Eric Kaz - My Love Will Never Die
ジョン・ヘラルドから、ウッドストックの関連で、本日はエリック・ジャスティン・カズについて、少々書いてみたいと思います。
学生時代、「IF YOU'RE LONELY」という彼のファースト・アルバムが音楽雑誌で、話題になっており、ほうぼう探し回って、やっと入手しました。田舎に帰って、そういう欲しいLPを捜し回るという楽しみがなくなったのと仕事で忙しくなり、次第に欲しいレコードが手に入らなくなってしまいました。それから、この数年前までコマーシャルな音楽が流れているのを単に聴くだけというふうになってしまっておりました。
さて、「IF YOU'RE LONELY」ですが、てっきりフォーク系かジャグバンド系の音楽と思っておりましたが、レコードに針を落としたところ、それまで聞いたことがないサウンドと朴訥として語るように歌う彼の歌、メロディーや詩も素晴らしく、すっかり虜になってしまいました。
サウンドは、宗教的というか、牧歌的?とも言えるような雰囲気が漂い、クラシックの素養を思わせる洗練されたサウンドで、初めて聞いた時は、本当に衝撃でした。
この曲は、たぶん2枚目のアルバム「CUL-DE-SAC」(映像が二枚目のジャケットなので・・・)に入っていた曲かと思います。この2枚目も1枚目と同様、名盤と言われていました。
彼のアルバムは、2枚目までしか聴いたことがありませんので、これから再び彼の歌を追いかけ始めたいと思っています。
誠実で朴訥とした人柄が窺えるエリック・カズ。グリニッチ・ヴィレッジのフォーク・シンガーのような知的な雰囲気も垣間みられます。また、ウッドストックを拠点にしたこともあるのですが、どことなくジャクソン・ブラウンやJ.D.サウザーやネッド・ドヒニーのようなカリフォルニアのシンガー・ソング・ライターにも通じるものも感じられました。
リンダ・ロンシュタットが彼の曲を何曲もカヴァーしているところにも注目していただきたいところです。
お越し下さり、誠にありがとうございます。今後、宜しくお願いいたします。m(_ _)m
レモンさんのブログで、Backstreetsさんのブログを知り、ポール・ウイリアムスの記事、読ませていただきました。小生も、昔は、カーペンターズが好きでしたので、ポール・ウイリアムスも好きになりました。スリー・ドッグ・ナイトの曲も作っていたと思います。小生もウッドストック系、ウェストコースト系、大好きです!