思うがままに

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西光寺山へ のつもりが・・・ 

2008-08-03 | 山登り・ハイキング

病気をしてしばらくご無沙汰していた山登りを再開
こんな暑い日に山登り! 山に登ったら涼しい? まあそんなことはない

どこに行こうか?と悩みつつ 兵庫50山のひとつである西光寺山へ行くことにした
以前、弘浪山のイチョウを見に行った時に参考にさせて頂いた方の
このHPをプリントアウト
(ホント いつもお世話になります)


しかし、今回の山登りは私の不用意な思い込みからトンだものとなってしまった
西光寺山には辿り着けずの悔しい悔しい山登り。。。。。。





すっかり覚えてしまった感のあるデカンショ街道を走り、今田町本荘の交差点を左折、本荘墓地を目指した

9:45 本荘墓地に到着して身支度


しばらくして、軽トラが私の車の近くで停車した
「これから西光寺山へ登るの?」と軽トラからおじいさんが話し掛けてきた
「はいそうです」と私は返答した
「帰り、ちょっと分かり辛いけど寺坂へ回ったらええよ」とアドバイスを貰った
(寺坂ルートには廃寺跡があることは頭に入っていた)

じゃぁ 寺坂から西光寺山へ登るか・・・・ と、漠然と自分なりに結論が見えて来た


墓地の手前に「近畿自然歩道」の案内板があった
(こういう道は案内がちゃんとしているし、比較的歩きやすいだろう…と、その時思った)



9:50 出発

9:56 西光寺池


10:03 案内板  今回、楽しみにしているサギソウまであと100m


谷川は、あまり水量がない


前方に先ほどの軽トラが停まっていた

10:07 サギソウ自生地 




軽トラのおじいさんはこの自生地の持ち主だった!
「サギソウはまだ咲いてないんですか?」と訊くと、「もう終わったよ」との返答
(ええっ? ちょうど今頃ではなかったのか?)
「サギソウは減ってしもうて、市もちゃんとしてくれへんし・・・」と、おじいさんは淋しそうにブツブツと話した

根こそぎ持ち帰る人でこの辺りや池の周りにあったサギソウは激減したしたとのことである
多分、登山する人の仕業ではなく、金儲け目的で山草を採っていく不届き者の仕業なのだろう
困ったものだ

おじいさんからのアドバイス
・スズメバチは今が巣作りやから気をつけること
・マムシが多いから気をつけること

ドキッ!!

10:13 寺坂登山道の案内板
(こちらから西光寺山を目指しても迷わずに行けるはず・・・・だったが・・・)


踏み跡もしっかりした綺麗に整備された道だった


そのまま進んで行ったが、途中でおかしくなってしまった
この川を渡ってはダメだったようだ


引き返して何とか本来の登山道を見つけた
(この寺坂登山道は、あまり整備されていないようだと思い始めた)

10:25 『本堂跡山頂に至』の案内板が落ちていた
まともな登山道ではないのでは?と不安になってきた
でも、意外と踏み跡はしっかりしているので まあー大丈夫 


10:28 『村』の石碑?


10:31 幹に『西光寺山へ』の文字


10:33 『ほそぎ林至る』  ほそぎ林? どこのことだろう


10:46 薄暗い登山道  気味が悪い 全く視界がないので憂鬱になり出した
奇妙な木と向こうの登山道に向かってシャッターを押すと、Autoモードのフラッシュが光った


11:16 炭焼き窯跡?それとも別の石垣?


11:17 古井戸跡(出発から1時間半)  不気味


11:18 古井戸跡近くに案内図があった
この図の通りに進んで行った   と、自分では思っているが・・・


11:19 『屋敷跡』の案内板
ここを左手に歩いて行った


11:28 この写真を撮ったがちゃんと見ていない
(西光寺山の方向は右方向になっているが、今思えば私は左方向に歩いて行った??)


11:36 尾根道を歩いた


11:41 メモを発見 (このメモを二度見ることになった)


12:52 ここはどこ?
尾根道を歩いているが西光寺山がどこか全く分からない
視界が全くないのでどうなっているのかさっぱり分からない


尾根道を歩けば歩くほど踏み跡が怪しくなってきた
どこかで間違ったのか?と引き返した
やっぱり、さっきの道で合ってるはずだと思い、再度戻った
コンパスで自分が歩いている方向を見てみた 西方向?? たまたまこの位置だからそうなったのか? 

