湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

古き年から新しい年へ・・・!

2016年12月31日 |  3.日本基督教団の隠退牧師

2016年も今日で終わり、明日から2017年、新しい年がはじまります。

1年を過ぎ越しするにあたって、峠にたたずむ筆者のこころの中を過る、切支丹伴天連の呪文は、<quae quidem retro sunt obliuiscens, ad ea uero quae sunt priora, extendens me>・・・。

中学3年のとき、卒業式を前にした最後の英語の授業で、教師が黒板に書いたのは、この呪文です。もちろん、英訳聖書の引用ですが・・・。上の言葉は、『Nouum testamentum Latine』から引用したものです。

68歳の筆者、今年も、農作業による疲れと痛みを、日々のoutstretch で過ぎ越してきましたが、今日、古き年2016年の疲れと痛みを過ぎ越します。<quae sunt priora, extendens me>。からだだけでなく、こころとあたま、そして、たましいもoutstretch する必要があります。

このブログの読者のみなさま方の上にも、あたらしき、よき年がやってきますように、こころから、お祈りさせていただきます。

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2016年も今日で終わり、光陰矢の過ぎ去るごとく・・・

2016年12月31日 |  2.老化と老化対策

2016年も今日で終わり・・・。光陰矢の過ぎ去るごとく、過ぎ去って行ったような気がします。

2013年4月1日に帰郷・帰農して、4回目の冬・・・。筆者、現在68歳ですが、2017年は、69歳・・・。来年は、61歳の妻と、90歳になる、認知症の、妻の実家のおかあさんと5年目の<老々介護>の年に入るのですが、妻の実家のおかあさんは、筆者がまだ誰なのか、分からないらしい・・・。おかあさんにとって、筆者は、<ここらのもんでねえ、ろくでなしの根性悪のうそつき>・・・。<コシなんぞ採れてねえのに採れた採れたといって、ここらのもんからバカにされてる>ろくでなし農家以外の何者でもなさそうです。

そんな筆者と妻にとって、唯一救いなのは、こんなボケ方をしているひとは、妻の実家のおかあさんだけでなく、湖南の農家のほとんどのおじいさん・おばあさんも同じボケ方をしていること・・・。農家として現役のときはコメ・野菜を農薬漬けにして、農家の現役を退いてからは、医者によってその頭と体を薬漬けにされる、湖南の高齢者の認知症の原因の疫学的調査が必要と思われるほど、みんな同じボケ方をしていること・・・。すでに、60歳を過ぎると、ボケの症状がはじまっているようで、湖南の赤津村のプロの農家の方々の間にも、認知症の世界に足を踏み入れていると思われる方々が少なくありません。湖南の農家の<道理>を振りかざして他者を批判しても、そのひと自身<道理>を理解していない様子・・・。論理的会話は、ほとんど通じない・・・。

今年、インターネットの日本の古本屋経由で<事典>類を集めましたが、その中に、『老年学大事典』・『老後問題事典』・『医学大事典』・『精神医学事典』・『心理学事典』・『社会学事典』があります。それらは、筆者と妻の、これからの<老後>をよりよく生き抜いていくためのツール・・・。どのように歳をとるか・・・、それは、ひとそれぞれ・・・。筆者と妻は、<ここらのもんではねえ>ので、<ここらのもん>とは異なる歳のとり方をすることになるでしょう。

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お餅、美味しかったべえ・・・?

2016年12月31日 |  4.痴呆・介護

今日のおひるは、つきたてのお餅でつくった雑煮・・・。

食べ終わったあと、妻の実家のおかあさんに語りかけました。

筆者:お餅、美味かったべえ?
お母さん:美味かった!
筆者:この餅は、おらがつくったもち米でついたんだ!
お母さん:ウソつくでねえ!ここらのもんでねえおめえに、なしてもち米ができんだ?
筆者:ウソでねえ!おらがつくったんだ。農薬も除草剤も使ってねえから、美味えべえ?
お母さん:それはうそだ!ここらでは農薬や除草剤使わねえで、コメは採れねえ!おめえ、なしてそんなウソを言うんだ?やっぱし、ここらのもんでねえから、ろくでもねえんだわ・・・。

