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13年春卒業予定者

2012-05-09 08:34:42 | 日記
13年春卒業予定者、「内定あり」13.5% リクルート  4月1日時点 2012/5/8 20:25日本経済新聞 電子版

リクルートが8日発表した2013年春卒業予定で就職を希望する大学生のうち、4月1日時点で内定を取得したのは全体の13.5%で平均の内定取得社数は1.65社だった。
卒業後の進路が確定したのは大学生全体の2.9%にとどまり、内定を取得した大学生でも就職活動を続ける割合は80.6%にのぼり、内定を辞退したのは21.7%だった。
 調査は同社の就職情報サービス「リクナビ」の登録者を対象に4月10日から16日にかけてインターネットで実施。大学生1945人から回答を得た。

就活生は見た あきれた面接官

2012-05-09 08:27:16 | 日記
就活生は見た あきれた面接官  2012/5/9 7:00日本経済新聞 電子版

今回の疑問は「常識を疑う面接官が多くないですか」
「名前を言ってからイスに座る」「面接時間に遅れない」「きちんと敬語を使う」…企業が就活生に求める面接の常識は数多い。
だが、企業の面接官の中には就活生よりも常識のない人も多いのでは? 相手が下手に出ているのをいいことに、面接で就活生に不快な思いをさせる「あきれた面接官」。
就活生と、1年先輩にあたる今春の新入社員の怒りの声を集めてみた。
■「ゆとり世代だから」とダメ出し
「君は何かボーッとしているね」
 鈴木聡さん(仮名)はIT企業の面接でイスに座るなり面接官にこう言われた。あっけにとられてうまく返事ができない鈴木さんを見てその面接官は、冷たく言い放った。
「答えられないのはやっぱりゆとり世代だからなのかな」。
鈴木さんは別のIT企業にこの春入社したが、「話もせず、会って間もなくで何が分かるのか。思い出すだけでも腹が立ってくる」と今でも怒りがおさまらない。
 成城大学のある4年生も同様の目にあった。不動産中堅を受験した際の最終面接。5分ほどの面接のうち4分半ほどは面接官のお説教。「ゆとり世代はこれだからどうしようもない。
平成世代は社会には適応できない」などと言われ続けた。なるべく相槌をうちながら耐えたが、後で聞くと他の人もそうだったらしい。
ストレス耐性を見ていたのかもしれないが、入社後もこんなパワハラを受けるのはいやだと思い、別の企業に就職することを決めた。
 就活生を見下す「上から目線」は評判が悪い。
 横浜国立大学4年の男性は大手商社の1次面接で不快な思いをしたという。自己PR、志望動機、学生時代がんばった活動……何を話しても、面接官の反応はすべて「ああ、ありがちだね」。
自分の話のレベルが低かったにしても、きちんと聞いてほしかったと肩を落とす。

■面接中にタバコで離席
模擬面接に臨む就活生(東京都新宿区の東京新卒応援ハローワーク)
 早稲田大学の就活生は大手コンサルティング会社のグループ面接でうんざりした。
面接官は3人だったが、質問は「経済学者のポール・クルーグマンについて知っている?」「流動性のワナについて説明して」と一般学生には即答できないようなものばかり。
「WBS(ワールドビジネスサテライト)を見ている?」と聞かれ「見ていない」と答えると、「ハ~」とハッキリわかるようにため息。さらには、ずっと目をつぶり黙っていた1人の面接官が胸ポケットに手を入れながら立ち上がったと思うと、
たばこ箱を取り出して見せながら黙って外に出て行った。「ばかばかしくなってしまった」
 「人として最低限のマナーは守ってほしい」というのが就活生の思い。
 ある製造業を受けた就活生の話。面接官は3人だったが、部屋に入ると一番右端の面接官は真横の壁を向いて足を組んでいた。質問もせず、背もたれによりかかったまま姿勢を変えない。
エントリーシートを乱暴な手つきで机から取りあげ、目を通したかと思うと机に放り投げた。態度にカチンときたが、その後の発言にはさらに腹が立った。
 他の面接官の質問に答え、「暗号化のアルゴリズムを研究していまして…」と学生時代の研究テーマを説明すると、横を向いていた面接官が体を反転させ、エントリーシートで口元を隠しながら、隣の面接官に「他の選考者に比べてどうかなぁ。
レベルが低いよね」と耳打ち。明らかに聞こえるように言った「耳打ち」だった。

■同じ質問を2度
 企業側のお眼鏡にかなわない就活生にはぞんざいな態度をとる面接官が多いようだ。
 昨年、就活が難航し、都内有名私立大学の大学院に通うことになったある女性の嫌な体験もそうだ。
3人の面接官が、3人そろって、まったく話を聞いていなかった。こちらが何を言っても「ふーん」だけで、顔もこちらを見ていなかった。
途中から、やたらと面接官同士で目配せしたり、メモを回したりしていて、「ああ、落とされるんだな」と気づき不愉快だったという。
 エントリーシートに目を落としたままで、話をまったく聞いていないのか、「学生時代がんばったことは?」という質問に答え、
しばらくすると再び「学生時代がんばったことは?」と聞かれたという就活生もいる。
 聞いているふりをするだけましかもしれない。
 成城大学4年の男性は某メーカーで、3人の面接官のうち真ん中に座っている人に居眠りされたことがある。
入室した時から居眠りしていて、必死で目を開けようとしているのか、半目状態で、頭は完全に船をこいでいたという。
 「面接官5人のうち端っこの面接官が寝ていた」など、居眠りのエピソードはしばしば聞かれる。
マナーはわきまえてほしいが、その基本である「時間を守る」をおろそかにする企業もある。
 慶応大学4年の男子就活生。光学機器メーカーの4次面接でのこと。午前9時半からの予定だったが、時間をすぎても音沙汰がない。
そのまま待っていると、面接官が現れたのは10時ごろ。なぜ遅くなったのか理由の説明もなく、面接が始まった。
「場所を間違えたのかと不安だった」と振り返る。

■遅刻は厳禁のはずが…
 別の就活生は面接前に採用担当者から「うちの会社は社会人としての態度を厳しく問います。
特に遅刻厳禁。時間厳守です」とさんざん聞かされた。
しかし、入室すると面接官3人の席のうち1つが空いている。
まさか…と思っていたら、面接が半分過ぎたころに最年長と思われる面接官が無言で入室、悪びれるふうもなく、空いている席にどっかと座った。
 ぞんざいな扱いも嫌だが、頼りない面接官も困る。
 大手信託銀行にいた40代の男性面接官のことをある就活生が話してくれた。
「こちらよりも緊張しているようで、頼りない震える声でつっかえながら質問されました。一生懸命聞いていなければ、聞き取れなかったかもしれません」。
事前に用意していたメモを見ながらの質問だったが、聞くことは「学生時代何をやっていましたか」といった定番のものばかり。こちらが不安になるほどだったという。
 就活生を不安にさせた面接官のエピソードをもう1つ。
 「最後に何か聞きたいことはありますか?」と面接官に聞かれたので、「何を目的にこの会社に入ったのか」と聞いてみた。
すると面接官は困惑したように押し黙ってしまったという。就活生に尋ねる質問に答えられないとは…。

■調査結果
 どんなにいい企業にもダメな人はいる。でも、面接官から嫌な社風が垣間見えたら、見切りをつけるのも手。