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ホテル日航成田は成田空港から専用バスで5分くらいで到着する。
宿泊客の殆どが私のように成田空港を利用する人たちなのだろうと思うけど、かと言ってビジネスホテルのような味気なさはなく、なかなか大きくて立派な造り。
日航という名の通りJALのカウンターが1階ロビーに併設されているので、そこで国際線などは搭乗手続きが出来るらしい。
わたくしは別の航空会社なので関係なかったけど、JALを利用する人にはとても便利だと思う。
お部屋はシングル(食事なしプラン1泊8,900円)のはずだったのだけど…。
ツインのお部屋を用意してもらっていました。(JTBからの紹介だからということで…ラッキー)
ツインなので結構広く、備品も全て二人分。何かそれだけで得した気分よん。
うふ。(←小市民)
さあて、お風呂お風呂…っと。…あれ?浴衣がない。
浴室に置いてあるのかな?あれ?あれ?
クローゼットや引き出しを開けてみるけどやっぱりない。
…今どきのホテルって、もしかして浴衣ないの??
滅多にお泊まりなんかしないからよく分からない。
フロントに電話をかけてみようかと思ったけれど、もう11時近いし、パジャマは持って来ていたので「まあいっか」とそれを着ることにした。
お風呂でぱんつと靴下を洗濯しておく。なるべく効率よく着回さなくっちゃね、ほほほ。
お風呂上がりに温かいほうじ茶とあきちゃんからもらった梅干しを早速ひとつ頂いてみる。
ひぃ~~っ!すっぱぁ~~!!
まるで和菓子のような包装の高級うめぼし。
ありがたくって口がひょっとこになる美味さ。
クエン酸が疲れた身体に沁みわたる~~ふい~~。
明日機内に持ち込む分などを考えながらもう一度パッキングし直すと、もう12時半。
さあ、寝よう寝よう。今日は長時間の移動でくたびれたから、きっとグッスリよね。おやすみなさーい。
…ごそごそ。寝返り。
…ごそごそ。また寝返り。
…ごそごそ。(←エンドレス)
眠れない…!何で…!?
ごそごそやってるうちに時計はもう2時。
やばいよ疲れてるはずなのに何で眠れんと?…もしかしてほうじ茶?ほうじ茶がいけんかった?
でもこんな風に眠れなくなると困るから…と思ってあえて緑茶を避けてほうじ茶にしたのにぃ。
もしかしてほうじ茶もカフェインばりばり??わたくし無駄な選択でしたか?
はああ~~。もう瞼の裏はずっしりと重い。いつもならバタン・キュウの状態なのに…。
最後に時計を見たのは4時。その後2時間くらいは眠れたようだ。
目が覚めたのは6時。家で目覚ましが鳴るいつもの時間。
身に染みついた主婦の体内時計が悲しい…くっ。
せめてあと1時間…とねばったけれど結局二度寝失敗。
「注意点としては出発の日には充分体調に気をつける事」(By木花万乃さま)
…やっちまいまひた。あう。
宿泊客の殆どが私のように成田空港を利用する人たちなのだろうと思うけど、かと言ってビジネスホテルのような味気なさはなく、なかなか大きくて立派な造り。
日航という名の通りJALのカウンターが1階ロビーに併設されているので、そこで国際線などは搭乗手続きが出来るらしい。
わたくしは別の航空会社なので関係なかったけど、JALを利用する人にはとても便利だと思う。
お部屋はシングル(食事なしプラン1泊8,900円)のはずだったのだけど…。

ツインなので結構広く、備品も全て二人分。何かそれだけで得した気分よん。
うふ。(←小市民)
さあて、お風呂お風呂…っと。…あれ?浴衣がない。
浴室に置いてあるのかな?あれ?あれ?
クローゼットや引き出しを開けてみるけどやっぱりない。
…今どきのホテルって、もしかして浴衣ないの??
滅多にお泊まりなんかしないからよく分からない。
フロントに電話をかけてみようかと思ったけれど、もう11時近いし、パジャマは持って来ていたので「まあいっか」とそれを着ることにした。
お風呂でぱんつと靴下を洗濯しておく。なるべく効率よく着回さなくっちゃね、ほほほ。
お風呂上がりに温かいほうじ茶とあきちゃんからもらった梅干しを早速ひとつ頂いてみる。
ひぃ~~っ!すっぱぁ~~!!

ありがたくって口がひょっとこになる美味さ。
クエン酸が疲れた身体に沁みわたる~~ふい~~。
明日機内に持ち込む分などを考えながらもう一度パッキングし直すと、もう12時半。
さあ、寝よう寝よう。今日は長時間の移動でくたびれたから、きっとグッスリよね。おやすみなさーい。
…ごそごそ。寝返り。
…ごそごそ。また寝返り。
…ごそごそ。(←エンドレス)
眠れない…!何で…!?
ごそごそやってるうちに時計はもう2時。
やばいよ疲れてるはずなのに何で眠れんと?…もしかしてほうじ茶?ほうじ茶がいけんかった?
でもこんな風に眠れなくなると困るから…と思ってあえて緑茶を避けてほうじ茶にしたのにぃ。
もしかしてほうじ茶もカフェインばりばり??わたくし無駄な選択でしたか?
