思うがままに

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二十四の瞳

2011-04-06 | 映画・ドラマ


1954年




NHKプレミアム 『山田洋次が選んだ日本名作100選』 第2作目
小豆島にある岬の分教場には二度訪れたことがある
「二十四の瞳」という映画は知っていたが観たことがなかく、今回初めて観ることができた
映画が撮られた当時の小豆島の山々はモノクロ映像ながら殺伐としたもので私が見た緑の山並みと様相が違って見えた
しかし、綺麗な海と空と子供たちの初々しさ、大石先生の生き生きとした躍動感が胸に熱く伝わってくる
戦争に巻き込まれて行く教え子、貧しい生活の犠牲になって奉公に行く教え子、飢えのために死んでいく教え子、そして我が子
やがて戦争が終わり、大石先生はまた教壇に立つ
教え子たちは大石先生の歓迎会を催す
集まった教え子は7人、5人が既に他界
教え子たちから贈られた自転車に乗り、今日も岬の分教場に通う大石先生の後姿で映画は終わる

ちょっと気になったのが、子供たちの会話が聞き取り難かったこと

それでも泣ける映画はいい・・・


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