Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

フールズ・ゴールド

2013-02-21 18:13:04 | ウエスト・コースト

  Fools Gold - Rain Oh Rain - [STEREO]

 前回のファンキー・キングスに続いて、イーグルス・フォロワー・バンドを取り上げたいと思いますが、その一押しは、やはりフールズ・ゴールドということになるでしょうか。

 彼等は元々ダン・フォーゲルバークのツアーバンドだったということで、メンバーはトム・ケリーらの4人組です。

 彼等のデビュー・アルバムは、グリン・ジョンズ、グレン・フライ、ジョー・ウォルシュらがプロデュースをしており、サウンドも正統な?ウエスト・コースト・サウンドで、間違いなしの傑作アルバムです。

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 しかし、amazonの価格を見ると、ずいぶんと上がっているんですね。驚きました。

 本日取り上げた曲「Rain Oh Rain」は、アルバムの中で大好きな曲でした。たまに聴きたくなる曲なので、以前も取り上げたことがあったかと思います。

 メンバーのデニー・ヘンソンが書いた曲で、ハイ・ストリング・ギターでドン・フェルダーが参加しています。

 そんなところから、イーグルス関係者が全面バックアップのグループでした。 

 フールズ・ゴールドはもう一枚アルバムを残して、解散しますが、トム・ケリーは、グループ解散後に売れっ子ソング・ライターとして活躍します。

 ウエスト・コースト・サウンドのS&Wでトム・ケルというアーティストのアルバムを2枚持っていおりますが、これら2枚とも大好きなアルバムでした。

 トム・ケリーと同一人物だと思っていたのですが、まだはっきりとは分かりませんが、声をよく聴いてみると違うようです。どなたかご存じであれば、教えて下さい。m(_ _)m


アート・ガーファンクル

2013-02-20 06:42:00 | マイ・フェイバリット

  art garfunkel so easy to begin

 学生時代の頃でしたが、当時持てはやされていたウエスト・コースト・サウンドが大好きでした。

 それはビーチ・ボーイズとカントリー・ロックが融合したような爽やかなコーラスが特徴のロックンロール・サウンドという感じでした。

 代表格は何と言ってもイーグルス。しかし、彼等はメジャーになるに従い、ロック色を強めていき、初期のサウンドが好きだった自分は、初期のイーグルスのようなウエスト・コースト・サウンドを求めて、いろいろなS&Wやバンドを聴いていた時期がありました。

 思い出すだけで懐かしい歌やグループが浮かんで参ります。その一つにファンキー・キングスというバンドがありました。

 イーグルスにも曲を提供していたジャック・テンプチン、ジュールス・シアーを含む6人組です。

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 彼等はこの一枚だけで解散した?と思いますが、彼らが登場したのは、イーグルスがメジャーになっていくことに伴うようにカントリー・ロック・サウンドも衰退し、よりロック的、よりAOR的なウエスト・コースト・サウンドに変わっていったような時期だったと記憶しています。

 そういうわけで、ファンキー・キングスが多くのファンを獲得するまでには至りませんでした。

 このアルバムの中で、一番好きだった曲が、この曲「So Easy To Begin」でした。その他ジャック・テンプチンの「Slow Dancing」なども入っておりました。