はああ~~。もう瞼の裏はずっしりと重い。いつもならバタン・キュウの状態なのに…。
最後に時計を見たのは4時。その後2時間くらいは眠れたようだ。
目が覚めたのは6時。家で目覚ましが鳴るいつもの時間。
身に染みついた主婦の体内時計が悲しい…くっ。
せめてあと1時間…とねばったけれど結局二度寝失敗。
「注意点としては出発の日には充分体調に気をつける事」(By木花万乃さま)
…やっちまいまひた。あう。
羽田空港から成田空港へ向かうリムジンバスは程ほどの混み具合。
大体70分かかるそうなので、成田空港へ着くのは10時10分頃…。
さっき羽田で二人と別れてからまだ15分くらいしか経っていない。なのに。
もうさっそく気分が悪くなってしまったのである。
近頃めっきり酔いやすくなったのは確かだけど、それを見越して前側の席を陣取ったのに…。
原因はきっとこのバスの「揺れ」だな、と思った。
古いバスなのか、大型車特有のだだだだんっだだだだんっという揺れが絶えず響いてそれが結構こたえるのだ。
突き上げてくるようなこの振動で眠ることも出来ない。少しでも楽になれる体勢を求めて何度もごそごそと座り直す。
う~この調子だとシャレになんない。まずい…。
ひとつ前が空席だったので、取りあえずそこに移動させてもらう。
ん~少しはマシ…かな?とにかくあと40分ほどを乗り切らねば。
早く着け~早く着け~と、数珠を振り回し呪詛する老婆のように心の中で繰り返した。
具合の悪さがそうさせるのか、だんだんと心許なく淋しい気分になってくる。
…お昼間はYちゃんと。夕方はあきちゃんとfionaちゃんと…。
丸一日楽しい時を過ごしたせいか、今のこの一人のギャップが身に染みる。
電車に乗って飛行機に乗って、そして今知らない暗闇の風景の中バスに揺さぶられている。
大丈夫と?私。こんな調子で。これから1週間たった一人っきりで乗り切れるとやろうか…?
いやいやいや、今からこげんネガティブになってどげんする!
もう何年もこうして一人で自由になれる時間を求めていたではないか…。その時間をやっと手に入れたのだ。もっと喜ばなきゃダメやん!
自分自身に喝!
すると…。
ピンポン♪
「まもなく成田空港第2ターミナルに到着いたします」と案内テープが流れた。
助かった…!やっと着いたか~。
バスが止まり、シュウ~と蒸気の抜けるような音がしてドアが開く。
ん?ここバス停??と思っていると警備員の制服を着たおいちゃんが入って来た。
「お疲れのところ恐れ入りますが、パスポートか運転免許証の提示をお願いします」
あら!これって検問?へえ~検問受けるのって初めてだわん。
おいちゃんは乗客の一人一人の身分証明書をチェックしてゆく。
そうか成田空港に入る前にこんなチェックがあるのね~。へえ~へえ~。
数分ほどでもバスが止まってくれたせいか、気分は多少回復。
ほどなく第2ターミナル、バス停に到着した。
すると乗客の皆さんが全員ここで降りてしまう。
私は第1ターミナルまで乗って行く予定だったのだが、早くこの揺れから解放されたかったので皆さんにつられて最後に降りた。
確か第2ターミナルからでもホテル行きのバスは出ていたはず。
もう10時を回っているからなのか、空港内も空港周辺も割と静か。ぞろぞろと他のみなさんと一緒にエレベーターで1階に下りる。
外に出て係の男性にバス停の場所を訊ね、少し歩く。
私の乗るバス停は33番。
ホテルによって番号が別れている。
夜風が気持ちいい…。
20分ほどホテル行きのシャトルバスを待っている間にすっかり気分回復。
到着したバスは立派で新しく、何と私の貸し切り!
3,000円払ったリムジンバスと違い、無料のこのバスは全然不快な揺れがなかった。
…反対だったら良かったのにな…。
かくして数分後、バスは滑らかにホテル日航成田に着いた。
大体70分かかるそうなので、成田空港へ着くのは10時10分頃…。
さっき羽田で二人と別れてからまだ15分くらいしか経っていない。なのに。
もうさっそく気分が悪くなってしまったのである。
近頃めっきり酔いやすくなったのは確かだけど、それを見越して前側の席を陣取ったのに…。
原因はきっとこのバスの「揺れ」だな、と思った。
古いバスなのか、大型車特有のだだだだんっだだだだんっという揺れが絶えず響いてそれが結構こたえるのだ。
突き上げてくるようなこの振動で眠ることも出来ない。少しでも楽になれる体勢を求めて何度もごそごそと座り直す。
う~この調子だとシャレになんない。まずい…。
ひとつ前が空席だったので、取りあえずそこに移動させてもらう。
ん~少しはマシ…かな?とにかくあと40分ほどを乗り切らねば。
早く着け~早く着け~と、数珠を振り回し呪詛する老婆のように心の中で繰り返した。
具合の悪さがそうさせるのか、だんだんと心許なく淋しい気分になってくる。
…お昼間はYちゃんと。夕方はあきちゃんとfionaちゃんと…。
丸一日楽しい時を過ごしたせいか、今のこの一人のギャップが身に染みる。
電車に乗って飛行機に乗って、そして今知らない暗闇の風景の中バスに揺さぶられている。
大丈夫と?私。こんな調子で。これから1週間たった一人っきりで乗り切れるとやろうか…?
いやいやいや、今からこげんネガティブになってどげんする!
もう何年もこうして一人で自由になれる時間を求めていたではないか…。その時間をやっと手に入れたのだ。もっと喜ばなきゃダメやん!
自分自身に喝!
すると…。
ピンポン♪
「まもなく成田空港第2ターミナルに到着いたします」と案内テープが流れた。
助かった…!やっと着いたか~。
バスが止まり、シュウ~と蒸気の抜けるような音がしてドアが開く。
ん?ここバス停??と思っていると警備員の制服を着たおいちゃんが入って来た。
「お疲れのところ恐れ入りますが、パスポートか運転免許証の提示をお願いします」
あら!これって検問?へえ~検問受けるのって初めてだわん。
おいちゃんは乗客の一人一人の身分証明書をチェックしてゆく。
そうか成田空港に入る前にこんなチェックがあるのね~。へえ~へえ~。
数分ほどでもバスが止まってくれたせいか、気分は多少回復。
ほどなく第2ターミナル、バス停に到着した。
すると乗客の皆さんが全員ここで降りてしまう。
私は第1ターミナルまで乗って行く予定だったのだが、早くこの揺れから解放されたかったので皆さんにつられて最後に降りた。
確か第2ターミナルからでもホテル行きのバスは出ていたはず。
もう10時を回っているからなのか、空港内も空港周辺も割と静か。ぞろぞろと他のみなさんと一緒にエレベーターで1階に下りる。
外に出て係の男性にバス停の場所を訊ね、少し歩く。

ホテルによって番号が別れている。
夜風が気持ちいい…。
20分ほどホテル行きのシャトルバスを待っている間にすっかり気分回復。
到着したバスは立派で新しく、何と私の貸し切り!
