湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

夜、古書を5冊注文・・・

2016年11月30日 |  4.読書

夜、インターネットの日本の古本屋経由で、古書5冊を注文しました。

1.『部落史研究ハンドブック』
2.『中世史ハンドブック』
3.『近世史ハンドブック』
4.『行動病理学ハンドブック』
5.『地質学ハンドブック』

1.~4.は、『部落学序説』の rewrite と publishing のため・・・。5.は、妻の実家の田・畑・山林の地質に関する理解を更に深めるため・・・。@500~@1,000円のものばかり・・・。

筆者が収集した事典類の中に欧米の事典がいくつか含まれていましたが、なかに、<Handbook>を<事典>と翻訳したものがありましたので、インターネットの日本の古本屋で<ハンドブック>で検索してみました。発注する前に、一応、インターネットでその内容を確認するのですが、これまで集めた事典類は、学術的なものばかり・・・。

辞典類を集める過程の中で、事典とは異なる分野の本も入手しました。

1.『日本・日本語・日本人』
2.『氷雪の門』
3.『会津の木地師』
4.『医心方 巻第28 房内
5.『医師の性科学』

筆者が集めた事典類の中に『性科学大事典』が含まれていますが、これは、『Handbook of Sexology』の翻訳本(1985年 定価38,000円)。『医師の性科学』は、日本大学歯学部教授・押鐘篤氏の著作(1977年 定価25,000円)。どうして、こんなに高いのでしょう? 読者として、婦人科医・泌尿器科医・精神科医・教育関係者・学校関係者・心理学関係者・カウンセラー・社会福祉関係者・宗教家・人類学専攻者・弁護士・社会科学者などが想定されているため・・・? 『医師の性科学』は、<医師諸氏のお役に立つことを願っている>との文言がありますから、想定している読者は医師・歯科医・・・。この本は、<性を踏まえての人間学の書>であるそうです。

<霊長類の性行動に与える社会的影響因子>には、サルの交尾が図示されていますが、サルがヒトを真似ているのやらヒトがサルを真似ているのやら・・・?ヒトの性に関する知識・技術は、サルのレベル・・・?『医師の性科学』によりますと、<同性愛>は、ヒト以外にはサルにのみみられるそうです。<同性愛>は、サル知恵のレベル・・・?

ともかく、筆者が集めた事典類の中では、『性科学大事典』と『医師の性科学』は、異色の事典でした。

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夕ご飯は、2014年産はえぬき・・・

2016年11月30日 |  4.田舎の食生活

今日の夕ご飯は、2014年産はえぬき・・・。

KUBOTAの玄米保冷庫に、24か月保管してきた、筆者と妻が生まれてはじめてつくった、標高550mの湖南高原の、妻の実家の棚田で有機栽培・無農薬栽培した<はえにき>・・・。

筆者、妻に、<収穫後2年が経過して、古々米になっているのに、普通に食べれる・・・!>といいますと、妻は、<まずは、このはえぬきを30kg食べましょう。2015年産と2016年産のはえぬきは、当分お預け・・・>と話していました。

毎年、妻の実家のおとうさんから送られてきたおコメ、最後はあきたこまちだったのですが、そのあきたこまちより、2014年産はえぬきの方が美味しいと思われるのは、なぜなのでしょう?妻は、<おコメの保管方法がまずかったのでは・・・?>と話していましたが、筆者、<古米ならともかく、新米も同じ・・・。同じ田で、どうしてこうも違う米が採れるのか、ほんとうに不思議な話し・・・>と答えました。

2014年産・2015年産とくらべますと、やはり2016年産は、少しねばりが強くなったように思います。原因は、ナタネの油カスの散布・・・。稲作のための<肥料>としてではなく、田の微生物の<栄養>として施肥したものですが、田の微生物が、コシヒカリ・はえぬき・ひめのもちが美味しくなる養分をつくりだしてくれたようです。

