思うがままに

Step by Step

数曽寺山塊へ

2010-12-01 | 山登り・ハイキング

明日は雨が降るとのこと
『紅葉は今のうち』と、思いまた数曽寺山塊を歩くことにした
今回はヤシロカントリークラブへ続く谷道を歩き、廻谷を取り囲む尾根を一周するつもりだったが、鉄塔163から直接廻谷へ降りることになった



身支度をして廻池に向かおうとしたら、年配の男性がこちらに歩いて来られた
私とは方向が違うが、これから山に登るとのことで、この辺りの山は殆ど歩いたと仰っていた
手に小さな鍬のようなものを持っておられたので「それ何するんですか?」と訊くと、「イノシシが出たらこれで格闘するんです」と・・・
イノシシかぁー
しばらく一緒に歩いて、年配の男性は東の山へ、私は北へ向かって歩いた

廻池


ヤシロカントリークラブへ続く谷道を歩く
かなり前のことだが、この道を歩いた時よりも木々が少なくなっているように感じた




目の前はヤシロカントリークラブ


少し引き返し、北東に向かって進むとちょっとした広場がある
そこから、支尾根に向かって登って行く


初めは藪っぽくて踏跡が薄い


少し登ると快適な道となる


露岩帯が始まると眺望が良くなる




支尾根を登って行く






右手に廻池 向こうに三草山が見える


鉄塔の向こうに大坂山とP459




登って来た支尾根を振り返る


ピークに到着


北西にはウェストワンズカンツリー


北東には大坂山


廻谷の紅葉


この辺りで景観を眺めながらの昼食




P330辺りからの眺望
鉄塔162 正面には金城山




P330から鉄塔巡視路に辿る道を整備する
正面はP330からの道、右側は鉄塔巡視路


鉄塔163


金城山


向こうに金城池


正面の露岩の山も二度登った


鉄塔163から北へ向かうと鞍部となる
鞍部にはプレートがあり、東へ下ると廻谷


薄暗く落ち葉が一面  足が取られそうになる


谷道に到着  ここから東に登り返すと鉄塔164への巡視路がある


廻谷の巡視路を歩く
やはり仏谷の方が多少歩き易い


いつもの休憩地
いつもは清らかな水の流れが見えるが、落ち葉が一面




廻池


廻池の東側の山々




車に着いて身支度をしていると、老犬と散歩中のおじいさんが私の方へ
「ここは私道やから、そこに車を停めたらあかんよ! 入口に『これより私道』と書かれてたやろ!」と叱責された
私は「以前、ここの自治会長さんのような方から、ここなら停めても良いと聞いたんですが、アカンのですか?」と話すと
「誰がどんなことを言うたのかは知らんが、ここはあくまでも私道や 停めるんやった公民館の前の広い所か、池の所や」
「すみません 次から気をつけます」と丁重にお詫びした

犬が私の方に近づいて臭いを嗅ぎ出した
老犬のように見えたがまだまだ元気だ
それから、そのおじいさんと20分程、ここのことや世間話など談笑して別れた

次から車を停める場所は迷惑が掛からない別の場所にしよう