3,000円払ったリムジンバスと違い、無料のこのバスは全然不快な揺れがなかった。
…反対だったら良かったのにな…。
かくして数分後、バスは滑らかにホテル日航成田に着いた。
午後6時過ぎ。私の乗ったANAは無事羽田空港に着陸した。
ぞろぞろと、みな一箇所を目指して歩いて行く。何だか民族大移動という感じ…。
荷物が運ばれてくるベルトコンベヤの前はかなりの人だかりが出来ていた。
そうだよね行楽の秋だもん。
これから寒くなる海外はシーズンオフへと突入して行くのに比べ、国内は今が旅行の最盛期。これじゃ飛行機も取れないはずだよね。
…しかし荷物が出て来ない。
ガラスで仕切られた到着ロビーをちらちらと見るが、あちら側も結構な混雑ぶり。二人とももう着いてるよね。こんなに人が多くて果たしてスムーズに会えるのかしらん…。
待つことしばし、やっと黒いベルトが回転を始めたが、なかなか私の荷物は出てこない。
すると携帯が鳴った。fionaちゃんだ!
あきちゃんからも2件メールが入っていた。うわ気付いてなかった!ごめんよ~。
電話口でお互いの服装を伝える。
やっと荷物をピックアップしてゲートへ。
ガラス越しに女性二人が「もしかして??」という表情でこちらを見ているのに気付いた。
あっ!
あきちゃんとfionaちゃん!?
きっとそうだ!
私も手を振る。満面の笑みの二人。
荷物を抱えてゲートをくぐり、二人と感動のご対面!ハグ!!
会った瞬間から、もう長年の友人のように安心する。
緊張するかな…なんて心配は吹き飛んで忘れてしまっていた。
「荷物ロッカーに預けよっか」とさっと二人で私の荷物を持ってくれる。
こちらは二人に付いて行くのに精一杯。ろくなお礼も言えないまま、ちゃっちゃとお世話を焼いてもらっちゃいました…。あう。
お洒落なイタリアンカフェでまずはお夕食。
スコッツ・シスターズが無事に会えたことに乾杯!
(ほんとはノーアルコール^^)
スコットランドに惹かれ、いつからかやっこちゃんのブログを通して集まっていた私たち。
一種、非現実の世界とも言えるネットの世界から、こうして現実の世界へとやって来た私たち…。
何か不思議なご縁で繋がっていると言っても過言ではないよね?
輝いている二人。溢れる知性。あきちゃんのグラサンが曲がっているのはご愛敬、ネ!
早速「博多 通りもん」を二人に進呈。二人とも「きゃ~♪」と喜んでくれる。良かった^^。
そして私はあきちゃんから「やあちゃんと分けてネ」とお高そうな「梅干し」を頂く。
スコットランドは寒いので、風邪の予防と疲労回復に梅干しがとても効くのだそうだ。そしてfionaちゃんからは「しば漬け」を預かる。
あちらでやっこちゃんと頂きま~す!ありがとう~~!!
楽しい時間はすぐに過ぎて、Yちゃんのときと同じように、話はあっちへ行ったりこっちへ行ったりと収拾がつかなかったけれど、私の拙い話でも二人は「うんうん」と優しく頷きながら聞いてくれました。どっちが年上なのか分からん。
成田行きのバスは9時発。
もうお別れの時間…。
あきちゃんは私の背中に手を当て、そのゴッドハンドで癒しの「気」を送ってくれる。あ…背中があったか~い。気持ちいい~♪
「やあちゃんにもゆきさんから送ってあげてネ」
(この頃やっこちゃんは原因不明の腹痛に悩まされていたのだ)
あまりの気持ち良さにウットリしている間に、fionaちゃんは、ちゃっちゃとロッカーから私の荷物を運び出してくれていた。
…重ね重ね申し訳ないっす><。
成田空港行きのリムジンバスに乗り込んだ私を、二人はバスが発車してしまうまでずっと見送ってくれた。
ありがとう!
すっかりお世話をかけちゃってごめんね!
でも今夜二人にこうして会えて本当に良かった!!
当初の予定通り、スムーズに成田行きの飛行機が取れていたら、こうして羽田に来ることはなく、二人と会えることはなかった。
最初は予定の便が取れなくて「あ~あ羽田から成田へ移動?勘弁してくり~」何てがっかりしていた私だったのに、神様は何と粋な計らいをしてくれるのだろうか。
ありがとう…ありがとう。
車窓の向こうに見える夜景に、手を振る二人の姿が甦る…。
目を閉じるとその姿が消えてしまいそうで、窓枠に肘をついたまま私はじっと流れる風景を見続けた…。
あほあほオーラ全開のわたくし。二の腕に緊張感ナシ。(あきちゃん写真ありまとう!)