来年は、ナタネの油カスに、プラス・アルファをくわえて、より美味しいお米をつくります。

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育苗箱を洗浄して片付ける・・・

2016年11月30日 |  8.農業用資材

午後も、取り外し可能なブルーシートの屋根の枠組みつくりを継続・・・。

あとは、雨避けが必要なときに、ブルーシートを張るだけ・・・。ブルーシートは、4.5m×5.4mを使用しますが、ブルーシートのロープを通す穴に紐をとりつけて、それを枠に結び付けるだけ・・・。ただ単なる簡易雨避けでしかありませんので、大雨や大雪、強風が吹くときは、農機具の小屋から米袋を持ち出すことは100 %ありません。

会津地方は、明日は、1日雨が降るようです。

午後、育苗箱を水道水で洗浄して、所定の場所に片付けました。農機具の小屋に格納できなかったのは、1.一輪車、2.アルミ製2輪車、3.除草機、4.給水ポンプ用ホース・・・。これらは、放射能全袋検査を受けた米を、KUBOTAの玄米保冷庫に格納すると、農機具の小屋に空いた場所ができますので、そこに格納します。

作業を終えて、庭を竹ぼうきで履き終えたころ、湖南史談会のEbina先生が来られました。今日何度も前を通られたようですが、仕事をしている風なので遠慮されたとか・・・。Ebina先生、<三代で、1,200万するクレーン付きのトラックが盗まれたみたいだ。夜盗んで夜中に、新潟港に停泊している船に積み込めば、あとは分かんねえ!見つかる可能性はねえ!>と話しておられました。Ebina先生、<吉田くんは、農機具の小屋に鍵をかけてんのけ?>といわれますので、<妻の実家のおとうさんが残してくれた農機具、近所の農家に黙って持って行かれたので、今は、家も農機具の小屋も、玄米保冷庫も鍵をかけています。農機具の小屋は、足の踏み場もないほど、超小型農機具でうずまっていますから、昔のトラクターB6001や、ハーベスタHH701を小屋から出さない限り、新しくかった農機具を持ち出すことは不可能です。それに、出口が狭いので、冬期間出口の前にモノを置いていますので、トラクターやハーベスタを取り出すことも不可能・・・。小屋から持ち出したとしても、庭は、軽トラか普通車かが駐車されているので、家の前の国道に持ち出すことは不可能・・・>であるとお話ししました。

湖南史談会の会員の方の中にも、1,200万する同じ型のクレーン付きトラックを持っている方もおられるとか・・・。もちろん、盗難保険には入っておられるのでしょうが、1,200万もするトラックがある日突然、蒸発していたら、さぞびっくりするでしょうね。新潟港には、防犯カメラなど盗難車両をチェックする監視システムはないのでしょうか・・・?

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昼食は、2016年産のヒメノモチのお餅とコシヒカリのおにぎり・・・

2016年11月30日 |  4.田舎の食生活

筆者が庭で作業をしている間、妻は家事・・・。

妻の実家のおかあさんがデイケアに出かけている間に、おかあさんのタンスや引き出しを点検して、汚れた下着や紙おむつを洗濯したり捨てたりします。

妻は、すべての部屋の掃除をすませたあと、昨日、精米した、標高550mの湖南高原の、妻の実家の棚田で栽培したもちごめ・ひめのもちでもちをついていました。今日の昼食は、ひめのもちでつくった切り餅を焼いて、砂糖と醤油であじをつけ、海苔でまいたもの・・・。最初、妻の言葉通り、餅だけを食べてみましたが、あまくて美味しいお餅でした。筆者、切り餅を8個たべましたが、<こんなおいしいおもちはひさしぶり! 見て!ストーブの上の鉄板のもち、こどものころよく見た、お餅がまるく膨らんでる。こんがり焼き目がついて美味しそう!>と妻に話しかけますと、妻は、<わたしは、つきたてのもちをつまみ食いしてお腹いっぱい。あなた全部食べて・・・>といますが、8個で限界・・・。

最後に、コシヒカリのおにぎりを1個食べました。妻は、<コシヒカリのおにぎりも美味しいでしょう?新米のおにぎりもお餅もほんとうに美味しいわね>といいます。最近、セブンイレブンのおにぎり、あたりはずれがありますが、わがやのコシヒカリでつくったおにぎり、いつも美味しい・・・!

