桧3155 (離脱)

桧原3155
福岡200か2516

投稿日 2018-05-22 22:03:25

所有 西鉄自動車事業本部
番号 福岡200か2516
車号 ○桧3155
対空 3155
車種 三菱ふそうAero Bus
車体 NSK58MC Ｓ
床下 三菱(8DC11)
型式 KC-MS829P
年式 1996年式
所属 桧原自動車営業所

1996年に導入されたMS829です。MS8系になるとWB6.15に改良された12m級を選択に加えて車体もWBの縮小改良がされFOHが少々長くなりました。1996年式には3100番台(31代)の車号が付与されＳ型は3123～3128の６台と3136、3137の２台、3147～3159の12台に3177～3184の７台で合計27台登場しています。

元々高速用途で使用するためＳ型を選択された車両で扉も折戸となっています。側面窓は下引上固定窓で都市間高速なのでトイレ設置まではされていませんでした。KC-からは視野拡大による視認性の向上目的からなのか前面ガラスを55mmほど下方に拡大されているのが特徴的でそれによりバンパーも下方修正と改良がされています。冷房はデンソー製サブエンジンを搭載され後部は３枚分割窓でリアフラッシャーはGK製TSL-1のRRYセット型式を採用していると思われます。

3155は1996年に久留米22か1116を取得して西鉄バス久留米の甘木営業所に新製配置された車両の１台で同営には3153～3155の３台導入されていました。その後は博多営に管理されていましたが甘木復帰後に大分200か200を取得して委託する日田バス日田東町営に転属しています。福岡200か2516を取得して博多営に転属しますが、スクール転用に伴い桧原営に転属されました。現在は桧原担当から片江へバトンタッチされており3155は片江へ転属しています。

ではまた──