ぞろぞろと、みな一箇所を目指して歩いて行く。何だか民族大移動という感じ…。
荷物が運ばれてくるベルトコンベヤの前はかなりの人だかりが出来ていた。
そうだよね行楽の秋だもん。
これから寒くなる海外はシーズンオフへと突入して行くのに比べ、国内は今が旅行の最盛期。これじゃ飛行機も取れないはずだよね。
…しかし荷物が出て来ない。
ガラスで仕切られた到着ロビーをちらちらと見るが、あちら側も結構な混雑ぶり。二人とももう着いてるよね。こんなに人が多くて果たしてスムーズに会えるのかしらん…。
待つことしばし、やっと黒いベルトが回転を始めたが、なかなか私の荷物は出てこない。
すると携帯が鳴った。fionaちゃんだ!
あきちゃんからも2件メールが入っていた。うわ気付いてなかった!ごめんよ~。
電話口でお互いの服装を伝える。
やっと荷物をピックアップしてゲートへ。
ガラス越しに女性二人が「もしかして??」という表情でこちらを見ているのに気付いた。
あっ!
あきちゃんとfionaちゃん!?
きっとそうだ!
私も手を振る。満面の笑みの二人。
荷物を抱えてゲートをくぐり、二人と感動のご対面!ハグ!!
会った瞬間から、もう長年の友人のように安心する。
緊張するかな…なんて心配は吹き飛んで忘れてしまっていた。
「荷物ロッカーに預けよっか」とさっと二人で私の荷物を持ってくれる。
こちらは二人に付いて行くのに精一杯。ろくなお礼も言えないまま、ちゃっちゃとお世話を焼いてもらっちゃいました…。あう。
お洒落なイタリアンカフェでまずはお夕食。
スコッツ・シスターズが無事に会えたことに乾杯!
(ほんとはノーアルコール^^)
スコットランドに惹かれ、いつからかやっこちゃんのブログを通して集まっていた私たち。
一種、非現実の世界とも言えるネットの世界から、こうして現実の世界へとやって来た私たち…。
何か不思議なご縁で繋がっていると言っても過言ではないよね?

早速「博多 通りもん」を二人に進呈。二人とも「きゃ~♪」と喜んでくれる。良かった^^。
そして私はあきちゃんから「やあちゃんと分けてネ」とお高そうな「梅干し」を頂く。
スコットランドは寒いので、風邪の予防と疲労回復に梅干しがとても効くのだそうだ。そしてfionaちゃんからは「しば漬け」を預かる。
あちらでやっこちゃんと頂きま~す!ありがとう~~!!
楽しい時間はすぐに過ぎて、Yちゃんのときと同じように、話はあっちへ行ったりこっちへ行ったりと収拾がつかなかったけれど、私の拙い話でも二人は「うんうん」と優しく頷きながら聞いてくれました。どっちが年上なのか分からん。
成田行きのバスは9時発。
もうお別れの時間…。
あきちゃんは私の背中に手を当て、そのゴッドハンドで癒しの「気」を送ってくれる。あ…背中があったか~い。気持ちいい~♪
「やあちゃんにもゆきさんから送ってあげてネ」
(この頃やっこちゃんは原因不明の腹痛に悩まされていたのだ)
あまりの気持ち良さにウットリしている間に、fionaちゃんは、ちゃっちゃとロッカーから私の荷物を運び出してくれていた。
…重ね重ね申し訳ないっす><。
成田空港行きのリムジンバスに乗り込んだ私を、二人はバスが発車してしまうまでずっと見送ってくれた。
ありがとう!
すっかりお世話をかけちゃってごめんね!
でも今夜二人にこうして会えて本当に良かった!!
当初の予定通り、スムーズに成田行きの飛行機が取れていたら、こうして羽田に来ることはなく、二人と会えることはなかった。
最初は予定の便が取れなくて「あ~あ羽田から成田へ移動?勘弁してくり~」何てがっかりしていた私だったのに、神様は何と粋な計らいをしてくれるのだろうか。
ありがとう…ありがとう。
車窓の向こうに見える夜景に、手を振る二人の姿が甦る…。
目を閉じるとその姿が消えてしまいそうで、窓枠に肘をついたまま私はじっと流れる風景を見続けた…。

福岡空港へは博多駅から地下鉄に乗って5分くらいで着く。
しかも福岡空港駅は終点なのでうっかりさんでも安心。ないす。
ホームに下りると空港の第1ターミナルと第2ターミナルに別れるエスカレーターがある。
私が乗るANAの国内線は第2なので、右側のエスカレーター。ごんごん昇って行くと正面に自動ドアが現れる。それをくぐれば目の前にはもうANAのチェックイン・カウンター!超かんたん!ANAにして良かったん♪
コロコロとプーのでかバッグを預け、搭乗券をもらう。
ショルダーバッグ一個で身軽になったせいか足取りも軽やかに2階の出発ロビーへと進む…と、ロビーには修学旅行の高校生?がひしめいている。
うはっ。大混雑。
いまどきの修学旅行は豪華だの~。
みんな楽しい期待に胸いっぱいって感じでキラキラしている。うっまぶしい。
若いってええのう。
わたくしの時代なんて夜行列車だったよなあ…としみじみしながら手荷物チェックを受ける。混んでないゲートを選んだのであっさり通過。
修学旅行生たちは右へ、わたくしは左へ。何となくホッとしながらも「気を付けて行かんねよ~先生の言うことちゃんと聞けよ~」と保護者気分。
時間をチェックすると出発までまだ50分くらいはある。
よし!ここであのお菓子をゲットすれば全て予定通りだわん。ふふふ。
羽田空港ではあきちゃんとfionaちゃんのお嬢さん二人が出迎えに来てくれることになっている。
二人ともやっこちゃんのブログを通じて知り合った。
明日英国行きの飛行機に乗るために上京する私に合わせて、二人ともわざわざ羽田まで出てきてくれるのだ。
そんな二人に感謝の気持ちもこめて(かと言ってあまり仰々しい物だと返って気を使わせそうなので)何か気軽に渡せる福岡のお菓子でも…と思っていたのだ。
おみやげもの屋さんを覗くと…あったあった!これが欲しかったのよ~。
わたくしが選んだお菓子はこれ↓
「博多 通りもん」
現在TVドラマが放映中なのでご存じの方も多いと思うが、漫画「のだめカンタービレ」11巻にこの「博多 通りもん」が出てくるのだ。
お店の商品説明に「九州でしか買えません」とわざわざ書いてあるのもいい。東京在住のお嬢さん方の話のタネにでもしてもらえたら満足♪
予定通りに買い物終了。
あとは搭乗ゲート前で案内を待つばかり。
あ、旦那にメールをしとかなきゃ。
いま福岡空港です、もう少ししたら飛行機に乗ります…と。よし送信。
そしてあきちゃんとfionaちゃんにも、予定通りANAに乗ります、気を付けて出てきてね…と、よしOK!