筆者、<美味しいごはんやおもちを食べることができて、ほんとうにしあわせ!これをしあわせといわないでなんというんだろう!おとうさんが生きていたら、おれたち、きっと、おとうさんの自慢の娘夫婦になっていたかもしれない・・・>と妻に話しかけました。

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取り外し可能なブルーシートの屋根つくり・・・

2016年11月30日 |  3.農機具の小屋

収穫したコメは、放射能全袋検査に出さなければなりませんが、雨や雪の日が多く、紙製の米袋に雨や雪がかかりますと、そのあと、そこにカビが生えてきます。どんなにていねいに拭き取ってもカビの発生を抑えることができません。

農機具の小屋から軽トラに積み込み、検査場まで持っていくのに、雨や雪がかからないようにするために、とりわけ、農機具の小屋と軽トラの間の積み下ろしの際、雨や雪がかからないようにするために、取り外し可能なブルーシートの屋根つくりをはじめました。

手持ちの材料、48.5mmの軽量単管パイプ、22mm農業用単管パイプ、トマト支柱など、手持ちの資材を有効利用して、取り外し可能なブルーシートの屋根の枠組みをつくるのですが、例によって例のごとく、筆者、今朝も夢の中で試行錯誤していました。<これでいい・・・!>と思った瞬間目が覚めました。今朝、8:30~、作業にとりかかりました。12:00頃には、ほとんどイメージ通りの枠組みができあがりました。

午後も作業を継続しますが、今日中に、完成させることができそうです。小雨や小雪が降っていても、軽トラをブルーシートの屋根の下にのりつけて、農機具の小屋から直接軽トラに米袋を、雨や雪にさらさないで積み下ろしすることができます。明日、JA福島さくら大槻支店に行って、放射能全袋検査を受けることができるよう手続きをします。

今日、ひさしぶりに、筆者の右手首に痛みがきました。右手首に痛みがきますと、握力がなくなり、1週間ほど使えなくなってしまいます。あたたかい晴れた、風のない日は、それほど多くはありませんので、今日、できることは今日のうちにすませてしまいます。

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玄関のアルミサッシを二重化・・・

2016年11月29日 |  1.田舎暮らし

今日は1日、雪がちらついていました。

妻の実家の玄関は、アルミサッシの引き戸ですが、あまり密閉性はなく、その隙間から冷たい風が吹きこんできます。2013年4月1日に帰郷した年の冬、簡易温室をつくった残りの材料で、玄関のアルミサッシの引き戸を二重化しました。それによって、冷たい風があまり吹き込まなくなりました。

二重化のために使っているのはガラス板ではなくポリカ波板・・・。夏は、このポリカ波板を取り除けば、虫よけ用の網戸になります。

ちょっとした工夫で、会津の山郷に属する湖南の赤津村での冬の暮しも少しく快適になります。

今は、ワラ囲いをしている家はほとんどありませんが、昨年、はじめて、妻の実家にあったワラ囲いの方法を見つけました。昨年は一部だけでしたが、今年は、南北に設置します。simple is best の簡単な方法・・・。設置するのも簡単、取り外すのも簡単・・・。しかも、稲わらのように簡単には火がつかないので、防火上も安全・・・。

最大公約数的な防寒対策でガマンするのではなく、身の丈にあった最小公倍数的な防寒対策をすれば、年金暮らしの冬の暖房も十分・・・。

妻の実家のおとうさんがなくなった2012年の冬は、筆者と妻が寝室に使っている2階の2つの部屋は、朝、コップの水があつく凍っていましたから・・・。いろいろ防寒対策をしたため、現在では、どんなに冷えた朝でも、部屋のコップの水が氷るということはありません。冬、除雪作業をしても、作業する手に冷たさを感じることはありません。効果的な防寒対策を理論的に極めれば、いろいろなことに応用できます。 

