私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。





何度もうるさいかもしれませんが、今年度は、 もうすでに中間テストを終えた時点で、進級・進学の合否が決まった方も いるかと思いますが、多くの方が来週には今年度、特に『一学期を終えて』、 『夏休みを経て』の二学期の自己責任の結果が出ることになるでしょう。 今学年としては、二回目の“成績”が出るわけですが、一年生以外は、 それまでの『積み重ねて』きた、『記録』してきた結果があるわけですから、 その『合算』、あるいは『平均』で、進学の目星がつくことになります。 といっても、もう三年生は、これが進学の『決定』になることですから、 目星などとは言っていられないことでしょう。 しかし、今年度、そして、来年度、三年生の方は、ある程度の押し上げ、 底上げをしてもらえるかとは思います。 もちろん、『それ』を期待しての、ふざけた点数、成績を記録してきた方は、 さすがに、そうは問屋が卸さないとなって、『待った』がかかるかもしれませんが、 “従来”通り、うまく潜り抜けて、先生との円滑なコミュニケーションによって、 追加試験や課題で、乗り越えられる方は多いことでしょう。 あくまでも、今年度、来年度までの三年生は。 4月から書いている通り、今年度一年生として入学された方は、 2020年度の教育改革に向けての、『実験世代』となり、 来年度も、再来年度も翻弄されることになると思います。 さすがに、『再来年度』、つまり2020年度において、 進路があやふや、通っている学校の付属、系列校に進学出来るかどうか わからないという状況・状態にはならないと思いますが、 そこまで自分の進退の決定を引っ張られて、弄ばれたのであれば、 学校・先生側を多少は恨んでも宜しいかとは思います。 特に、2020年度の入試前になって、それも一ヵ月前くらいまで 進学の合否の決定が引き延ばされて、 『進学』出来ませんので、後は自己責任で対応して下さい、 などと言われたら、ふざけるなという話になるでしょう。 受験に対応するにも、残り時間は足らず、学力も追いつかず、 目指せる進路は限られてきている。 そんな状況・状態で、まともに受験勉強することはもちろんのこと、 進学先を検討することも難しいでしょう。 このことを逆手に取って、では、学校・先生側が、『そうならない』ようにと 考えているならば、どの段階で『進学の合否』を判断するのかを考えてみて、 よく予想しているのが、三年次に上がる時点、つまり二年次の終わりの段階で 決まるのではないだろうか、しかしそれでも“遅すぎる”ので、 二年次二学期を終えた時点ではないだろうか、さらには、もう、 そういった方は早々にふるいにかけて、二年次一学期の段階で、 そうなるくらいまで追い込まれるようになるのではないかと、書いているわけです。 実際には、各校、各先生で考えもそうですが、進級・進学要綱、基準、 成績の付け方等、異なるので、どうなるのかはわかりませんが、 そういった『操作』『調整』を行うことが出来るのが、私立校・中高一貫校です。 絶対評価ならではのことではありますが、徐々にでもこういった改革を進めてくる時、 犠牲者になるのは、何にも考えず、『なってみるまでわからない』という言動、態度、姿勢を 取る方になります。 来週の結果に関しても、『なってみるまでわからない』ことかもしれませんが、 今まで取ってきた、記録した『結果』も、またこれから取る、記録する『結果』にも、 『自己責任』がかかってくるということを、今年度以降はよく考えておかないと、 上記のタイミングで、いつ呼び出し・面談で、『“進学”出来ない』ことが決まるか わかりませんので、気を付けて下さい。 親御さん、ご家庭の方の中には、2020年度の教育改革の『対策』として、 “受験なく”進級・進学出来る、私立校・中高一貫校にお子さんを『入学させた』“まで”で、 安心しきっている方も多いかと思われますが、仮に今まで内部進学率100%に近い学校だったとしても、 その進学率を守ることよりも、学校としての『学力』『偏差値』を守ることに重視されると、 進学率は下がる可能性があります。 もしくは内部進学率を保つために、その前の段階で『学校から出ていってもらう』ことを 進めてくることもあるでしょう。 内部進学率は、最終的な『卒業生』の中から、『内部進学』した人の割合を 出すものですから、途中で卒業できなかった方が何人いても、内部進学率に 影響しませんので、途中の段階で、『学業不振』で、退学(転校)させることも 辞さないとなることが予想されます。 進級・進学要綱は、あくまでも進級・進学出来る、出来ないの基準であって、 学業上の退学要綱、基準というものは基本的に、存在しえないものですが、 今後、その要綱、基準が、あるいはそれに相当するものが追加されるようになった場合、 よりこの傾向が強まっていくことになるでしょう。 大げさに書いているつもりではありますが、お子さんがそこまで追い込まれることに なった場合、心が折れてしまうことのないことを祈ります。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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