あと2時間もすれば東京羽田の空の下。
初のご対面が待っている。
しかも福岡空港駅は終点なのでうっかりさんでも安心。ないす。
ホームに下りると空港の第1ターミナルと第2ターミナルに別れるエスカレーターがある。
私が乗るANAの国内線は第2なので、右側のエスカレーター。ごんごん昇って行くと正面に自動ドアが現れる。それをくぐれば目の前にはもうANAのチェックイン・カウンター!超かんたん!ANAにして良かったん♪
コロコロとプーのでかバッグを預け、搭乗券をもらう。
ショルダーバッグ一個で身軽になったせいか足取りも軽やかに2階の出発ロビーへと進む…と、ロビーには修学旅行の高校生?がひしめいている。
うはっ。大混雑。
いまどきの修学旅行は豪華だの~。
みんな楽しい期待に胸いっぱいって感じでキラキラしている。うっまぶしい。
若いってええのう。
わたくしの時代なんて夜行列車だったよなあ…としみじみしながら手荷物チェックを受ける。混んでないゲートを選んだのであっさり通過。
修学旅行生たちは右へ、わたくしは左へ。何となくホッとしながらも「気を付けて行かんねよ~先生の言うことちゃんと聞けよ~」と保護者気分。
時間をチェックすると出発までまだ50分くらいはある。
よし!ここであのお菓子をゲットすれば全て予定通りだわん。ふふふ。
羽田空港ではあきちゃんとfionaちゃんのお嬢さん二人が出迎えに来てくれることになっている。
二人ともやっこちゃんのブログを通じて知り合った。
明日英国行きの飛行機に乗るために上京する私に合わせて、二人ともわざわざ羽田まで出てきてくれるのだ。
そんな二人に感謝の気持ちもこめて(かと言ってあまり仰々しい物だと返って気を使わせそうなので)何か気軽に渡せる福岡のお菓子でも…と思っていたのだ。
おみやげもの屋さんを覗くと…あったあった!これが欲しかったのよ~。
わたくしが選んだお菓子はこれ↓

現在TVドラマが放映中なのでご存じの方も多いと思うが、漫画「のだめカンタービレ」11巻にこの「博多 通りもん」が出てくるのだ。
お店の商品説明に「九州でしか買えません」とわざわざ書いてあるのもいい。東京在住のお嬢さん方の話のタネにでもしてもらえたら満足♪
予定通りに買い物終了。
あとは搭乗ゲート前で案内を待つばかり。
あ、旦那にメールをしとかなきゃ。
いま福岡空港です、もう少ししたら飛行機に乗ります…と。よし送信。
そしてあきちゃんとfionaちゃんにも、予定通りANAに乗ります、気を付けて出てきてね…と、よしOK!
あと2時間もすれば東京羽田の空の下。
初のご対面が待っている。
JRに乗って一時間弱で博多駅に到着。
さてっと…と列車を降り、上の表示を見てみると「東口出口」となっている。
あれ…中央口じゃない。
ホームできょろきょろするが、どこにも中央口の案内がない。
とりあえず人波の進行方向に一緒に移動。階段を下りると広い通路に出た。
「←新幹線乗り場」「↑地下街」などの表示があるだけで中央口がない。
う~これだから広い駅はいやん。
階段をもう一つ下りると東口の自動改札。ここから出てしまっても良いものか階段の上で思案していると、係のお姉ちゃんを発見!
プーのでかバッグとコロコロをえんや~こら~と抱えて階段を下り、えくすきゅーずみー(←気分は英国)。
……中央口は素直に改札くぐって右手前方にありました。ばか。
中央口改札の真ん前の柱の所でYちゃんを待つ。
ちょうど1時。間に合った。
中央口からは、どわっと人が溢れてくる。
この中にYちゃんがいるかもと必死で細い目を凝らしていると携帯が鳴った。Yちゃんだ!
「はろう~」
「ねえ中央口ってどこだっけ?」

Yちゃんと無事に落ち合い久しぶりの再会を喜び合う。
取りあえずランチでも採りながら…と手近な和食のお店に入る。
ちょうどお昼時だからか、結構な混み具合。
二人で和定食を食べながら久しぶりの話が弾む。
今回の英国行きのこと、ブログを始めたこと、スコットランドで会える「やっこさん」のこと…。
もっと色々と報告したいのに、2時間くらいしか時間がないと焦るからなのか、話はあっちへ行きこっちへ行き…と要領良く話せない。
しかも綺麗にご飯を口へ運ぶYちゃんに比べ、こっちは割り箸にご飯粒をすぐベタベタとくっ付けてしまい、みっともなさ全開…。オゥノゥ。
食後のデザートはすぐ前にあるミスドで頂いた。地下街に出ればもっとこじゃれたお店は沢山あったと思うのだけど、とにかく時間が惜しい。
カフェオレとポン・デ・ダブルショコラを摘みながら、家族のこと、Yちゃんが頑張ってお世話している子供劇場のこと、好きな映画のこと…などなど話は尽きない。
けれどもうすぐ3時。
そろそろ地下鉄に乗って空港へ移動しなければ…。
Yちゃんが地下鉄の改札まで付き合ってくれる。
その前に券売機で切符を買ったのだが、その時に「あれ?切符はどこで買うんだっけ?」とふざけたことをぬかしながらキョロキョロする私にYちゃんは、
「切符売り場は目の前だよ」
その表情は
(大丈夫なの?ほんとにこんな調子でイギリス行っても大丈夫なの?て言うかちゃんとイギリスに辿り着けるの?ちゃんと日本に帰ってこれるの??)