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妻に精米機の使い方を説明・・・

2016年11月29日 |  1.農機具と農具

今日の午後、2014年産コシヒカリとはえぬきを3kg分精米しながら、家庭用精米機<カンリウSR200>の使い方を妻に伝授しました。

妻は、妻の実家のおかあさんにその使い方を教えてもらって時々つかっていたのですが、すぐに動かなくなります。モーターに負荷がかかって、突然動かなくなります。

しかし、今年の秋、筆者が<カンリウSR200>を分解修理してからは、快適に稼働しています。精米途中で止まることはなくなりました。<カンリウSR200>を故障させないで使うためには、精米を終えたあとのクリーニングを徹底するする必要があることを説明し、その方法を実践してみせました。妻は、<分かったわ!これで、いつでも精米機で精米できるわ。日頃は、コイン精米所で精米していても、精米したコメがなくなって、雨や雪で精米所に行くことができない場合も少なくないから、いつでも家庭用精米機が使えると便利だわ・・・>と話していましたが、どうやら、この精米機で精米していたのは、妻の実家のおとうさんのようで、おかあさんは、横でみていただけのよう・・・。認知症のおかあさんのいう通りに妻が精米機で精米しようとしますと、1~2合精米すると、すぐモーターに負荷がかかって止まってしまいます。

認知症のおかあさんに聞いたのがそもそも間違いであったようです。

今日、ひめのもちを精米しましたので、今日準備して明日、餅つき機でもちをつくことにしていますが、妻は、『使用説明書』を熱心に読んでいました。妻は、<うちのおかあさん、あたまのなかがぐちゃぐちゃなんだから・・・>とつぶやきながら・・・。

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2014年産コシヒカリとはえぬきを精米・・・

2016年11月29日 |  2 .自給自足農業

今日の午後、農機具の小屋の玄米保冷庫から、2014年産コシヒカリとはえぬきを取り出して、3kgずつ、家庭用精米機<カンリウSR200>で精米してみました。

今となっては、古々米ですが、筆者と妻が生まれてはじめてつくったコシヒカリとはえぬきです。KUBOTAの玄米保冷庫に丸2年間保管してきた米ですが、2014年産・2015年産・2016年産のそれぞれの米の食味を比較してみるため・・・。新米を食べるのも楽しみですが、新米と古米、古々米を食べ比べてみるのも楽しみ・・・。こんなこと、自給自足用にコメを栽培している<百姓>農家でないとできないでしょうから・・・。

妻の実家の田畑での野菜の有機栽培・無農薬栽培は、来年は5年目、米つくりは、4年目に入ります。2014年に米をつくりはじめる前、専業農家の方におコメをつくってもらっていましたが、2008年に、筆者と妻が5年後の2013年4月1日に帰郷・帰農すると分かってから、必要最低限の肥料・農薬しか散布されなかったとか・・・。借りた田を戻すときは、田に投資した肥料は全部使い切ってしまうのが<ここら>の農家の道理だとか・・・。そのことが、返って幸いして、従来型の化学肥料・農薬・除草剤を多用したあきたこまち(秋田の品種)の栽培から、有機栽培・無農薬栽培のコシヒカリ(新潟の品種)・はえぬき(山形の品種)にスムースに切り替えることができました。<借りた田をもどさにゃなんねえから、肥料をたっぷりやってる!>と言われると、コシヒカリ・はえぬきの栽培の開始年に遅れが出ていました。あきたこまちを栽培した田でコシヒカリの栽培は難しいので・・・。

KUBOTAの玄米保冷庫の管理の仕方も、試行錯誤しながら身に着けたので、新米は、2年以上保存可能になりました。これからは、コメの保存もきちんと管理できそうですが、2014年産、コシヒカリとはえぬき、どの程度の食味になっていることやら・・・。

郡山の娘夫婦、岡山の妹夫婦、日本基督教団の隠退牧師の方々の老人ホームにおくるのは、新米の2016年産コシヒカリだけ・・・。古米・古々米は、わが家で食べることにしています。

