湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

塚田正朋氏の人と業績・・・

2018年02月01日 |  5.部落学序説

昨夜、塚田正朋著『近世部落史の研究 信州の具体像』の巻末にある、青木孝寿著<解説 塚田正朋氏の人と業績>を読みました。

塚田正朋氏は、新潟県東頸城郡松代町生まれ。塚田正朋氏の父親は、代用教員をしたあと鉄道員になり長野市に移り住んだようです。住んでいたのは長野市芹田北中・・・。塚田正朋氏は、キリスト教系の幼稚園に通っていたそうですが、<幼稚園に通う沿道の傍らにぽつんと住む一家がなんとなく近寄りにくく、しかも特別な目で見られているのを感じた。旧「非人」として差別されていたことをのちに知るのであるが、おそらくそれば、おぼろげに「差別」の存在を知る最初の経験となったと思われる・・・>と解説されていました。

その塚田正朋氏が、やがて、長野県における、筆者が差別思想と断定する<賤民史観>構築の担い手となっていく過程が、その解説の中に、克明に記されていました。塚田正朋氏が<賤民史観>の担い手になる背景に渡辺広氏の<先駆的研究>の影響があると指摘されていました。

『近世部落史の研究 信州の具体像』の、塚田正朋氏自身の<あとがき>には、考えさせられることが書かれていました。

筆者の祖父・吉田永學、曾祖父・吉田向學のふるさとは、長野市栗田ですが、長野市芹田北中は、すぐ近く・・・。はじめて、父祖のふるさとを尋ねたとき、道に迷って、何度も芹田小学校の前を通りました。今度、父祖のふるさとを尋ねたとき、ついでに、塚田正朋氏の足跡をたどってみるのもいいかもしれません。

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2 コメント

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連絡を (丸山)
2018-02-02 04:14:55
長野に再訪される日程が決まりましたら御一報ください。
必ず連絡します (吉田向学)
2018-02-02 13:49:17
ご連絡ありがとうございます。長野訪問は、4月に入ってからになります。2~3週間前にビジネスホテルを予約しますので、予約ができたらご連絡したします。よろしくお願いします。

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