今日は一人で山登り
だから、妻を連れて行くと絶対嫌がるだろうと思われる所へ行くことにした
大坂山や数曽寺谷の情報を見ていたときに気になった金城山とその北にあるカラカサ山(ある人の情報では竜ヶ峰)である
そして、いったん下山して再びテレビ塔山へ登り金城池まで戻ってくるコースを設定した
しかし、2本用意した内の大きい方のペットボトルを車の中に置き忘れてしまったこと、UP/DOWNが激しく途中で膝が痛くなりだしたことでテレビ塔山へのルートは断念して車道を延々歩くことになってしまった
大きい方のペットボトルを忘れてしまったのに気づいたのが金城山山頂だった
小さい方のペットボトルはあと少ししか残っていなかった
山頂の木々をノコギリで剪定したことで汗をたっぷりかいてしまい、身体が幾らでも水分を要求してきた
金城山を下山した方が良いか?
それともカラカサ山まで行ってそこを下山した方が良いか?
出した結論はカラカサ山まで行って下山することだった
しかし、予想以上の藪こぎとUp/Downで体力を使い下着が汗で重たくなるほどになった
更に気温もどんどん上昇してきた
喉がカラカラ
ペットボトルのしずくを口で吸い取ったが何の役にも立たない
やっとカラカサ山に到達
この時ちょっとした恐怖感を味わった
この程度の山なら30~40分程度で下山して水が飲めるだろう
しかし、もっと高度がある所ならどうなっただろう? そして沢水さえないような所なら・・・・
山登りをする前は備品の再確認は必須だ!
今回の山登りで色んな方の情報を参考にさせて頂き、とても感謝しています
・うろさんの カラカサ山 (ここの目印テープはとても有難かったです)、金城山(Ⅱ)
・ゆったりさんの 金城山~カラカサ山
・やまあそさんの 竜ヶ峰~古高松
7:30 高松ゴルフクラブの駐車場に車を置かせて頂いて出発
7:31 低い柵を跨いで東へ向かう
柵のすぐそばに道標が立っている (整備の行き届いた道だと思わせるのだが・・・)
7:37 道は川? 川が道?
7:42 ちゃんとした道もあるが・・・
7:43 石積みの砂防堤
7:46 こんな所も
7:54 こんな所も
7:57 またこんな道も
7:57 ツバキが一輪
8:06 道に迷った
テープがない 一旦戻りテープを探す
この道でいいのか? もう少し先へ行くが、どうもおかしい!
高台に登って周りを確認 山火事のあと?
降りてまた戻った
8:27 そして右手の川?を横断すると東へ向かう道があった(20分ほどロスした)
8:33 金城山の登り口の道標に到着 (出発から約1時間もかかってしまった)
8:33 金城山へ 直登りの急坂だ
緩やかな尾根に着くと眺望が良くなった 右手に大坂山
左手には歩いてきた谷が見えた
尾根道は比較的歩き易い
8:46 道標 「金城山スソオジハイキングコース」と書かれているようだ
8:55 少し広い平地があった 休憩して眺望を楽しんだ
東方面の木が少し邪魔なのでノコギリを取り出して剪定
9:12 出発
9:35 もうすぐ山頂
9:38 金城山山頂に到着 (下の道標から約1時間)
見晴らしの悪い山頂だった
また思わずノコギリを取り出してしまった
北東方面の木々を剪定
たっぷり汗をかいてしまった
その時、大きい方のペットボトルを車に置き忘れたことに気づいた (がーーん!!)
リュックにあったのは小さいペットボトルで残りはわずか・・・ 少し不安になった
山頂から少し北側の石碑
金城山の北側から西脇市街や遠く笠形山や千ヶ峰が見えた
11:11 金城山から北方向へ下山
11:18 急坂を下りて行くと平坦な道となった
11:38 金城山を振り返る
大坂山も綺麗に見える
この辺りの岩場で休憩 木が邪魔なのでまたノコギリを取り出してしまった!
また汗をかいた ペットボトルにもう水はないのに・・・・
11:55 次のピーク
ツツジが狂い咲き
12:20 藪コギとシダで体力が消耗した
喉がカラカラだーー
踏み跡があるようでないようで 歩くことがいやになってきた
アップダウンも激しい
谷が綺麗だ! 水がほしいー
12:29 ピーク? もうどうでもいいっていう感じ 水が飲みたい!
12:35 辿ってきた尾根を振り返った 手前から3つ目が金城山?
12:36 雨乞いの石碑のあるカラカサ山に到着 (金城山から約1時間25分)
カラカサ山山頂からの眺望は良くない (もうノコギリを取り出す気持ちにはなれない)
12:38 写真を撮り一息入れてすぐさま高島町側へ下山
テープが有難い!! それにちゃんとした踏み跡もあった!!
13:06 目の前にトタンの垣根 ぐるっと左側に回り込んで
13:14 高島町の墓地が見えた (カラカサ山から36分)
飲み水を探した 墓地にあるはずだと思ったがこれしかなかった ああ!くそっ!
水を求めて里へ
途中、案内板を確認 カラカサ山のふもとは字カラカサ山というらしい
左がカラカサ山
スプレーノズルメーカーの社屋に入って「こんにちは」と言ったが誰も返事がなかった
無断でトイレに入って手洗いの水をがぶ飲みした
食事はまだだ 水を飲み過ぎて腹が減らない
戻って、さあどうするか考えた 膝が痛くなてきた
13:33 谷筋の案内板を見て谷を通って金城池へ抜ける手を考えた(テレビ塔山に登るより楽だろう)
12:35 「二の谷」の入口
13:41 やや薄暗い杉木立
13:49 赤いテープを見つけた
13:51 目の前がいよいよおかしくなってきた
もうしばらく行ってみよう! と勇気を振り絞った
テープが無くなった 道を間違ったのかと思い引き返したが、どうもこれで良いみたい・・・
行けども行けどもテープがない
ひょっとしてこの方向ではないのか?
急に不安になった
あたりは薄暗く不気味だ
もうすぐ峠のように見えるが・・・
戻ろう! 戻って道路を歩こう!
また墓地まで戻って来た
身体が冷えて来たし、弁当もまだ食べてない
墓地の休憩所の長椅子に腰を下ろし先ず下着を着替え弁当を取り出した
すっかり冷えてパサパサのご飯は食欲がわくものではなかった
14:44 墓地を出発
15:28 長明寺の仁王門
15:33 長明寺境内
15:35 テレビ塔山頂ハイキングコース登山口 (計画ではここへ戻ってくる予定だったのだ)
15:40 高松ゴルフクラブと金城池 背後の金城山が綺麗だ!
約8時間超の全く楽しくない山歩き? 情けない