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ひめのもちを3kg、精米・・・

2016年11月29日 |  2 .自給自足農業

今日、昼食後、家庭用精米機<カンリウSR200>で、今年はじめて収穫したもちごめ・ひめのもちを3kg、精米してみました。試食用に・・・。

この前、試食用に精米したひめのもちは、娘がおこわにするといって持って帰りましたので、ひめのもちを試食するのは、実際上はじめて・・・。

今日の昼食のとき、道の駅・猪苗代に行ったとき、ひめのもちの切り餅を1袋買いましたが、それを焼いて、お昼に3人で食べました。妻の実家のおかあさん、<誰からもらったんだ?>といいます。妻は、<誰からもらうの?お餅ちくれるひといるの?>と問いかけますと、おかあさん、<いねえ!> 妻は、<いねえのに、どうして、「誰からもらったんだ?」っていうの?>と語りかけていました。

ともかく、<もち>に執着心のある、妻の実家のおかあさん、もちをついても、<おめえらに、食わせるためについたんでねえ!>といって自分ひとり抱え込むのが常・・・。寝室に隠し持っていたもち米に、雄猫の文太がにおい付けして食べれなくなったので、捨てざるを得なくなりましたが、おかあさん、<わがやにはもち米はもうねえ!>と、食べ物に関することは忘れていないようで、妻がもちをついた雰囲気もなし、<誰からもらったんだ?>という言葉に結び付いたようです。

筆者:おかあさんのもち米、おらには食わせねんだべえ?
おかあさん:おめえらには、食わせねえ!
筆者:これなんだ?
おかあさん:米だべえ?
筆者:そうだ、おらとA子さんがつくったもち米だ!ここらのもんは、<こがねもち>をつくるが、ここらのもんでねえ、おらとA子さんは、<ひめのもち>だ!
おかあさん:そうけ・・・。
筆者:おかあさんのもち米はおらたちには食わせねえんだべえ?
おかあさん:んだ・・・。
筆者:おらたちがつくったこのもち米は、おかあさんに食わせねえでええんだなあ・・・?
おかあさん:ここらのもんでねえ、ろくでなしの根性悪は、そういうふうに言うべえなあ・・・。ここらのもんでねえおめえらがつくったもちごめなんぞ、不味くて食えねえ!
筆者:じゃあ、おらたちがつくったもちは食わねえんだなあ?
おかあさん:なんで、そんな根性悪いうんだ?おらのもち米はおめえらにはくわせねえが、おめえらのもち米、おらが食ってもええべえ?おめえ、ここらのもんでねえから、ろくでなしだなあ?そんな道理も分かんねえのけ?

糖尿病が治ったと、医者から冗談を言われても、認知症が治ったとは冗談でも言われない・・・。妻の実家のおかあさんの痴呆ぶり・・・、ひとりおかあさんのものではなく、<ここら>の農家のおじいさん・おばあさんの、それどころか、65歳を超えた初老の農家のおじさん・おばさんにも共通している属性ですから、ことはやっかいです。

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百姓暮らしの基盤ができるために要した年数は、4年・・・

2016年11月29日 |  1.百姓暮らし

2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農した筆者と妻、妻の実家の田4.0反、畑0.6反、山林8.0反、家と庭90坪で、どのように人生の晩年を過ごすことになるのか・・・、いろいろ情報収集をはじめたのが、2008年・・・。5年かけて、必要な関連書籍を集めました。

標高550mの湖南高原の棚田での有機栽培・無農薬栽培によるコメつくり・野菜つくりは、5年間の準備の間に学んだことを実践することになりました。家屋や庭の補修作業、簡易温室や育苗用ハウスの構築は、山口での30年間、日本基督教団西中国教区の小さな教会で経験した、台風被害・地震被害(芸予地震による屋根の一部の崩落など)を経験、それを自力で修復してきた経験を生かして、寒々とした妻の家をあたたかい家に補修してきました。