筆者の妻、<あなた、同じ会話しかできないのだから、わたしのおかあさんと同じ話を繰り返さないで・・・>と話していました。妻は、筆者が、妻の実家のおかあさんにどのようにアタックしようと、おかあさんを認知症から解放することはできないといいます。

山口にいるときに、購入してまだ読んでいない岩波現代文庫に阿保順子著『認知症の人々が想像する世界』というのがありますが、その書き出しは、

<町はずれの温泉は、おばあさんたちの社交の場である。お湯に浸かり、お互いの背中を洗い流しながら、あれやこれやの話に花が咲く・・・>。

認知症のおばあさんたちの会話の収集と分析・研究・・・。筆者、2011年6月に購入したこの本、2016年12月、今年最後の読書本にすることにしました。デイケアに<湖南温泉>に1週間に2回でかける、妻の実家のおかあさん、そこに集まった認知症のおばあさんとの会話を、我が家に持ち込んでいるのではないかと以前から思っていましたが、パラパラページをめくりながら、認知症の高齢者の会話を、妻に読んで聞かせますと、妻は大笑いをしていました。第三者からみますと大笑いすることができるのですが、当事者になると、突然深刻な話しになってしまいます。

この本を買って読もうとしたのは、妻の実家に戻るつど、妻の実家のおかあさんが、<おらのとっつまはすっかりボケちまって・・・>と不平不満を筆者にぶつけていましたので、認知症について勉強をはじめようとしたのですが、おりしも原発事故によるパニックの真っただ中・・・、認知症について勉強することは中断してしまいました。ボケていたのは、実は妻の実家のおとうさんではなく、妻の実家のおかあさんのほうでした。それに、妻が気付いたのは、2013年4月1日に、妻のふるさとに帰郷したあと・・・。筆者は、<おとうさんはボケてはいない。帰農したあと、湖南でどのような農業をするのか、いろいろ話しあったが、頭が聡明でないと、あんな話しにはならない!>と妻に話していたのですが・・・。

1年目、妻の実家のおかあさんがボケていたことにびっくり・・・
2年目、妻の実家のおかあさんの認知症を受け入れられない妻は、その対応に逡巡・・・
3年目、認知症の原因を薬害だと判断した妻は、おかあさんを薬漬け(農薬&医薬品)から解放させるためにあの手この手を考える・・・
4年目、3年間の認知症のおかあさんの介護経験から、おかあさんの精神世界の限界を知り、その限界内で対処する術を身に着ける・・・。

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急にあわただしくなった餅つき・・・

2016年12月31日 |  1.田舎暮らし

今日は、大晦日・・・。

妻は、昨日からもちつくりの準備をしていましたが、郡山に住んでいる娘から電話がありました。<おとうさん? これからお餅もらいにっていい?>

すぐ、妻に電話を代わりましたが、<今、お餅、つきはじめたばかりなの!>と話していました。娘夫婦は、昼食を食べてから、やってくるとか・・・。突然とあわただしくなり、筆者は2階の、妻の部屋と廊下の掃除、妻は、おトイレと玄関の掃除・・・。そのあと、餅つき機でつきおわったあと、筆者、手でもちをのばしました。妻は、昼のお雑煮の用意・・・。

今年のお餅は、妻の実家の棚田の<ハス田>のハスを取り除いたあとに栽培したヒメノモチでつくった餅・・・。

妻の実家の棚田で、水稲のもち米・ひめのもちも栽培することができると分かったので、来年は、作付面積を、0.1反から0.2反に増やします。ひめのもちが1俵とれたら、我が家と、娘夫婦、岡山の妹夫婦のもち米としては十分な量・・・。

妻の実家の棚田の田でもち米をつくると、クマの被害にあう・・・、と湖南の赤津村のプロの農家の方々は批判的に話していましたが、ひめのもちをつくるときにきちんとクマ対策をとっていますので、今年、ひめのもちを初めてつくったにもかかわらず、クマの被害にあうことがありませんでした。赤津村のプロの農家の方々は、<クマが食べたくないほど、不味いもち米だったんだえべえ!>といいますが、どうして、どうして、美味しいひめのもちになっていました。

湖南って、年金暮らし+百姓暮らしをする分には、最高の場所かもしれません。有機栽培・無農薬栽培でつくった湖南高原産の米も野菜も美味しい!湖南のプロの農家の戯言に惑わさらなければ・・・。

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除雪し終えたら、新たに雪が降りはじめた・・・!

