明日からNTTクレドで開催されるイベントの内覧会に年長組を招待いただきましたので参加してまいりました!
園児たちも光と音が繰り広げる世界に大興奮でした!是非とも皆さんお出かけくださいませ❗
良い週末を✌
先日の保護者会でもお話をさせていただいてように
「認知的スキル」と「非認知的スキル」。という言葉を最近よく耳にするようになりました。
と言いますのも幼稚園も新学習要領が間もなく改訂されるのにああわせてですが、
さて、認知的スキルとは、IQ検査や学力テストで計測される学力スキル(ハード)を表し
非認知的スキルとは、肉体的・精神的健康、根気強さ、注意深さ、意欲、自信といった社会的・情動的スキル(ソフト)を表すのです。
一見、認知的スキルの優劣が目立ってしまいがちだが、じつは非認知的スキルがその子の社会的成功に貢献し、
学力テストの成績にも影響を与えているそうなのです。
「認知的スキル」も「非認知的スキル」も、幼少期に発達し、その発達は環境に影響されると言われます。
子どもが18歳の時点での認知的到達度、すなわち大学へ進学するかどうかの強力な予測因子を母親の学歴別にまとめたところ、
子どもが小学校へ入学する6歳の時点ですでに格差が明白だったようで。
認知的スキルが同程度でも、非認知的スキルが低い人は高い人と比べて、離職率などが上がるとの調査結果がでているみたいです。
また、成人後の介入(職業訓練プログラムなど)より、幼児期の介入の方が社会全体で見た場合、収益率が高かったり
成人後に認知的スキルを上げることが出来ても、非認知的スキルの向上は成果が出にくいと。
※参考 幼児の経済学
などと言われも、いずれも大人になっても大切な力や姿勢だと思われますよね。。
では、非認知能力は具体的にどう働くのか、一例として
面白い例えがありましたのでご紹介いたします。
算数の問題の解き方を学習する場面を想定してみましょう。まず、算数の問題を解くためには、授業の内容を理解したり、公式を暗記した
りといった「認知能力」が求められます。
しかし、それだけでは不十分で、理解できるまで根気強く勉強を続けたり、友だちと教え合って理解を深めたりといった
非認知能力の支えが必要です。
学年が上がって努力や工夫が求められるようになるにつれて、非認知能力の支えがなければ主体的に学び続けることができず、
伸び悩んでしまう可能性は高まるでしょう。
これからの生きる力はこうしたところの育成が求められるということですよね。
ご参考になさってみてください。
つまり、偏らないバランスが大切なのです!!!