と不安と心配を目にいっぱい湛えていた。
別れ間際まで友を心配させて情けないやっちゃ、と自分に呆れつつもYちゃんの不安が少しでも軽くなるように精一杯の笑顔で「行ってきます!」と手を振って改札をくぐった。
エスカレーターで下りて行く私が見えなくなるまでYちゃんは手を振り続けてくれた。ありがとう!友情ふぉーえばー!!
大丈夫…大丈夫。
ちゃんと英国に辿り着いてみせるからね!
……たぶん。
さてっと…と列車を降り、上の表示を見てみると「東口出口」となっている。
あれ…中央口じゃない。
ホームできょろきょろするが、どこにも中央口の案内がない。
とりあえず人波の進行方向に一緒に移動。階段を下りると広い通路に出た。
「←新幹線乗り場」「↑地下街」などの表示があるだけで中央口がない。
う~これだから広い駅はいやん。
階段をもう一つ下りると東口の自動改札。ここから出てしまっても良いものか階段の上で思案していると、係のお姉ちゃんを発見!
プーのでかバッグとコロコロをえんや~こら~と抱えて階段を下り、えくすきゅーずみー(←気分は英国)。
……中央口は素直に改札くぐって右手前方にありました。ばか。
中央口改札の真ん前の柱の所でYちゃんを待つ。
ちょうど1時。間に合った。
中央口からは、どわっと人が溢れてくる。
この中にYちゃんがいるかもと必死で細い目を凝らしていると携帯が鳴った。Yちゃんだ!
「はろう~」
「ねえ中央口ってどこだっけ?」

Yちゃんと無事に落ち合い久しぶりの再会を喜び合う。
取りあえずランチでも採りながら…と手近な和食のお店に入る。
ちょうどお昼時だからか、結構な混み具合。
二人で和定食を食べながら久しぶりの話が弾む。
今回の英国行きのこと、ブログを始めたこと、スコットランドで会える「やっこさん」のこと…。
もっと色々と報告したいのに、2時間くらいしか時間がないと焦るからなのか、話はあっちへ行きこっちへ行き…と要領良く話せない。
しかも綺麗にご飯を口へ運ぶYちゃんに比べ、こっちは割り箸にご飯粒をすぐベタベタとくっ付けてしまい、みっともなさ全開…。オゥノゥ。
食後のデザートはすぐ前にあるミスドで頂いた。地下街に出ればもっとこじゃれたお店は沢山あったと思うのだけど、とにかく時間が惜しい。
カフェオレとポン・デ・ダブルショコラを摘みながら、家族のこと、Yちゃんが頑張ってお世話している子供劇場のこと、好きな映画のこと…などなど話は尽きない。
けれどもうすぐ3時。
そろそろ地下鉄に乗って空港へ移動しなければ…。
Yちゃんが地下鉄の改札まで付き合ってくれる。
その前に券売機で切符を買ったのだが、その時に「あれ?切符はどこで買うんだっけ?」とふざけたことをぬかしながらキョロキョロする私にYちゃんは、
「切符売り場は目の前だよ」
その表情は
(大丈夫なの?ほんとにこんな調子でイギリス行っても大丈夫なの?て言うかちゃんとイギリスに辿り着けるの?ちゃんと日本に帰ってこれるの??)
と不安と心配を目にいっぱい湛えていた。
別れ間際まで友を心配させて情けないやっちゃ、と自分に呆れつつもYちゃんの不安が少しでも軽くなるように精一杯の笑顔で「行ってきます!」と手を振って改札をくぐった。
エスカレーターで下りて行く私が見えなくなるまでYちゃんは手を振り続けてくれた。ありがとう!友情ふぉーえばー!!
大丈夫…大丈夫。
ちゃんと英国に辿り着いてみせるからね!
……たぶん。
2006年10月19日。
朝から私はキリキリしていた。
今日、羽田空港まで飛びその後成田へ移動しなければならないのに、午前中いっぱい迂闊にも家の用事で潰れてしまう。
パッキングはまだ完全に終わっていない。
この日に着ていく服までなかなか決められないでいた。
というのも福岡は連日24℃。スコットランドのエディンバラは14℃くらい。
毎日Tシャツ一枚で動き回っているせいか、暖かい服装というものが今ひとつイメージ出来ない。
とりあえず詰めるには詰めたが、もう一度チェックしておきたいのに。
しかし午前中いっぱいかかるであろうと思われた家の用事がなんと10時半に終わった!
やった!
これならYちゃんに会えるかも!ダメモトで早速ケイタイにTELするとOKのお返事!
1時に博多駅の中央口で待ち合わせることにした。
北九州市に住む彼女とはもう一年半以上会っていない。飛行機に乗るのに博多へ出なければ行けないので、出来るなら出発前に会って久しぶりに話がしたかったのだ。家の用事で会える時間はないと諦めていただけに嬉しさ倍増。
そうなるとぐずぐずしてはいられない。
上下のバランスを考えて着回しできるニットあれこれを圧縮パックに詰めておいた物をもう一度チェック。
うん、これでいいでしょう!
コロコロキャスターの付いたキャリーバッグはもうパンパン。
このキャリーバッグでは小さいかもと心配もしてたけど百円ショップで買った圧縮パックのおかげで何とかクリア。ビバ百円ショップ!