 実は、この曲、ファンキー・キングスのヴァージョンをお届けしようかと思ったのですが、見つからずアート・ガーファンクル・ヴァージョンが出てきました。

 アルバム「Scissors Cut」に入っておりますが、あまり記憶に残っていませんでした。

 こうして聴いてみるとさすがアートだけあって、選曲も素晴らしく、オリジナルにも遜色なくというか、自分の歌のように歌っています。

 ちなみに書いたのは、ジュールス・シアーです。


ジェームス・テイラー

2013-02-14 18:27:59 | シンガーソングライター

  Taylor Swift and James Taylor perform "Fire and Rain" at MSG

 前回に関連して、ジェームス・テイラーの「Fire And Rain」を取り上げました。

 それもそれもなんとテイラーの縁?ではないのでしょうが、テイラー・スウィフト嬢とのデュエットです。

 娘のような歳の差の美女とこのようにデュエットできるなんて・・・。

 男冥利、ミュージシャン冥利に尽きるとはこのことでしょうね。

 彼は女性とのデュエットと言えば、「You Can Close Your Eyes」で多くの女性とのデュエットをしておりました。

 本日の「Fire And Rain」では、シェリル・クローともデュエットをしています。

 歌のうまさはやはりシェリルのほうが一枚上のように感じますが、羨ましい限りです。

 私が彼を知った頃は、ジョニ・ミッチェルが恋人だったと思います。

 ナイーブでよく精神科のお世話になっていたというような若者だったと記憶しておりますが、そういう辛い経験が彼を大きくさせたのだと思います。

 歳をとっても声に全く衰えが感じられませんし、ギターも益々磨きがかかっています。

 いつも暖かさを感じさせてくれるミュージシャンです。


ジェームス・テイラー

2013-02-13 21:48:27 | シンガーソングライター

  James Taylor ~Anywhere like Heaven

 「昔の記憶で出ています」というのが、小生のブログなので、申し訳ないというか、それしか知らないのが悲しいし、昔を懐かしむというのもやはり結局は歳なのだと思います。

 まぁ、何事も自然の出来事なので、泣き言を言うと受け入れて前向きに生きるしかないと言われるのですが、いつもこれでいいのか?と考えてしまいます。

 続ける限りは、それしかできないので、今日もまた昔の好きだった歌になりますが、ハード・ロックからシンガー&ソングライターの素晴らしいアコースティックな音楽を教えてくれたのが、ジェームス・テイラーでした。

 やはり何と言ってもそのきっかけアルバムと言えば、「Sweet Baby James」です。

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 ジェームス・テイラーの歌とギターの素晴らしさに完全に参ってしまいました。

 一曲目の「Sweet Baby James」のインパクトは強烈なものがありましたし、そして「Fire And Rain」をはじめ、その他の曲も名曲揃いで、素晴らしいアルバムだったと思います。

 このアルバムの中で自分的には、タイトルとともにそのメロディーが最も心の琴線に触れた曲がこの曲でした。

 アルバム・ヴァージョンはイントロが「One Two Three」というカウントから入り、ペダル・スティールとギターが絡み、歌に入ってくる感じにクラっときてしまい、大好きな曲の一つになりました。

 この動画は、ギターの弾き語りですが、充分雰囲気は出ていますね。

 ほんとに懐かしいです! 彼は今でもこうして楽しませてくれます。

 ありがとう! ジェームス!!

  


トニー・ライス・ユニット

2013-02-08 20:25:38 | カントリー・ブルーグラス

  Tony Rice Unit Live in Japan Ginseng Sullivan

 先日のノーマン・ブレイクの際のmackkさんのコメントで、思い出した曲がもう一曲ありました。

 小生がノーマン・ブレイクを好きになるきっかけとなったアルバム「Home in Sulphur Springs」。

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 何回も書いているかと思いますが、二十歳くらいだった小生、このアルバムを聴いてノーマン・ブレイクのギターの凄さに完全にノックアウトされてしまいました。

 それとともに彼のナイーヴな歌声にすっかり魅了され、このレコードを擦り切れるくらいという形容が嘘でないくらい聴きました。

 mackkさんが書かれていたように小生もまたその中の一曲「Orphan Annie」も大好きな曲でした。

 そして、今回取り上げました「Ginseng Sullivan」も初めて、このアルバムで知り、好きになった曲でした。

 あとから今回取り上げたトニー・ライス・ユニットでも、アルバム「MANZANITA」で取り上げられていて、「MANZANITA」も大好きなアルバムになりました。

 しかし、80年代、小生は音楽をほとんど聴かないで過ごしていた時期でしたが、トニー・ライス・ユニットが来日し、このような素晴らしい演奏を聴かせてくれていたんですね。

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 今回はおまけで、ノーマン・ブレイクの「Home in Sulphur Springs」から2曲を音源だけお届けいたしますので、お楽しみ下さい。

   Ginseng Sullivan / Norman Blake
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   Orphan Annie / Norman Blake
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 ちなみにamazonにて紹介したノーマン・ブレイクのCDは、タイトルが「Back Home in Sulphur Springs」となっており、曲順もレコードだった時は違っているようです。