2013年4月1日に帰郷してから4回目の冬を迎えることになりますが、これまでの歩みを振り返ってみますと、やっと、妻のふるさと・湖南の赤津の、妻の実家を終の棲家にして、終生、自給自足のため米・野菜を有機栽培・無農薬栽培で造り続けることができる環境が整いました。農機具は、新しいものを買い求めて、その本来の使い方をマスターすることができましたので、次回からは、中古でも使いこなせそうです。といっても、農業用機械は、1年間の稼働率がきわめてすくないので、手入れさえしっかりすれば、たぶん、数10年は使うことができそうですから、買い替える必要はないかもしれません。

妻は、<今年、ほとんど農具や工具、買わなかったわね。本は買ったけれど・・・>と話していましたが、<本も今回で終わり・・・。情報の不足分は、事典類86冊で間に合わせることができるようになったから、これ以上、蔵書は増やさない・・・。Hard も Soft も十分・・・。あとは、米と野菜を自給自足しながら、年金の範囲で暮らしていくだけ・・・。>とこたえました。

百姓暮らしの基盤つくり・・・、山口での5年間、福島での4年間、あわせて9年かかったようです。60歳になったとき、65歳で、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して30年間、95歳まで、百姓暮らしをして生きるための計画、基本的方針と具体的施策を検討しはじめました。

金沢大学図書館の廃棄本である『老人問題事典』にこのような言葉がありました。

<脳細胞はつかうほど強くなる・・・。高度なつかい方でなくても、平凡な日常生活で感じとり、考え、行動し、また考え直す行動は「自分が自分になる」ことであり、むろん、老化を防ぐし、老いの魅力をつくる。ローマ時代の哲学者キケロは、「大事業は、肉体にやどる活気とか突進力とか、機動性とかによってなしとげられるものではなく、思慮と貫禄と識見による。老後はこのようなものを増大させられるのが常である」といっている。このように、年を重ねてこそでてくるこころの働きがある。熱意と活動と学習心がある限り、老人の知力はいつまでもおとろえない>(溝上泰子・上田女子短期大学教授:奈良女子大学出身)。

<考え、行動し、また考え直す行動>は、日本基督教団西中国教区の小さな教会の牧師をしているとき、教会役員会から副業を持つことを求められ、独学で、情報処理技術者試験シスアド・第二種(受験言語はCOBOL)に合格し、DatabaseSystemengineerの資格をとり、Plan・Do・Seeを繰り返し実践する日々を過ごしていましたが、そのPlan・Do・Seeと同じ・・・。<平凡な日常生活で感じとり>Plan・Do・Seeの対象を設定するのは、ほとんど妻の役目ですが・・・。

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農業用単管パイプをとりに吹雪く棚田へ・・・

2016年11月29日 |  4.棚田

今朝、6:00に起床・・・。

昨夜、Out Stretch をしないで、ふとんにはいると即熟睡してしまったので、今朝、Out Stretch をして、そのあと血圧を測りました。最高血圧108、最低血圧62・・・。体調に変化なし・・・。

6:30に着替えをすませて階下におりようとしますと、妻があがってきて、<あなた、雪が積もり始めてるわよ!>とうれしそうにいいます。妻は、<雪が降るといやだなあ・・・>と、日頃つぶやいている妻ですが、実際に雪が降っている風景を見ると、なにとなくうれしくなるようです。

筆者、<雪が積もって、根雪になると、農業用単管パイプを持って帰ることが難しくなるから、これから行ってとってくる!>といいますと、妻は、<まだ、晴れて、雪が解ける日があるわよ。そのときでいいのでは・・・?>といいます。筆者、<放射能全袋検査にもっていくために、小屋からコメ袋を軽トラに積み込むとき、雨や雪があたらないように、ブルーシートを屋根がわりにはらなければならないから、今、とってきておいたほうが賢明だと思うよ>といって、ひとりで軽トラででかけました。

