思うがままに

Step by Step

桶居山の北の山々へ

2010-04-25 | 山登り・ハイキング
桶居山に登った時、北側の山に真直ぐに伸びる登山道が見えた
あれだけ綺麗な直線状の登山道を見るのは初めてだった
ネットで色々と調べてみると岩尾根があり、高山へ続く道であることも分かった
それらの情報の中で、今年の1月30日に登られたこの
ブログに興味を持った
藪に悪戦苦闘されたとのことだが、私も挑戦してみようと思った
藪を歩くのは厭だけど・・・・

藪コギは初めに済ませてしまい最後にメインとなる岩場を歩こう・・・ と考え、その人のルートを逆走することにした
藪は白山神社の裏山ピーク~三角点(P197.4m)の間がきつかった
無理やり進むうちにイバラに何度も引っ掛かりズボンに血が滲んだ
更にザックも上着も枝にSTOPをかけられ往生した
(ノコギリで邪魔な枝を切りながら歩いたので、以前よりは多少はましかも・・・)
でも、後半のルートは快適で、数曽寺山塊を歩いているような気分にさせてくれた
誰ひとりいない山々を今日も楽しく歩かせてもらった



国道2号線から飾東町へ北上して、目の前にこれから登ろうとする山々が見えた
県道65号線との交差点に偶然にも空き地があったので車を停めた
そこには石仏が二体


車を停めた場所から白山神社の裏山を見る


田んぼのあぜ道を歩き、畑仕事中の人に白山神社への行き方を教えてもらった

白山神社は山腹にある


白山神社からの眺め  桶居山が望める


神社左手には稲荷神社への道があり、その途中から登りだした


白山神社裏手は岩場となっている


岩場から姫路市街が見渡せ、姫路城も確認出来た


車の駐車ポイント


岩場からピークへのルート  黄テープが巻かれていた
黄テープはこの後も何回か目にしたが、ルートを迷うほどのものではなかった


東方向の眺め


白山神社の裏山のピーク?


ここから桶居山から見えた二つのピークが・・・


北東方向


そしてこれから辿る東方向の尾根  見るからに藪っぽい


藪を進む  ノコギリで邪魔な枝を切りながら・・・


イバラや灌木と格闘しつつ辿って来たルートを振り返る
ズボンに血が滲んでいた  ズボンはボロを履いてきたので意に介しない


三角点(197.4m)に到着  比較的眺望は良い
時刻はもうお昼だ  ここで昼食  暖かい! 今日も小さな缶ビールをゴクリ


南方向


南西方向


北西方向


三角点から東へは今までよりは多少歩き易い
それは「境界見出標」があるため灌木が切り開かれているからだ


遠く向こうに見える尖った山は?




目の前のピークへの鞍部の取り付きを探す






景色に見とれつつ下ったルートは目標とする鞍部から離れているのが分かった


元に戻り右手の取り付きから鞍部へ
切り開きを下る


鞍部から登りに転じ、その途中から辿って来た尾根を振り返る
あの地肌が見えている部分が迷った所だ


しばらくすると歩き易い道となった


目の前に整備された登山道が見えた
これからは楽チン!




姫路射場


岩場のあるピーク


ここから東手に岩尾根が見えた


国有林だけあって谷が綺麗だ  向こうの谷も真直ぐに伸びている


辿って来た尾根を振り返る


P269の岩場




高山への分岐点
少し高山への道を歩いた  比較的歩き易い


もとの分岐点に戻り、いよいよメインの岩尾根へ






これが ロバの背 カバの背 馬の背
みなさん色んな名前を付けられるが、自然が作り出した造形を堪能! 








右のピークが高山のようだ
この辺りも紅葉が綺麗だろう


池へ下りて行く


桶居山から見えた一直線上の道は滑り易く慎重に歩かないと怖い


登山道を見上げる


直接 県道に出ず、山裾の道を歩いた  このとき、ここが自衛隊の敷地内だとは全く分からなかった!


姫路射場


目の前に施錠されたゲート  仕方なく飛び越えた


飛び越えた所に立っていた自衛隊の看板  これを見て敷地内を歩いてきたことを知った


この辺りは山桜が多い
畑仕事の人にお話を伺った  写真下の草むらの道からも山に登れるとのことだった


山裾を歩いた
目の前のなだらかな尾根の藪がひどかった


田んぼのあぜ道を歩きながら車へ


白山神社を見上げて車に戻った