2016年12月31日 |  1.湖南の天気

屋根から落ちた雪を片付けてまもなく、新たに雪がふりはじめました。

どうやら、今日の日中、雪が降るようです。天気予報は、<時々雪>ではなく<雪>ですから、山岳気象の湖南の赤津村の天気は、降水率10%でほとんど確実に雨ないし雪が降ります。

除雪作業は、次の積雪と除雪作業の準備作業ですから、除雪し終えてすぐ積雪がはじまるのは、想定範囲内・・・。年末年始の大雪に備えて、除雪用具の点検・・・。

1.KUBOTAの除雪機KSR‐801SK×1台
2.手動式ダンプ×1台
3.除雪用そり×1台
4.ハンディラッセル×2本
5.くるま用ハンディラッセル×2本
6.屋根の雪下ろし用ラッセル×1組
7.除雪用竹ほうき×1本
8.屋根から落ちて締まった雪を切りだすときの平型スコップ×1
9.氷になった根雪をはつる道具×1本

雪国における除雪のコツは、降った雪をためないことです。何日も雪が降り続いて雪の捨て場がなくなったとき、5~10m先の畑に雪を吹き飛ばすために、KUBOTAの除雪機KSR‐801SKは、とても便利です。真夜中の暗闇でも除雪作業をすることができます。この除雪機、妻の実家のおとうさんが生前、<ここらは、せっかく帰ってきても除雪が大変でまた出ていくひとが多い。おまえたちが帰ってきて、そうならないように、除雪機を買っておいた・・・>と話をしていましたが、この除雪機を自由自在に使いこなせるようになったのは、この冬がはじめて・・・。除雪機を使いこなすコツは、除雪機の能力の3分の1で作業をすること・・・。

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朝、屋根から落ちた雪の片付け・・・

2016年12月31日 |  4.痴呆・介護

朝、屋根から落ちた雪の片付けをしました。

昨日は晴れて雪はふらなかったのでしょう。除雪し残した雪は凍てついてカチコチ・・・。梅の木のしたに、スズメのためにまいてやった米粒もカチコチ・・・。それで、筆者、竹箒で掃いて、そのあとにあらたに玄米をまいてやりました。今日、玄米を食べに来たスズメは30羽程度・・・。

除雪して家の中に入ると・・・。認知症の、妻の実家のおかあさんの仕事納め・・・?

おかあさん:ちょっと雪かきしたぐらいで汗かいてんのけ?おめえは、ここらのもんでねえから、やわなんだわ。ここらの男衆は、雪かきしたぐらいで汗なんてかかねえ!
筆者:ばあさんは、かかねえのけ?
おかあさん:かかねえ!
筆者:ばあさんの雪かきは、庭ほうきで、2~3回、ちょこちょこと掃くだけだべえ?そんなんじゃ、誰だって汗なんてかかねえ!
おかあさん:おめえ、おらのことをバカにしてんなあ? 2~3回じゃねえ!
筆者:じゃあ、何回だ?
おかあさん:4~5回はしてんなあ!
筆者:年末の掃除でいそがしいんだ。もんくばっかり言ってねえで、だまってテレビでもみとれ!
おかあさん:おらあ、文句なんか言ってねえ!言ってねえのに、言った言っただなんて、おめえは、やっぱりここらのもんでねえから、ろくでなしの根性悪なんだわ!

妻:おかあさん、居間の大掃除するから、自分の部屋に入ってて!
おかあさん:ここはおらの場所だ。なして、ここから出ていかにゃあなんねんだ?
妻:大掃除するの!天井のホコリも落とすんだから。汚れを落とすの!
おかあさん:おらの家は汚れてなんかいねえ!いつも掃除してんだ!
妻:おかあさんがこの前掃除したの、いつ?
おかあさん:何年前だったけなあ?
妻:自分の部屋でゆっくり考えて!わたし、忙しいんだから!
おかあさん:おめえ、おらのことをあましてんな? おめえは、ろくでなしの根性悪だ!女中のくせに、横柄だなあ!