常夏川沿いの農道は、吹雪でうっすらクリーム色・・・。やはり吹雪の朝は、農家の姿は皆無・・・。農業用ビニールハウスの支柱4本と農業用単管パイプ12本を軽トラに積んで、すぐ、持って帰りましたが、<今日の雪は、積もる雪・・・>だと思いました。ただ、積雪量はそんなに多くはなさそうですが、OCNのホームページの天気予報では明日は、明日は、晴れ&くもりなので、棚田から持って帰った農業用単管パイプで、即席の雨除け屋根ができそうです。それができたら、JA福島さくらの大槻支店へ行って、放射能全袋検査の申し込みをしなければ・・・。

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ストーブで冷えたからだを温めている間に・・・

2016年11月28日 |  1.農家の健康管理

わずか2時間の作業なのに、筆者、からだがすっかり冷えてしまいました。

棚田から帰ると、軽トラでもってかえったものをそのままにして、ストーブで冷えたからだを温めていました。30~40分暖をとって、軽トラに積んだ、農具・脚立・農業用資材をかたづけようと庭に出てみますと、妻が、ほとんど片付けを終えていました。

妻は、<わたしが片付けますから、あなたは、家の中に入ってて!>と元気そうにいいますので、筆者、妻の言葉に甘えて、再びストーブをつけた書斎に戻りました。

棚田から持って帰った最高最低温度計の最低温度は、6.0℃でした。2013年4月1日に帰郷してから、一番気温が低下したのは、マイナス18.0℃でしたから、そのときの気温と比べますとまだ24°Cほど高い・・・。ただ、今は、まだ、寒さになれる途中なので、冷たく感じるのでしょう。

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誰もいない棚田で後片付け・・・

2016年11月28日 |  4.棚田

今日は、朝から、冷たい雨が降っていました。時おり、激しいみぞれが降ることもありましたが、午後1:00過ぎころから雨も止んだようなので、午後1:30~3:30まで、妻の実家の棚田の後片付けをしました。

棚田に、筆者と妻がつくった育苗用ビニールハウスは、耐雪仕様ではありませんので、ビニールをはったままにしていますと、育苗用ビニールハウスが雪の重みで倒壊する可能性があります。そのため、積雪期間は、育苗用ビニールハウスのビニールをとりのぞいて骨組みだけにします。

今日は、育苗用ハウスの、1.東西2箇所のドアのポリカ波板を外し、2.肥料・堆肥を1箇所に集めてビニールシートをかけ、3.作業用の脚立2脚と各種農具を持って帰りました。また、わら塚を覆っているビニールシートを一部、ひもで固定しましたが、こちらは、また晴れた日に補強することにします。

しかし、今夜、積雪して、根雪になっても、たぶん支障はありません。

帰ると、妻が、<わたし、こんな寒くて冷たい日は、農作業は無理です。あなた、歳が歳なのに、よく動くことができるんですね・・・>とひとり感心いていましたが、まだまだ冬支度のためにしなければならないことが多々ありますので、できることはその日のうちに済ましてしまわなければ・・・。

湖南の赤津村のプロの農家の方々は、赤津村は、酷寒の地のようにいわれますが、妻のふるさとと同じ気候の場所は、全国いたるところにあります。筆者の生まれ故郷・岡山だって、少なくありませんから・・・。湖南の赤津村は、特別変わった村ではなく、日本全国どこにでもある村のひとつ・・・。筆者は、どこにでもある、ごくありふれた村で百姓暮らしをしているに過ぎません。

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『家政学事典』は、妻の部屋に置くことに・・・

2016年11月28日 |  4.読書

今日、昼食を食べたあと、インターネットの日本の古本屋経由で注文した『家政学事典』をひもといて、妻と内容を確認・・・。

妻は、<この事典、わたしの部屋に置いていい・・・?>といって、自分の部屋に持って行きました。<家政学>は、<老年学>に通じているところがあります。どのように、年老いていくのか、高齢になっても、自立した生き方をするために、具体的に、衣・食・住はどうするのか・・・?なぜ、そうするのか? なぜ、そうしなければならないのか? 学際的に、簡潔に説明してくれています。

<家政学>が老年を生きるための<生理学>だとしますと、<老年学>は老年を生きるための<病理学>・・・。<生理学>的知識をきちんとふまえないと<病理学>的知識を生かすことはできません。<基本>が分かっていないと<逸脱>を把握することも理解することもできません。

<生理>として<認知>を正しく把握していないと、<病理>としての<認知症>がなんであるのか、正しく把握することは難しくなります。

この『家政学事典』は、辞典ではなく、小論文の体系的集合体・・・。<家政学>は、単なる<家事の学>ではなく、人間学・生活学・老年学・老化予防学・・・? 総合人間科学・・・? 家政学もおもしろそう・・・!

