからの方が眺望は良さそうだ


向こうの岩場に向かった
途中、邪魔なステッキ2本をリュックに差し込んで登ったが、枝に引っ掛かって下まで落ちてしまった
それを拾いに降りて行ったのだが、そこは鎖もロープも無いところだったのでヒヤヒヤものだった
そんなアクシデントで舞い上がってしまい、結果としてみんなが立っていた岩場に立ったのかが思い出せない

11:17 頂上手前の岩場

岩場からみた山





この隙間を抜けて行く

狭い尾根道も岩と鎖

岩場登りが連続するが、ステッキを拾いに行った時以外は殆ど怖くはなかったし、意外と楽しかった
(小野アルプス/紅山の急斜面を昇り降りする方が遥かに怖かった)

11:25 白髪岳山頂  駐車場から約1時間半、登山口から1時間ちょっと
頂上は先ほどの団体さんでいっぱい あまり広いスぺースではなかった

白髪岳頂上からの眺望









11:47 頂上からの眺望を満喫したあと松尾山へ向かった
冬の山もいいもんだ!これ以上雪が深いと困るのだが・・・

11:49 頂上からの急坂 何度も雪に足を取られた


12:01 松尾山への尾根道

12:04


12:11 白髪岳を振り返る


12:20 松尾山への分岐点 (誰かが「松尾山山頂」への道を手書き ありがたい!)
     途中の何箇所かの案内は、殆ど白髪岳ばかりが強調されていたし、枝道がやたら多かった


12:25 松尾山への途中の雑木林 雪が綺麗!


12:29 松尾山山頂目前の熊笹  先発の踏み跡はひとりだけ?


12:30 松尾山山頂 (白髪岳から43分)

松尾山頂上の広場  昔ここにお城があったようだ

頂上から一部眺望が開ける 向こうは多紀アルプス(今年の春はここだなぁ)


松尾山から下山

12:37 「千年杉」  どう見ても千年は言い過ぎだ! 300~400年くらいの樹齢だろうか?


12:43 「仙ノ岩」
     ここで昼食と決めていた 先客がいなくてホッとした
     今朝の冷え込みがどこかへ行ってしまい春のような日差しが暖かかった

「仙ノ岩」からの眺望

六甲山の遥か向こうに薄ーく薄ーく見える山 あれ、ひょっとして金剛・葛城山系では?それとも生駒山系?




昼食が終わった頃、白髪岳の団体さんの声が聞こえだした
さぁー場所をあけてあげようと立ち上がったのだが、そのまま通り過ぎて行ってしまった
こんな良い場所を見過ごして行くなんてどういうこと??

13:35 昼食後、「仙ノ岩」からの下山  かなり急な坂道だった


13:37 視界が開けた所の「卵塔墓石群」


ここから麓に下山する道もあるようだが、「愛宕堂」へ向かった
一旦、登りとなり、下山ポイントの住山から遠ざかるルートになるので一抹の不安がよぎるが、これが正規のルート

13:54 「愛宕堂」  この右手向こうに「高仙寺本坊跡」があった


「愛宕堂」から「阿弥陀堂」へ向かう途中、山肌に古木が見えた
先ほどみた「千年杉」よりもずっと魅力的な巨木だった
(ここでしばらく写真を撮った 周りには踏み跡があり、私と同類の人も見たことが伺えた)


14:13 石垣が見えた これが「阿弥陀堂跡」だろう
     この上に登ってみたが、ただ広場があるだけの殺風景な場所だった


14:19 「阿弥陀堂跡」と倒れた案内図
     この案内図の背後が、先ほどの石垣の所につながっているようだ    

案内図の前の広場に「三基の石仏」 (ネットの情報ではこれに間違いないと思う)


「不動滝」を目指して踏み跡薄い道を歩いた この道でいいのか?と不安になった


やがて踏み跡がしっかりした道に辿り着いた
今、どこを歩いているのかさっぱり分からなくなってしまった

しばらくしてお地蔵さんがあった 頭は普通の石で手書きされた顔が・・・
14:36 これが「首無し地蔵」さん?


14:37 「不動滝」の案内 方向が違う!もと来た道を戻ることにした


14:45 踏み跡薄い道を歩き下って「不動滝」に到着

水量は少ない ツララが垂れ下がっていた


滝の上手に「金剛蔵王」があり[30m]と書かれていた
それなら近い!と行ってみたが、行けども行けども・・・
300mの間違いではなかったのか?

14:53 岩肌に安置された「金剛蔵王」

もう少し上まで歩いたあと引き返した

「不動滝」からの沢道を歩いた 濡れた丸太橋が結構怖かった

15:12 松尾山/住山登山口に到着


15:15 林道


三叉路近くの案内図で今日歩いたコースを再確認、松尾山からの下山ルートはややこしい
側溝に入ってドロドロになった靴の汚れを洗い落とした

15:32 駐車場に到着   私の車だけだった     


松尾山山頂から昼食時間を含めて3時間!
(松尾山から下山は、いろんな枝道がいっぱいあって混乱した)

今日は出発から5時間半ほどの山遊びだった


車を走らせ、しばらくした時、住山の集落をリュックを背負ったひとりの男性が歩いていた
車に乗せてあげてJR古市駅まで送って行った
その人、白髪岳山頂手前の岩場で道が分からなくなってしまいリタイヤされたとのことだった
そこまで行って勿体無い!
古市駅には他にも登山客がいた
降車される寸前「これどうぞー」とミカンを1個貰った
ひょっとして電車の中で食べるものだったのか? それとも山頂で食べるものだったのか?
ありがたく頂いて古市駅をあとにした


帰途、住吉神社を右折して白髪岳が見える所へ行った



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