猫の文太:にゃあ、ニャア、にゃあ!
おかあさん:なにいってんだか、おらあ、わかんねえ!おめえ、ねこのくせして、ぼけてんでねえのけ?
猫の文太:にゃあ、ニャア!
おかあさん:なんだ? まんま食わせてもらってねえのけ?まんま食わねえと死んじまうべえ?
妻:猫は、みんな、おかあさんが起きる前に食べました!
おかあさん:まんま食ったのに、文句いってんのけ?ぼけちまったんだなあ・・・。

認知症の、妻の実家のおかあさんの仕事納・・・?

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中韓の食品は忌避・・・

2016年12月30日 |  4.反日国家(中国・韓国・北朝鮮・露西亜)

お節料理の材料を選ぶとき、中国産・韓国産は、無条件に忌避・・・。

日本を敵国視し、軍事的圧力を強める中国・韓国で生産された食品を日本国民が食べるのは、毒盃をあおるようなもの・・・。中国・韓国の対日戦略においては、中国・韓国産の食品も、日本と日本国民攻略のための武器の一種・・・。ケンカをしかけてくる農家から提供される野菜を口にしないのと同じ理由で、筆者と妻は、中国産・韓国産の食品・食材を口にすることはありません。

食品・食材は、信頼関係が構築されてはじめて安心して口にすることができます。信頼関係どころか、日本に対して敵対関係にあると宣言し、軍事的挑発をしている国の食品・食材など、食べれるはずがありません。

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午後、郡山に買い物に・・・

2016年12月30日 |  1.田舎暮らし

今日の午後、郡山に年末年始の食糧品の買い出しにでかけました。

まず、この前、廊下用のカーペットを購入したホームセンターへ・・・。1階の廊下に敷いたのですが、寒さを防ぐのに<効果あり>と判断した妻、2階の廊下にも同じカーペットを敷くとかで、同じものを買いました。

ホームセンターもスーパーも、年末年始の買い物客でいっぱい!駐車場にくるまをとめるのも一苦労・・・。駐車したいけれど駐車できないドライバーの目が殺気立っています。特に、高齢者の乗っている大きなくるまは・・・。駐車動作に入る前に、若いひとに先を越されるようです。筆者の場合は、順調に、出たくるまのあとにさっと入ることができました。

最初のスーパーで、購入できなかったものに、1.田作り用のいりこ、2.正月用の花がありましたが、同じ系列のスーパーに行きますと、どちらも豊富に在庫がありました。必要なものを買って、湖南に戻ってきましたが、午後1:00に家を出て、帰ってきたのが午後4:00・・・。3時間の買い物でした。

妻が、<なにか食べたいものある?>と問いかけてきますので、筆者、<これがいい・・・>といって、<年明け用うどん>2人分×2袋を持ってきて、スーパーの買い物かごに入れました。妻は、<お正月用の食べ物みたいだけれど、他にないの?食べたいもの・・・>といいますので、<だしまきたまごがいいね・・・>といいますと、妻は、<だしまきたまごは、わたしがつくります。材料は買ってあるから・・・>といいます。結局、妻は、お節料理の材料だけ買って、全部自分でつくるようです。

化学調味料や保存料の入った既製品のお節料理は、食べると、胃腸の調子がおかしくなりますので、妻が手づくりでつくったお節料理の方が、安心して、美味しく食べることができます。

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胡麻のほんとうの味って・・・?

2016年12月30日 |  4.田舎の食生活

今日の午前中、妻が栽培して、簡易温室の中で乾燥させていた胡麻(白ごまと黒ごま)の脱穀をしました。

全部を精製するには、時間がかかりそうですが、白ごまの一部を筆者が精製して、妻が、炒ってすりごまにしました。それに塩を少し加えて、2016年産はえぬきのごはんの上にかけて食べてみましたが、<胡麻のほんとうの味って、こんなにマイルドなの? 食べたあと、口の中に胡麻の香りが残る!とても、美味しい!>と話しますと、妻は、<ごはんが美味しいから、すりごまとお塩をかけただけで、美味しくいただけるわね!>と話していました。