帰りにおみやげなどの荷物が増えること想定して、プーさんの「どでかバッグ」に、現地で持ち歩くショルダーバッグと貴重品、圧縮パックに詰めたナイロン製のキルティングジャケットを詰める。
これで荷物は二つ!
雨の多い英国に合わせてバッグやジャケットは多少濡れても大丈夫な素材の物で揃えたし、前の日に防水スプレー(これも百均で購入。ビバ!)もかけておいた。
靴はロングブーツ。
ロンドンのホテルでのアフタヌーン・ティーを企てているので、その為のスカートも用意した。ドレスコードで引っかかったら嫌だし…。
迷ったが結局このスカートを履いて出ることにした。
これでまた荷物がひとつ減ったぞ!
11時30分にタクシーを呼んで深呼吸。
ショルダーバッグの中には航空券とパスポート、お金とカードに保険証券。
大丈夫、全部入っている。
足りない物が出てきたら、あちらで買えばいいのだ。うん。
クラクションが鳴ってタクシーが到着を知らせる。
「よっしゃ!」
さあ、まずは博多まで出発だ!!
朝から私はキリキリしていた。
今日、羽田空港まで飛びその後成田へ移動しなければならないのに、午前中いっぱい迂闊にも家の用事で潰れてしまう。
パッキングはまだ完全に終わっていない。
この日に着ていく服までなかなか決められないでいた。
というのも福岡は連日24℃。スコットランドのエディンバラは14℃くらい。
毎日Tシャツ一枚で動き回っているせいか、暖かい服装というものが今ひとつイメージ出来ない。
とりあえず詰めるには詰めたが、もう一度チェックしておきたいのに。
しかし午前中いっぱいかかるであろうと思われた家の用事がなんと10時半に終わった!
やった!
これならYちゃんに会えるかも!ダメモトで早速ケイタイにTELするとOKのお返事!
1時に博多駅の中央口で待ち合わせることにした。
北九州市に住む彼女とはもう一年半以上会っていない。飛行機に乗るのに博多へ出なければ行けないので、出来るなら出発前に会って久しぶりに話がしたかったのだ。家の用事で会える時間はないと諦めていただけに嬉しさ倍増。
そうなるとぐずぐずしてはいられない。
上下のバランスを考えて着回しできるニットあれこれを圧縮パックに詰めておいた物をもう一度チェック。
うん、これでいいでしょう!
コロコロキャスターの付いたキャリーバッグはもうパンパン。
このキャリーバッグでは小さいかもと心配もしてたけど百円ショップで買った圧縮パックのおかげで何とかクリア。ビバ百円ショップ!

帰りにおみやげなどの荷物が増えること想定して、プーさんの「どでかバッグ」に、現地で持ち歩くショルダーバッグと貴重品、圧縮パックに詰めたナイロン製のキルティングジャケットを詰める。
これで荷物は二つ!
雨の多い英国に合わせてバッグやジャケットは多少濡れても大丈夫な素材の物で揃えたし、前の日に防水スプレー(これも百均で購入。ビバ!)もかけておいた。
靴はロングブーツ。
ロンドンのホテルでのアフタヌーン・ティーを企てているので、その為のスカートも用意した。ドレスコードで引っかかったら嫌だし…。
迷ったが結局このスカートを履いて出ることにした。
これでまた荷物がひとつ減ったぞ!
11時30分にタクシーを呼んで深呼吸。
ショルダーバッグの中には航空券とパスポート、お金とカードに保険証券。
大丈夫、全部入っている。
足りない物が出てきたら、あちらで買えばいいのだ。うん。
クラクションが鳴ってタクシーが到着を知らせる。
「よっしゃ!」
さあ、まずは博多まで出発だ!!

何かを成し遂げようとしたりチャレンジしようとしたりすると、多くの場合、実にいいタイミングで必ず邪魔が入ったりするものだ。
ある程度の年齢(笑)を生きてくると、邪魔が入って計画がおじゃんになってしまったことを何度も経験しているので、無意識の内にそんな駄目になった虚しさを味わいたくないと思う心理が働くのか、なかなか「新しいこと」を始めたい!チャレンジしたい!という気持ちにブレーキをかけてしまっているように思う。
「やりたいけど、どうせ出来ないもの…」
私もそう思っていた。
特に結婚して家庭に入ってしまうと自分のことよりも、まずは旦那や子供のこと。
旦那がバリバリ働いてくれて家を空ければ空けるほど、そして子供が小さければ小さいほど、自分のことにはかまけていられないというのが現実だから…。
しかし私は「やりたい」と思ってしまった。
そして今を逃せばもう「後はない」とも。
いや、後に続くためにも「今」やらねば駄目なのだ。
私は決心した。
そのひとつが今回のたった一人での英国旅行だった。
案の定、出発までには幾つかの障害が起こった。
もちろんそれは落ち着いて行動すれば取るに足らない障害であったのだけれど(意外にも家族は快く送り出してくれたし)、でも「本当に行っても良いの?」なんて思いはいつもあった。
子供が熱を出したり、家族の誰かが具合が悪くなったりすると「もしかして行っちゃ駄目だって前兆なんじゃ…」と弱気になったりする。
神様はきっと、何かをやり遂げようという姿勢を見せた人間に対して「じゃあやってみせろ」と色々な試練(邪魔)を送り込んでくれるのだと思う。
私たちは試されているのだ。そのチャレンジに値する人間なのかどうなのかを。
けれど、それにめげずにやり遂げる意志さえ捨てなければ、神様は素晴らしいギフトを用意してくれるものなのだ。
かくして10月20日。
私はそのギフトを受け取り、英国行きの飛行機に乗った…。
ある程度の年齢(笑)を生きてくると、邪魔が入って計画がおじゃんになってしまったことを何度も経験しているので、無意識の内にそんな駄目になった虚しさを味わいたくないと思う心理が働くのか、なかなか「新しいこと」を始めたい!チャレンジしたい!という気持ちにブレーキをかけてしまっているように思う。
