ピーターパン像の正面にあるロング・ウォーターの風景。ひとつの杭に一羽ずつ。指定席?
ダイアナさんを偲ぶ散歩道…というところでしょうか。公園内の遊歩道に等間隔に埋められています。
ピーターパンと別れを告げ、ケンジントン宮殿側の道を歩き出したわたくしの前を何かがぴゅっと横切っていった。
んん!?イタチ??(←生活環境がしのばれる…)
あ~っリスだあ!
そういえばロンドンの公園にはリスが沢山いるんだっけ…。
雨が止んだから出て来たのかな?
け、結構でかいな…。
リスはかなり人に慣れているようで、しばらく「なんかおいしいものくれるの?」とつぶらな瞳を向けられていたのだけど、わたくしが何も持っていないことが分かると…。
あばよ!とばかりにSunken Gardenの生け垣の中へ…。
Sunken Gardenはケンジントン宮殿のすぐ脇にあります。17世紀にケンジントンにあった庭園を再現しているのだとか…。
周囲にはわたくしとリス以外だれもいませんでした。ひっそりとした趣はまるで「秘密の花園」のよう…。
ヴィクトリア女王像。ケンジントン公園を一望するように立っています。
貸し椅子屋さん。また小雨が降り出して今日はもう店じまい。後ろに写っている白い固まりは白鳥たち。
ドキドキするんだよね...きゅーん。
出てくる食べ物の描写も美味しそうでさ~。←話が脱線しちゃった
秘密の花園…ちゃんと原作を読んだことはないんだけど、ビデオは観たよ~。
イギリスものって何であんなに美しいのかしら~ん。
久しぶりにイギリス映画を色々と観たくなったわん。
「眺めのいい部屋」とか「炎のランナー」とか…「いつか晴れた日に」なんていいね!
うっとりとクラシックな世界に浸りませう~
「炎のランナー」は見た事ない!どんなんだろ...
連休の間に見てみよう。
こういう庭園とか像を見ると、私たちが生まれるずっと前から
そこにあって、そして私たちがいなくなってもずっとずっとそこに
あるんだろうな・・・って、ちょっと切なくなるの。
この庭も、像も、ジッとそこで歴史を見続けてるんだなって・・・。
だから岩とか山とか見に行きたくなるのかな、私。
「炎のランナー」はねテーマ曲がすごい有名なんで、多分それは知ってると思うよ
わらくしも随分前に観たっきりなんで、ストーリーは今イチ怪しいんだけど、パリ・オリンピックで金メダルを取った二人の英国人男性の実話が元になってたと思う。
なんとエディンバラが舞台よ~ん。あとケンブリッジも出てくるかな…。
一人は立派なお屋敷の息子なんだけど、もう一人がユダヤ系なのね、だから色々な差別を受けてるの。
でも英国代表に選ばれて金メダルを取ることで、やっと人々が彼も英国人であるんだ…ということを認めるんだ。
努力と友情の物語よん。
この時代の彼らのファッションがね、ブリティッシュ・トラッドとでも言うのかな?もう素敵なんざます~
あら!偶然だわん!「いつか晴れた日に」借りてるの?
ぜひ観ておくんなまし。おすすめよ~ん。
確かアンティーク家具の修復をしてる英国の方の言葉だったと思うけど
「私たち人間が生きている時間は(家具や家などの持つ)長い歴史に比べれば、ほんの一時です。その一時の間だけ、私たちはこの物たちを借りているに過ぎないのです」
というような意味のことを言われていたの。
この方もGonちゃんと同じような感慨を持たれているのではないかなあ…。
わたくしはfiona嬢みたいに専門的な知識はないけどヨーロッパの古い建築物は大好きだす。
でもそれに怖がってちゃ意味ないけどね~あぽ。
家具にしたって何代も受け継がれて・・・
こういう素晴らしさが、使い捨て文化になってしまった日本人にたまらない魅力なのですよ。
でも気になるのは、日本にたくさんアンティークショップがあって、そこでたくさんの英国のアンティーク家具があるんですけど、どうなっているのかな~?
ほんとに英国では古い古い建物が普通に残っているんですよね~。そのどれもが日本ではお金を払って見学しなきゃならないような古さなのに…本当に感心します。
(日本は湿気の問題とかもあるのかもしれませんけどね。でも今の使い捨て文化は別問題ですよね)
アンティークショップで扱っているようなアンティークは現在ではやはり現地では品薄になっているようです。
私も詳しい訳ではないのですが、英国に買い付けに行かれる方がそんなことを仰っていたような…。(でもこれはキッチン用品や雑貨の類だったかもしれません。)
その少ないアンティークが、まさか殆ど日本に流れてきている…とか?ははは…でもあり得そうな話で恐いです。。
英国も日本と同じく高齢化社会の問題は深刻なようで、誰でも歳を取ったらカントリーサイドに住みたいという希望はあっても若いときからなかなか田舎に住み着く人は少ないようで、過疎の村などで維持が困難になった教会やお屋敷が丸ごと売りに出されることも珍しくないようです。
そんなときにまとまった数の家具が出るようなので、そういう物が日本で売られているのかもしれませんね。
日本人は欲しい物を手に入れる努力は惜しみませんからね~
(笑)。
本棚を漁るも、見つからず・・・・・・コメントする気力がしゅわ~っと
蒸発してしまいましたばい。がっくり・・・・・。
しかし、同じくイングランドの庭園を題材にした
『トムは真夜中の庭で』(←fiona'sベスト集入り!)を
読んで、気力復活。
古さに価値を見出す英国で、時代物映画(ドラマ)の
映像が美しいのは、本当にうらやましい限り・・・・・・。
本物でロケできるって、最高っす。
はあああぁ。
このお話…読んだことない!
fiona'sベストにランクインしてるのね?
あした図書館に行く予定があるから探してみよう~。
英国では映画村がいらないっていう話だけど、ほんと納得だわん。
fionaちゃん!
炭酸飲料を飲んでしゅわ~を補充してくだされ!
いつかギネスビールを一緒に飲もうね!