佐瀬与次右衛門の『会津農書』には、えごまの栽培がすすめられています(『会津農書』ではえごまは、左の漢字1字で表現されています)。野菜直売所・湖南四季の里では、会員の農家の方々がえごまを競って出荷されますので、妻は、えごまは<しそ科>の植物で<ごま科>の植物ではないので、ほんとうのごまを栽培したいと言って、<ごま科>のごまを栽培しました。

自給自足用のために栽培しましたので、極少量ですが、来年は、栽培量を増やして、娘夫婦や、岡山の妹夫婦に提供できるように栽培面積を増やすことにしています。湖南のひとは、えごまは食べてもごまは食べないとのことなので、湖南四季の里に出荷することはありません。湖南の赤津村の『郷土誌』には、栽培されている野菜の中に、<ごま>はあっても<えごま>はないのですが、この<ごま>は<えごま>のことなのでしょうか・・・?

湖南では、<えごま>とよばないで<じゅうねん>と呼ぶのが一般的なようです。

『会津農書』では、稲作のときの施肥として、堆肥とえごま糟が推奨されていますが、筆者は、発酵鶏糞と油かすと読み替えて、2016年産コシヒカリとはえぬきを栽培しましたが、油かすの影響で、今年は適当にねばりができて、美味しいおこめになりました。

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会津農書による米つくり・・・

2016年12月30日 |  1.農書

昨夜、佐瀬与次右衛門の『会津農書』の上巻を再々・・・読しました。

この『会津農書』を入手したのは、インターネットの日本の古本屋経由で、静岡の古書店から、2012年4月2日に、@1,575円で入手しました。

筆者と妻、2013年4月1日に帰郷して、2014年3月20日に、生まれてはじめて米つくりをはじめました。素人百姓の筆者と妻、そのとき稲作栽培計画をたてましたが、その基本路線は、『会津農書』の米つくりの再現・・・。といっても、筆者66歳、妻58歳でしたから、高齢化と体力の限界がありましたので、適正な農機・農具・工具・農業用資材を揃えることで、高齢化と体力の限界をカバーすることにしました。

<おめえ、バカか? ここらではコシヒカリはとれねえ!>、<ここらではそんなんじゃ、コメはとれねえ!採れるかどうか、見ものだなあ!>と愚弄・罵倒されながら、筆者と妻、黙々と、佐瀬与次右衛門の『会津農書』の米つくりを実践してきました。<ほんとうの米の作り方、知らねえのは、湖南の赤津のプロの農家の方だべえ!>とこころの中で思いながら・・・。

米つくりをはじめて3年・・・、もし、現代に、佐瀬与次右衛門さんが生きておられたとしたら、佐瀬与次右衛門さんから、素人百姓の筆者と妻、おほめのことばをさずかったのではないかと思われます。当時、<上の上>の田での収穫量は、反あたり8.25俵、<中の上>の田での収穫量は、5.75俵・・・。妻の実家の、棚田の3枚の田のある地域は、<葉の木谷地>という名の<谷地田>・・・。

佐瀬与次右衛門さんの『会津農書』には、このようにありました。

<谷地田 卑湿の地にして、自然の游泥深く泥濘なり。厥位ハ下ノ下>

その<下の下>の谷地田で、2016年は、反あたり7.0俵収穫できたのですから・・・。

『会津農書』には、昭和20年代の佐瀬家の屋敷の写真が掲載されていますが、会津幕内村の佐瀬家、2017年、雪解けの春に、妻と2人で尋ねてみることにしました。

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cappuccinoを飲んだあと除雪作業・・・

2016年12月30日 |  3.野鳥と野生動物

Nescafé の インスタントコーヒーでつくったcappuccino を飲んで、体をあたためたあと、除雪作業開始・・・。

今朝の積雪量は、10cm程度・・・。まず、妻のくるまの屋根に積もった雪をくるま用ハンディラッセルで取り除こうとしたのですが、下1cmほどは凍てついていました。

それで、梅の木の下に行ってみますと、積もった雪はカチコチに凍って、すずめたち、その下の玄米を食べることができなかったようなので、ハンディラッセルで除去、竹ほうきで掃いて、2015年産コシヒカリの玄米をまいてやりました。