『家政学事典』の新しい版は、日本家政学会編『新版・家政学事典』(2004年: 定価32,400円)・・・。<社会・生活の急激な変容の中で,人間味豊かな総合的・学際的アプローチが求められ,家政学の重要性がますます認識されている。本書は,家政学全分野を網羅した初の事典として,多くの人々に愛読されてきた『家政学事典』を,この12年間の急激な学問の進展・変化を反映させ,全面的に新しい内容を盛り込み“新版”として刊行するものである。〔内容〕Ⅰ.家政学原論/Ⅱ.家族関係/Ⅲ.家庭経営/Ⅳ.家政教育/Ⅴ.食物/Ⅵ.被服/Ⅶ.住居/Ⅷ.児童>。

1992~2004年の急激な学問の進展・変化って、なに・・・?日本の経済のバブル崩壊は、1991年2月頃からはじまりますが、いわゆる<失われた10年>が含まれていますので、<家政学>も高度経済成長下の<家政学>から低経済成長下での<家政学>へ方向転換しなければならなかったのかもしれません。研究対象が変われば、研究内容も関わるのは極自然・・・。しかし、山口の地で、<失われた30年>を過ごしてきた筆者と妻にとっては、旧版の『家政学事典』(@3,500円)で十分です。旧版の『家政学事典』を読んでも、<失われた30年>を前提に読んでいきますので・・・。

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筆者の書斎は、古本の墓場・・・

2016年11月28日 |  4.読書

今朝、インターネットの日本の古本屋経由で入手した事典類に、筆者の蔵書印を押しました。

金沢大学図書館の廃棄本には、金沢大学の蔵書印と<金沢大学消印>が押されていますが、その他の事典類は、1冊を除いて、個人の蔵書印は押されていません。1冊には、<吉田蔵書>という蔵書印が押されていましたので、そのまま使用することにました。

筆者、入手した事典類は、単なる資料、情報源なので、読みながら、INDEXをつけたり、マーカーをつけたり、Memo書きするのが常・・・。つまり、古書、あるいは古本としての価値は限りなくゼロになってしまいます。筆者が購入する古書・古本は、<検索したものの中で一番安価なものを購入する>という原則を立てていますので、筆者が入手した事典類を読み潰しても問題なし・・・。保存状態のいい古書・古本は、それなりの方がきちんと保蔵されることになるでしょうから・・・。

といっても、筆者が購入したことで、インターネットの日本の古本屋の中から姿を消してしまう古書・古本も少なくありません。その場合、保存はどうするのか・・・、いろいろ考えるのですが、筆者、保存より、読んで、研究に供することを優先することにしました。

つまり、筆者の書斎は、事典類に限らず、専門書・研究書・学術書の古書・古本の墓場・・・。

60歳のときから、集めはじめた古書・古本・・・、60歳までの人生で筆者が読んだことがある、あるいは、いくつかの職業を持つことで学び与えた分野の古書・古本に限定しています。すでに学んだことを、ひろさ・ふかさ・たかさを拡大していくのみ・・・。これまで、筆者がかかわりをもたなかった分野を新規に学習することは原則としてありません。ゲーテのファウストに出てくる<哲学・医学・法学・神学>の4学科を中心に、<農学・歴史学>を付加しただけ・・・。

筆者、11月26日(土)に開催された郡山地方史研究会の平成28年度研究発表会での88歳の加藤義久先生の研究発表を聴講させていただいて、学ぶことへの情熱を取り戻しました。加藤義久先生の年齢に達するまで、まだ20年はある・・・!そう思いますと、夢がひろがります。

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