私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






5月残り2週を切った今日、中間テストが刻々と迫ってきました。


まだ? か もう? かは人によって感じ方が様々だと思います。


もう?と悠長なことを言っている方は気をつけて下さい。


4月から何度も書いてきておりますが、この一学期中間テストは
比較的簡単な単元、“点数の取りやすい”テストです。


あなたが入学した学校の、あるいは進級した学年の、学力、求められるレベルの、
最も簡単な、最低限の学力・レベルのテストです。


ゲームで例えるならば、初級編、いえ初心者編のテストと言えます。


そこから徐々に中級、上級とレベル、難易度が“上がって”いきます。


ゲーム感覚で、初級編、初心者編は、説明書なしに、まず“慣れ”ていけば、
途中レベル上げの作業をして、中級、上級編を難なくクリア、
必殺技や特殊魔法を身につけて、ラスボスは一発で倒せる(進級・進学クリア)、
ではありませんので注意して下さい。


勉強に必殺技も特殊魔法もありません、そして、ラスボス(進級・進学)は、
一発試験ではなく、この一学期中間テストから「記録された」“積み重ねた”数字が
進級・進学を決めるものとなります。


若いうちはこのゲーム感覚が、夢や魔法のようなファンタジーが、
現実の、それも明確な要綱がある、学校の進級・進学に適応されると、
勘違いされることがあるかもしれませんが、それは「夢」です。


子供達に多くの夢を与えるのが大人の務めかもしれませんが、
私立校・中高一貫校においては、「現実の厳しさ」に早く気付くことが、
結果として、「夢」「未来」が拓けます。


そのために、こうもうるさく書いております。


この一学期中間テストが“もう”近づいてきているのであれば、
急いで取り掛かって下さい。


部活がー、宿題がー、まだテスト範囲がわかっていないからーと言っている場合ではありません。


他の友達“も”そう思っている、そう言っているも関係ありません。


単位制絶対評価の私立校・中高一貫校において、この一学期中間テスト、
比較的簡単な単元、“点数の取りやすい”テストで点数を落すのは、
借金生活の幕開けとなります。


何がつらいかというと、その“借金”によって、不安と葛藤を常に持たされ、
様々な方から「うるさく」言われる、そんな状況・状態にしたのは、全て自分、
自己責任、とわかっているから、さらに葛藤し始める。


私立校・中高一貫校において、こういう状況に陥る方ほど、
どんどんドツボにはまっていくことになります。


なぜなら、同じようにやっている「友達は」、うまくやれていて、
「自分だけが」進級・進学できない、まるで何か“与えられない”かのような、
差別感を感じ始めるからです。


他の学校では、最終的に「受験」で、自分の進路を決めることになるので、
進級・進学に関しては「与えられるもの」などと考えないでしょう。


しかし、私立校・中高一貫校では、さもそれらが皆一定に「与えられる」ものと
勘違いしてしまうから、不平不満を感じるでしょう。


皆と同じようにやって、同じような点数を取り、同じような成績を取っていれば、
進級・進学は「与えられます」。


ですが、やれていなければ、取れていなければ、そしてそれが「記録」されてしまえば、
その記録を一定に戻す努力をしなければ、進級・進学は「与えられません」。


そのことをよく考えれば、何度もうるさいかもしれませんが、この一学期中間テスト、
比較的簡単な単元、“点数の取りやすい”テストをどうするか、どうすべきか、
わかると思います。


話が長くなりましたが、そのことを踏まえた、今週一週間、テスト前を過ごして下さい。


さて、中間テストまで まだ? と思っている方に忠告があります。


「まだ」“か”と、準備万端で待ち構えている方は問題ありませんが、
「まだまだ」と、タカをくくっている方は、そろそろ帯を締めなおすことをオススメします。


先月、そしてこの5月2週間で、「時間の早さ」と「時間の無さ」、忙しさを、
体感してきていると思います。


先週から、「連休」が無くなったのも、わかっていると思います。


その上で、「まだまだ」などと言えるだけの余裕が、ありますでしょうか。
準備はできているでしょうか。


ノートは、宿題は完璧、テスト範囲の総復習もやっていて、テストに向けての演習、
そして、テスト時間に合わせた模擬テストすらやって、もうあとはテストを受けるだけ。


受験さながらの準備を、“たかだか”学校の定期テスト“ごとき”でやっている方を、
見たことがありませんが、私立校・中高一貫校であれば、本来なら、これくらいのことをやって、
定期テストに臨むのが望ましいです。


ここまでやれば、まず間違えなく高得点を取れるでしょう。
それどころか首席で進級・進学、特待生として優遇されることでしょう。


さすがにここまでやりましょうとは提案しませんが、
少なくとも、テスト前のテスト勉強に、時間に、「支障」がないように、
ノート・プリントまとめや宿題、過去問の取得など、「作業」を終わらせておくことを
オススメします。


この作業自体は直接テストの点数につかないように思われますが、
「平常点」、そして何よりも、テスト前に「時間」が作れる、
これはテストに大きな手助けとなります。


具体的な点数には表せないものではありますが、これらをテストに影響する点数を、
個人的な意見で言わしてもらうと、約20点ぐらいだと思います。


40点・50点の方がやっていれば、60点・70点も夢ではないと思います。


さすがにこれだけで80点以上というのは難しいですが。


それでも、赤点ギリギリ・平均点よりちょっと下だったのが、平均点・それより上の点数と
なるのであれば、やるべきことだと思います。


実際に、中間テストまで、日数的に、「まだまだ」の方もいるかもしれませんが、
そのまだまだを「まだか」と言えるように、準備を着々としてみて下さい。


一学期中間テストから、そう言えるようになれれば、多少忙しくなる二学期も、
そうするためには「どうすべきか」わかると思います。


さらにはその先、進級・進学は、自分の夢や将来はと考えられるようになれば、
皆さんの思い描く無限の可能性と未来が約束されるようになれるでしょう。


そのための「勉強」、いえ「修行」だと思ってやってみてください。


6月に中間テストがある方のほとんどは、「まだまだ」先のことと思っているかもしれませんが、
虎視眈々と、こういったことを狙ってみてはいかがでしょうか。


そうすると、自分でも驚く結果になり、周りの人はもっと驚くことになるでしょう。


ぜひ一度、試してみて下さい。


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