それから、除雪用そりとハンディラッセルを使って、1時間ほど、除雪作業・・・。汗をかきはじめましたので、作業を中止して、朝食をとりました。除雪作業は、68歳の筆者にとっては、健康にいい・・・。市販されている除雪用、防寒用の手袋は全部ダメ・・・。一番いいのは、上から使い捨てのゴム手袋を被せた軍手・・・。雪の冷たさをほとんど感じません。

しばらくすると、40~50羽のすずめたちが、梅の木と簡易温室の間にまいた玄米を食べに来ていました。一時120羽ほど来ていたのですが、今は、例年の数に収まっています。スズメの指導者の中には、スズメの群れの適正配置を采配するスズメがいるようで、山口にいたときは、その采配ぶりを目撃することが少なくありませんでした。福島のスズメも同じ・・・。

スズメは、賢い小鳥です。

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稲作に民具を採り入れる・・・

2016年12月29日 |  1.農機具と農具

米つくりに使う農具も民具のひとつですが、筆者が、標高550mの湖南高原の、妻の実家の棚田で、有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリ・はえぬきを栽培し続けるために使用する農具に関する資料は、5冊・・・。

1.鷲山義雄著『会津の民具』
2.岩井宏實他編『民具研究ハンドブック』
3.秋山高志他編『図録・農民生活史事典』
4.『日本民俗事典』
5.『図説民俗探訪事典』

これらを総合しますと、使ってみたい農具を自作することができるようになります。たとえば、<田下駄>にしても、5冊に収録されている写真と説明から、1.田下駄の種類、2.その用途、3.構造、4.つくり方、5.使い方、6.改良の仕方を知ることができますので、妻の実家の田と用途にあった<田下駄>を自作することが可能になります。

この冬、しろかきを終えたあとの田に、足跡をつけないで歩くための<田下駄>を2~3、作成する予定です。そんな田下駄は、妻の実家の田でしか用途はありません。湖南の赤津村では、田を耕す前に肥料を散布するのが普通ですが、筆者と妻は、代かきを終えたあと肥料を散布します。素人百姓の筆者と妻、この方法で、追肥や穂肥を施さないで、コシヒカリを栽培してきましたから。この3年間、115~120cmの草丈のコシヒカリを倒伏させたことはありません。

作った田下駄が有効かどうか、積雪した雪の上を歩いてみればわかります。

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年末年始は雪の日が続く・・・

2016年12月29日 |  1.湖南の天気



OCNのホームページの天気予報では、正月3ケ日まで、雪の日が続くようです。会津地方の盆地では雨になる可能性がありますが、会津地方の山郷では雪になる可能性が高いと思われます。

妻のふるさと・湖南、やっと、湖南の冬らしくなってきました。雪の少ない湖南の冬は、湖南の冬ではありません。2015年12月~2016年3月まで、積雪量が少なくて、田植えの季節になっても水量が少なく、妻の実家の棚田の田にしても、代かきから刈り入れまでの間、メインの農業用水路に水が流れてきたのは、わずか5~6日・・・。

湖南の赤津村では、冬、雪が多ければ多いほど米つくりにはいい!湖南の赤津村の農家の方々の<豊作祈願>は<豪雪祈願>でもあります。冬、雪がたくさん積もればつもるほど、稲作に必要な水を確保することができますから・・・。

2016年の湖南では、<我田引水>が横行していましたが、<我田引水>した田ほど収穫量が多かったようです。<我田引水>できなかった田は収穫量が減・・・。棚田の一番下にある、妻の実家の田には、ほとんど水が流れてきませんでした。棚田の上でかけ流しをされますと、当然流れてくるはずの水も流れて来なくなります。<ひとのことはどうでもええ!>、それが湖南のプロの農家の道理であるようです。

今年、たくさん雪が降ってくれたら、水争いのない平和な湖南になります。

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郡山のホームセンターまで往復・・・

2016年12月29日 |  6.買い出し

午後12:30、郡山のホームセンターをめざしてドライブ・・・。

今日は、道路が凍てついていますので、道路標識の速度で走行・・・。東北福島の道路標識は、やはり冬の積雪期の走行時の安全速度です。ブレーキペダルはほとんど踏まないで、エンジンブレーキを使用します。この2つさえ、きちんと守っていれば、雪道も大丈夫・・・。

