ああ、おしっこ行きたいなあ。
ああ、お腹へったなあ…。
出国審査の待ち時間中…トイレはあっちという表示は見えているけれど、この長~い行列に再び並び直す勇気ナシ。がまん。
待ってる間ヒマなので自然と周りをマン・ウォッチングしてしまう。
わたくしの前は英国人(たぶん)のいちゃいちゃカップルだった。
背高いなあ、足なげっ、腰の位置むっちゃ高いやん。
後ろからなので遠慮なしにじろじろと拝見。
いちゃいちゃの男性の方はわたくしと同じヴァージンのチケットを持っている。おっお仲間ね!この人は英国へ帰るとばいね~。
しかし、いちゃいちゃの女性の方はブリティッシュ・エアウェイズのチケット。
あら!離れて帰るの?チケット取れなかったの?あらまあ。
などと、すっかり出歯亀化している内に列は少しずつ進んで、やっとわたくしの番。
審査のおねえちゃんにパスポートと搭乗券を見せる…が、このおねえちゃん全く一言もしゃべらず態度も尊大で無愛想きわまりない。
まあ色々と厳しい制約があるのだろうけど、思わず「ねえねえ、そんな顔しなさいって言われてるの?」とツッコミたくなりましたよ、おばちゃんは。
出国ゲートを抜けて時計を見ると9時55分。Boarding Timeは10時10分になっている。しょえっ。まずはおしっこおしっこ!
ヴァージンは26番ゲート。26番26番どこどこどこ?うへっ!あっちか~~。
せっせ、せっせと歩く。気分は競歩の選手。
あ~あ、とうとう朝ごはん食べ損なっちゃったなあ。機内食出るまで2時間は掛かるよね。ポンドに両替もしてないや。
こんなに混んでるなんて思ってなかったからなあ…。手続きギリギリじゃん。
手続き…手続き?…んん?…なんか…いやあな汗が…。
ケータイ!!ケータイもらってないよお!!
ひゃああああああ!
←懐かしいギャグ。
ど、どおするの?こういうバヤイ。もう出国しちゃったよーっ!!!
…はい。それから一週間、英国では携帯ナシ子で過ごしました。
出国してしまった以上は、もう何も出来まへん(と言われた。←当たり前です)ということで…。しくしく。
海外携帯はわたくしが気付いた時点ですでにキャンセル扱いになっていまひた。
成田空港関係各所の皆しゃま…たいへんご迷惑をおかけいたしまひた。
搭乗まであと数分。
お腹をぐーぐー鳴らしながら、必死こいてメールを打ちました。
ひとりは大阪在住のスコッツ・シスターズGonちゃん。
英国から写メールするなんぞ言って期待させてごめんねごめんね、うう…送信。
もうひとりは旦那…。
な、なんて言い訳しよう…。
実はいつもわたくしが使ってるケータイの名義人は旦那…のため、お得サービスを受けるために面倒くさがる旦那をショップまで付き合わせて海外携帯のレンタル申し込みをしてきたのだ。
「だってえケータイがないと不安じゃなあい。ゆき困っちゃうん」
などとホザきまくり、しかも出発日を間違えて申し込んだため、後日お客様センターに訂正の電話まで掛けた。
準備は万全だった。のに…。
たった数秒で嫌~な汗ダラダラ。
「あまりの人の多さにめまいがして(←ちょい脚色)携帯をもらい損ねました。やっこさんちに着いたら電話を借ります。てへ」
よし送信!
Gonちゃんからはすぐに「気を取り直して楽しんで来てね!」と心優しいメールが届いた。うう…こんなボケのために心配してくれてありまとう。
周りの空気がざわつき始め、搭乗が始まったのだと知らせてくれる。
私も列の後ろに立ち、英国行きの搭乗券を大事に握った…。

その後、旦那からの返信メールは…知らない。
ああ、お腹へったなあ…。
出国審査の待ち時間中…トイレはあっちという表示は見えているけれど、この長~い行列に再び並び直す勇気ナシ。がまん。
待ってる間ヒマなので自然と周りをマン・ウォッチングしてしまう。
わたくしの前は英国人(たぶん)のいちゃいちゃカップルだった。
背高いなあ、足なげっ、腰の位置むっちゃ高いやん。
後ろからなので遠慮なしにじろじろと拝見。
いちゃいちゃの男性の方はわたくしと同じヴァージンのチケットを持っている。おっお仲間ね!この人は英国へ帰るとばいね~。
しかし、いちゃいちゃの女性の方はブリティッシュ・エアウェイズのチケット。
あら!離れて帰るの?チケット取れなかったの?あらまあ。
などと、すっかり出歯亀化している内に列は少しずつ進んで、やっとわたくしの番。
審査のおねえちゃんにパスポートと搭乗券を見せる…が、このおねえちゃん全く一言もしゃべらず態度も尊大で無愛想きわまりない。
まあ色々と厳しい制約があるのだろうけど、思わず「ねえねえ、そんな顔しなさいって言われてるの?」とツッコミたくなりましたよ、おばちゃんは。
出国ゲートを抜けて時計を見ると9時55分。Boarding Timeは10時10分になっている。しょえっ。まずはおしっこおしっこ!
ヴァージンは26番ゲート。26番26番どこどこどこ?うへっ!あっちか~~。
せっせ、せっせと歩く。気分は競歩の選手。
あ~あ、とうとう朝ごはん食べ損なっちゃったなあ。機内食出るまで2時間は掛かるよね。ポンドに両替もしてないや。
こんなに混んでるなんて思ってなかったからなあ…。手続きギリギリじゃん。
手続き…手続き?…んん?…なんか…いやあな汗が…。
ケータイ!!ケータイもらってないよお!!
ひゃああああああ!

ど、どおするの?こういうバヤイ。もう出国しちゃったよーっ!!!
…はい。それから一週間、英国では携帯ナシ子で過ごしました。
出国してしまった以上は、もう何も出来まへん(と言われた。←当たり前です)ということで…。しくしく。
海外携帯はわたくしが気付いた時点ですでにキャンセル扱いになっていまひた。
成田空港関係各所の皆しゃま…たいへんご迷惑をおかけいたしまひた。
搭乗まであと数分。
お腹をぐーぐー鳴らしながら、必死こいてメールを打ちました。
ひとりは大阪在住のスコッツ・シスターズGonちゃん。
英国から写メールするなんぞ言って期待させてごめんねごめんね、うう…送信。
もうひとりは旦那…。
な、なんて言い訳しよう…。
実はいつもわたくしが使ってるケータイの名義人は旦那…のため、お得サービスを受けるために面倒くさがる旦那をショップまで付き合わせて海外携帯のレンタル申し込みをしてきたのだ。
「だってえケータイがないと不安じゃなあい。ゆき困っちゃうん」
などとホザきまくり、しかも出発日を間違えて申し込んだため、後日お客様センターに訂正の電話まで掛けた。
準備は万全だった。のに…。
たった数秒で嫌~な汗ダラダラ。
「あまりの人の多さにめまいがして(←ちょい脚色)携帯をもらい損ねました。やっこさんちに着いたら電話を借ります。てへ」
よし送信!
Gonちゃんからはすぐに「気を取り直して楽しんで来てね!」と心優しいメールが届いた。うう…こんなボケのために心配してくれてありまとう。
周りの空気がざわつき始め、搭乗が始まったのだと知らせてくれる。
私も列の後ろに立ち、英国行きの搭乗券を大事に握った…。

その後、旦那からの返信メールは…知らない。