「やりたいけど、どうせ出来ないもの…」
私もそう思っていた。
特に結婚して家庭に入ってしまうと自分のことよりも、まずは旦那や子供のこと。
旦那がバリバリ働いてくれて家を空ければ空けるほど、そして子供が小さければ小さいほど、自分のことにはかまけていられないというのが現実だから…。
しかし私は「やりたい」と思ってしまった。
そして今を逃せばもう「後はない」とも。
いや、後に続くためにも「今」やらねば駄目なのだ。
私は決心した。
そのひとつが今回のたった一人での英国旅行だった。
案の定、出発までには幾つかの障害が起こった。
もちろんそれは落ち着いて行動すれば取るに足らない障害であったのだけれど(意外にも家族は快く送り出してくれたし)、でも「本当に行っても良いの?」なんて思いはいつもあった。
子供が熱を出したり、家族の誰かが具合が悪くなったりすると「もしかして行っちゃ駄目だって前兆なんじゃ…」と弱気になったりする。
神様はきっと、何かをやり遂げようという姿勢を見せた人間に対して「じゃあやってみせろ」と色々な試練(邪魔)を送り込んでくれるのだと思う。
私たちは試されているのだ。そのチャレンジに値する人間なのかどうなのかを。
けれど、それにめげずにやり遂げる意志さえ捨てなければ、神様は素晴らしいギフトを用意してくれるものなのだ。
かくして10月20日。
私はそのギフトを受け取り、英国行きの飛行機に乗った…。

航空券も取れ、英国行きが確定した頃から少しでも英語…特にイギリス英語に慣れようと本の付録に付いているCDを聴き始めた。
「LIVE from LONDON」

もともと資料用に2年ほど前に購入していたもので、今頃になって真剣に聴く状況に恵まれるとは思いもしていなかった。
タイトルの通りLONDONに住む現地の人たちの会話や地下鉄、バスのアナウンス等々を生で録音してあるとても画期的なCDだ。日本語は一切入っていない。
特に私が惹かれたのはヴァージンアトランティック航空の機長やフライトアテンダントさんの機内挨拶が録音されていることだった。
英国に行くときはヴァージンで…(って私生活の話じゃなかですよ)と決めていた私にはこれは堪らない魅力だった。
それから車を運転中はずっとCDを聴き続けた。
会話の意味が分からなくてもそのまま音楽代わりに繰り返し流して聴く。運転中だからテキストを広げて調べることも出来ないし。
でもそれでいい。今更付け焼き刃で本気で喋れるようになるとは思っていない。
ただ少しでも現地の人たちの会話の雰囲気に慣れておけたら上々なのだ。
なんと言っても中学生の英語以下の能力しかない私なのだし。
さて、肝心の結果はどうだったかと言うと…全く聴かなかったよりはきっとマシだった、と…思…う。あは。
「LIVE from LONDON」

もともと資料用に2年ほど前に購入していたもので、今頃になって真剣に聴く状況に恵まれるとは思いもしていなかった。
タイトルの通りLONDONに住む現地の人たちの会話や地下鉄、バスのアナウンス等々を生で録音してあるとても画期的なCDだ。日本語は一切入っていない。
特に私が惹かれたのはヴァージンアトランティック航空の機長やフライトアテンダントさんの機内挨拶が録音されていることだった。
英国に行くときはヴァージンで…(って私生活の話じゃなかですよ)と決めていた私にはこれは堪らない魅力だった。
それから車を運転中はずっとCDを聴き続けた。
会話の意味が分からなくてもそのまま音楽代わりに繰り返し流して聴く。運転中だからテキストを広げて調べることも出来ないし。
でもそれでいい。今更付け焼き刃で本気で喋れるようになるとは思っていない。
ただ少しでも現地の人たちの会話の雰囲気に慣れておけたら上々なのだ。
なんと言っても中学生の英語以下の能力しかない私なのだし。
さて、肝心の結果はどうだったかと言うと…全く聴かなかったよりはきっとマシだった、と…思…う。あは。
幼い頃から外国の風景にいつも心惹かれた。
それはカレンダーの写真であったりTVであったり…。
特にNHKの「名曲アルバム」はよく見ていた番組のひとつだ。
流れる音楽よりも映し出される外国の風景…美しいお城や宮殿を幼いながらも、うっとりとした憧れの目で飽きずに眺めていたものだった。
そして「英国っていいなあ…」という漠然とした思いを確固たるものにしてくれたのが、この本「YUYUのディア・イングランド」である。
この本の中には私がきっとこんな感じだろうと思い描いてきた英国(イングランド)の風景がそのまま(いやそれ以上に美しく)存在した。
筆者は自由が丘の雑貨店「Twice」のオーナー 王 由由さん。
私はその後イングランドだけでなくスコットランドの方へも憧れの対象が広がってゆくのだが、私の英国における浪漫の原点になった大切な本である。
それはカレンダーの写真であったりTVであったり…。
特にNHKの「名曲アルバム」はよく見ていた番組のひとつだ。
流れる音楽よりも映し出される外国の風景…美しいお城や宮殿を幼いながらも、うっとりとした憧れの目で飽きずに眺めていたものだった。
そして「英国っていいなあ…」という漠然とした思いを確固たるものにしてくれたのが、この本「YUYUのディア・イングランド」である。
この本の中には私がきっとこんな感じだろうと思い描いてきた英国(イングランド)の風景がそのまま(いやそれ以上に美しく)存在した。
筆者は自由が丘の雑貨店「Twice」のオーナー 王 由由さん。
私はその後イングランドだけでなくスコットランドの方へも憧れの対象が広がってゆくのだが、私の英国における浪漫の原点になった大切な本である。