1階の廊下に敷くためのカーペットを購入・・・。ホームセンターの駐車場のたいやきやさんでたいやきを買って、それを食べながら帰ってきましたが、湖南についたのは、15:00・・・。

目的地が1箇所だけなら、郡山での買い物は、2時間半で十分なようです。

いつもは、郡山に買い物にでかけるときは、いろいろなことを一括して片付けようとしますので、スーパー×2、ドラッグストア×1、ホームセンター×1、書店×1、ガソリンスタンド×1、飲食店×1、コンビニ×1、郵便局&銀行×1・・・と、1度にあちらこちらに立ち寄りますので、4~5時間かかり、ほとんど1日仕事になります。

帰ると、妻は、自分で廊下にカーペットを敷き詰めていましたが、ピッタリ・・・! 朝、書斎の巻き尺を取り出して、測っていましたから、その寸法にあうカーペットを探してきたのでしょう。

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廊下にジュウタンを敷きたい・・・!

2016年12月29日 |  4.痴呆・介護

筆者の妻、今日は、<~したい>の連発・・・。

3番目の<~したい>は、妻の実家のおかあさんの寝室の前の廊下・・・、おかあさんが長年、冬の間、白菜・ダイコンの保管場所にしたり、米・もち米・アズキの保管場所にしたりしていましたので、床材がボロボロになっています。妻は、そこにジュウタンを敷くと、妻の実家のおかあさんの寝室が少しくあたたかくなるのではないかといいます。

以前は、室温が一番低下する朝方は、筆者の書斎<おかあさんの寝室<南側の廊下・・・だったのですが、2013年4月1日に帰郷してから、防寒対策をあれこれとったので、筆者の書斎(北側)>おかあさんの寝室>南側の廊下・・・と、室温が逆転していまいました。それで、妻は、廊下のボロボロになった床材の上にジュウタンを敷くと、朝の冷気を防ぐことができて、おかあさんの部屋が少しくあたたかくなるのではないかといいます。

それで、<赤外線表面温度計>で、おかあさんの寝室、その前の廊下、おかあさんが日中過ごす居間、筆者の書斎のいたるところを測定してみました。おかあさんの寝室は、冬の日差しがあたっているときは、日中22.0°C・・・、その前の廊下は15.0°C、おかあさんが日中過ごす居間は26.0°C、筆者の書斎(5.0°C~15.0°C)・・・。

筆者と妻は、暖房費を節約しても、妻の実家のおかあさんがいる部屋は、あたたかくしていますが、快適すぎておかあさんの認知症、昂進するのでしょうかね・・・? <おらみたいな不幸な年寄りは、ここらにはいねえ!帰ってこんでもええのに、帰って来っから、おらあ、不幸になっちまったでねえか! おらあ、ひとりでいるときのほうが裕福な暮らししてた!女中が全部やってくれてたあ!>とありもしない妄想の世界をさ迷っていますが・・・。

妻は、おかあさんの健康のことに気を配っていますが、認知症のおかあさんには全然通じていないようです。

おかあさん、妻に、<おめえ、誰だ? おらを騙そうとしてんな?おらあ、騙されねえぞ!オラが持ってた7億円はどこさやったんだ?>と激昂していたこともありますが、テレビで7億円の宝くじの当選番号が公表された直後に・・・。<おらあ、騙されねえぞ。おらあ、0の数、ちゃんと覚えてんだ?> 筆者が、<いくつあったんだ?>と尋ねますと、<5つあったんだ!おらあ、まだボケてねえ!7億円、持ってたんだ!>と話していました。おとうさんがなくなったとき、香典も含めて、妻の実家のおかあさんの通帳に、妻が700,000円振り込んでいましたが、それは、2013年4月1日帰郷したときには、ほとんどありませんでした。むらのひとの<日銭稼ぎ>のターゲットにされて、香典を含めて、散逸させられてしまったようです。

筆者の妻、<あとで後悔したくないから、おかあさんをきちんと介護します>と話していますが、<娘のこころ母に通ぜず>というのが、認知症の親を抱えた家族の現実・・・。

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