廃寺跡から稜線に辿り着き右折したのだから、このまま進めば山頂へ行けるはず。。。
しばらくして、右手方向の木々の隙間からかろうじてゴルフ場がかすかに見えた
西光寺山の右側にゴルフ場があったからそれに間違いない!と思い込んだ
(しかし、あれは西脇側のゴルフ場だったのだ)

途中、左への分岐道があったので進んで行くことにした
西光寺山への手がかりがあるかも知れない
でも違う どんどん踏み跡が怪しくなった 視界が開けない
引き返した
妻が「コンパスが落ちたよ」と言った
手に持っていたコンパスが下の方へ転がり落ちて行って見えなくなってしまった
拾いに降りて行く気にもなれず仕方なく更に歩いた
クモの巣が私の顔にかかった
(一度通った道ならクモの巣なんて・・・)
この木を潜った?
初めて通る道だと気付いた  戻り過ぎてしまったようだ・・・
また、引き返した

泣き出したい気持ちになってきた
どうなってるの??
視界のない辺りの雑木林を見回した
どうすればいい??
ちょっと休憩して心を落ち着けた

妻は不安一杯の様子であの時のように「登って来た所まで戻ろう」と言いだした

まだ昼だから良いが、これが冬の夕暮れ時だったら・・・と思うとぞっとしてきた
妻に「ゴメン 申し訳ない」と謝った

下界が見えない元の尾根道に戻った

途中、妻が見つけた赤テープが下山の分岐点だと分かった
あの薄暗い不気味な廃寺跡を降りて行くより、こっちの方が気分的に楽かも知れないと思った
尾根道を『左折』するのだから間違いなく今田町方面に下山できるはずだと信じて疑わなかった

13:06 下山開始




視界は良くないが、登って来た道より明るくて歩きやすかった(初めだけだった・・・)
途中 昼食にした
食欲が全くわかない
15~20分ほどのランチタイムを終えてまた歩き出した

13:45 久しぶりに下界が見えた  まだ結構高い所にいるようだ


赤テープはところどころにあるが、ほとんど歩く人がいないような登山道だった
シダが足元を隠し身体にまとわりついた
足元が見えない
妻は何度か滑った 私も転んだ
もう嫌になるくらいのシダ シダ シダ どこまで行けばいいのか?

マムシ スズメバチ は大丈夫?

前方を獣が走った
鹿だったのか?

ドキドキの下山となってしまった 


13:50 時折見える山並み  どこだ!!


14:25 林道に出た!(下山から1時間ちょっと)
『加美町森林組合』? ひょっとして反対方向に出てしまったのか?




14:27 中畑町? やっぱり反対方向っだった!
このとき、せっせと尾根道を歩いた方向が西光寺山とは反対方向だったことに気付いた

この林道が結構長かった!


林道から山々を振り返った  どれが西光寺山なのか?


14:46 民家!


14:51 橋がかかる川の名前は「畑谷川」


本荘墓地を9:50に出発して5時間もかけてわざわざ反対側に降りて来た!!
なんと無様なことか!

この辺りは中途半端な場所で今田町本荘に戻るのは大変だ
ここから山越えで戻る気にもなれないし・・・

一人目の人に本荘へ戻る方法を訊いたが、最近引っ越してきたようで地理が良く分からないようだった

向こうで川を見ているおじさんが見えて川の反対岸から声をかけた
大声を出したのに気付かない
橋を渡ってその人に近づいた
「耳が遠くて」・・・と補聴器を出して私の話を訊いてくれた
・・・・・・・・
「それやったら、そこまで車で連れて行ってあげるわ」と言ってくれ、おじさんはシートベルトもせずに車を走らせた
あらっぽい運転だった
途中、中畑町からの西光寺山への登山口、昔の道、近所のお寺、家族のこと、色んな話がおじさんの口から次々と出た
よくしゃべる人だ

黒石ダム経由で本荘墓地に辿り着き、ガソリン代にと謝礼をしておじさんの車を見送った

ありがたい ありがたい 人の善意を久しぶりに味わった

久しぶりの山登りに起こったハプニングに、あの蛇山(岩尾城跡)のことを思い出してしまった



車の近くで帰り支度をしていると、またあの軽トラが山の方へ走って行った
またサギソウの所へ??