My Back Pages / Marshall Crenshaw
先日、会った高校の同窓生が映画「マイ・バック・ページ」の話をしてくれました。かつて大学に吹き荒れた革命を目指す学生運動の映画で、妻夫木聡 、松山ケンイチなどが出演しているそうです。
映画には、内容も思想的にも興味がありませんでしたが、タイトル曲は、文字通りボブ・ディランの「My Back Pages」で、奥田民生と真心ブラザーズが歌っているとのことでした。
自分も「My Back Pages」は、大好きな曲で、ディラン・バージョンよりもバーズ・バージョンが耳に馴染んでしまっておりますが、今回は、マーシャル・クレンショウのヴァージョンでお届けします。
これは、「Bleecker Street: Greenwich Village in the '60s」という60年代フォークの名曲を若いアーティストがカヴァーしたコンピレーション・アルバムの2曲目に入っています。
このアルバムは、その当時、グリニッジ・ヴィレッジにたくさんあったコーヒー・ハウスで、若き日のディランなど、将来を夢見て歌っていたフォーク・シンガーの名曲がたくさん入っていて、たまに聴きたくなるアルバムです。
ちなみに1曲目は、ジョナサ・ブルックが歌う「ブリーカー・ストリート」ですが、これもまたいいんです。