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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[八目鰻]食生活について語ろう

2023年01月27日 | 美容ダイエット

・八目鰻Lamprey やつめうなぎ
  ヤツメウナギ科、ウナギ科の仲間ではない。魚の類でもなく脊椎動物としては最も原始的な種類の一つとしている。日本海側は島根県以北、特に新潟県、山形県の河川に多く見られ、太平洋側では、茨城県以北で捕獲できカワヤツメ(全長50~60cm)、スナヤツメ(全長20cm)がある。

背部は暗青色で腹部は白い。ウナギやほかの魚類とも異なる円口類(えんこうるい)であごがなく口が吸い盤上になっており、他の魚に吸い付いて血液や体液を吸って、また身をかじって餌とし生息する。

万葉の歌にもうたわれ古くから栄養のある食べ物として利用していた。形が鰻に似ているが、目の後ろに、目が8つあるように見え、7つのえらの孔(あな)がある。産卵のため海から遡上(そじょう)してくる12月から翌年の2月ごろに捕れるものを旬としている。カワヤツメを主に食用とし独特のくせがあるが蒲焼、味噌漬け、鍋にして料理する。

100g生でエネルギー273kcal,蛋白質15.8g,脂質21.8g,炭水化物0.2g,灰分0.7g,Na49mg,K150mg,Ca7mg,Mg15mg,P180mg,Fe2.0mg,Zn1.6mg,0.15mg,マンガン0.03mg,ビタミンA8200μg,V.D3μg,V.E3.8mg,V.K(0)μg,VB1:0.25mg,VB2:0.85mg,ナイアシン3.0mg,VB6:0.20mg,V.B12:4.9μgを含んで、ビタミンAが多い。漢方で目に良いとして乾燥させ干しヤツメとして古くより用いられる。最近では、肝油のカプセルが健康食品として登場している。


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