つれづれ記

手作りと日々の事 思いつくままひとり言

和裁

2008-10-17 09:59:14 | Weblog
早朝、以前オトコエシの花を差し上げたお返しにと
紅葉したニシキギとシオン、黄色い菊の花を頂く。


「美しい女性が悲恋の末、山吹色の衣を脱ぎ捨て

 川に身を投げた。

 そこに咲いた花がオミナエシで後を追って身を投げた
 
 男性のところにはオトコエシが・・・



オミナエシにまつわる悲恋物語を聞かせてもらうおまけつき

悲恋物語には美女が似合う


欲の皮の突っ張ったオバサンが川に飛び込んでも妖怪物語くらいしか出来ない



朝から十二単の話を聞いて・・ではないが

久しぶりに和裁

と言っても、女物の留袖を男物にお直し

カラオケ?で着る??


着物を解いて洗い張りして仕立て直すのが一番だけど

今回は一部だけのお直し依頼



 衿をほどき、


 袖をはずして振りを解き、あらたに人形(DOLLではないよ、男物は袖付けが
 
 大きく女物の振りに当たるところが縫い合わされている部分)を作る



 繰越揚げをほどいて、着丈に合わせて後ろ身頃、前身頃に内揚げをする

 袷の着物なので胴裏も同様に縫いこむ

 
 身頃を元通り整えたら、袖をつけて衿をつける・・



正直、お直しは面倒・・でもガンバロウ


 

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