湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

ひさしぶりに背広を着て・・・

2018年08月07日 |  1.田舎暮らし

今日、ひさしぶりに背広を着てでかけました。

湖南の赤津村の長福寺の行事に参加するためです。集落によって割り当てられた筆者の役割は、長福寺の世話役・・・。任期は3年で、今年が3年目・・・。

今日は、長福寺の檀家の方々は、輪袈裟をみにつけての参加・・・。日本基督教団の隠退牧師である筆者は、輪袈裟などのもちあわせはなく、また、それを新規に購入するつもりもなく、しかし、礼を失してはいけないので、ひさしぶりに、背広を着てでかけました。日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、主日礼拝の説教のときに着用していた背広です。筆者は、牧師が好んで身にまとう中世ヨーロッパの裁判官が身にまとう法服を着て、説教のために、講壇に立ったことは一度もありません。

ネクタイをしめて・・・。ネクタイピンは、旭日旗・・・。旭日旗のネクタイピンをつけるときは、いつも緊張します。旭日旗の右と左を間違えないためです。旭日旗は、左右対称ではありませんので、左右を間違えますと、旭日旗のことをよく知っておられる方々から注意されかねませんから・・・。この旭日旗のネクタイピン、2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷した際、岩国から羽田まで、筆者と妻と娘、それから妻が飼っている4匹の猫たちと飛行機にのりましたが、 筆者は生まれてはじめての飛行機・・・。そのとき記念にと、岩国空港のお土産売り場で、日章旗と旭日旗のネクタイピンを購入しました。

妻と娘は、筆者が旭日旗のネクタイピンを占めることに反対しますが、筆者が、長福寺の行事にこのネクタイピンをつけて参加したことに、長福寺の役員・世話役の方々はどう受け止められたやら・・・。 

海へ海へと燃えあがる
大和魂しっかりと
胸に抱いて波千里
進む皇国の海軍の
晴れの姿に栄えあれ

戦争中、妻の実家のおとうさんは、徴兵されて海軍へ・・・。駆逐艦梅の乗員になっていたようです。駆逐艦梅の乗員の集合写真が1枚残されています。妻の実家のおとうさん、戦争に赴く前、そのおとうさんから田をあらたに買い与えられたそうです。<これは、お前の田だ!生きて帰って、自分の田で米をつくれ!>といって・・・。それは、筆者と妻が、コシヒカリ・はえぬき・ひめのもちを自給自足用に有機栽培・無農薬栽培で栽培している棚田の田です。山口にいるとき、妻の実家のおとうさんが訓練を受けたという江田島の兵学校を訪ねたことがあります。呉の海上自衛隊の基地も・・・。 

筆者、からだが動く限り、妻の実家のおとうさんの田・畑・山林を守って行きたいと思っています。戦地から生きて帰れたひとは、帰れなかったひとの分まで、生き続けなければなりませんから・・・。その子も、その孫も・・・。 生きて、田畑を耕すことができるしあわせを軽んじてはなりません。

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クモに関する本、どれだった・・・?

2018年08月07日 |  1.田の生き物

このところ、妻の実家の棚田の田に棲息するクモについて調べることが多いのですが、調べたあと、すぐその本を忘れてしまいます。

それで、その本を探すのに、いたずらに時間を費やしてしまいます。クモは昆虫ではないと中学生のときに教えられて以来、筆者、そうかたく信じているのですが、つい、クモを<昆虫>の範疇で認識してしまいます。農薬の中に、<殺虫剤>というのがありますが、その<殺虫剤>の<虫>は、<昆虫>のこと・・・。稲につく害虫である虫も<昆虫>のこと・・・。それで、筆者、稲につくクモを調べるために、有機栽培・無農薬栽培に関する本をひもとくのですが、クモについての説明はほとんどなし・・・。

いろいろさがしまわったあげく、<クモについて、どの本に書かれていたのだろう・・・?>とその本の名前を思い出そうとするのですが、思い出すことができません。筆者も高齢化して、脳の機能が低下、短記憶の機能が衰えてきたのかもしれません。

今朝、やっと、筆者の蔵書のなかで、クモに関する記事が書かれている本の一群を認識、記憶することができました。 環境保全型農業に関する本の中に出てくる、って・・・。

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朝、棚田の田のみまわり・・・

2018年08月07日 |  4.棚田

朝、棚田の田のみまわりにでかけました。

朝6:00ころは、妻が・・・。朝8:00ころは、筆者が・・・。 ひめのもちは、すっかり穂が出そろったようです。昨年は、8月15日ころでしたが、今年は、8月7日ころ、同じ状態になっています。

8月7日、は旧暦6月26日、立秋・・・。昨年、ひめのもちの穂が出そろったのは、8月15日ころですが、旧暦では、6月24日、立秋の1週間後・・・。新暦では、昨年よりはやく出穂したように見えますが、旧暦では、ほぼ昨年と同時期に出穂しているようです。

今年は、高温少雨で、農薬・除草剤を一切使用していない、妻の実家の棚田の田は、田の草が昨年以上に繁茂していますが、現在では、田の草を取りに入ったときに稲に与える被害と、田の草を取りにはいらなかったときに雑草が稲に与える被害を比較衡量して、田の草をとらないことにしました。

今、クモが繁殖して、田のいたるところにクモの巣をはっていますから・・・。

ある本によりますと、田んぼには20種類くらいのクモがいるようです。8月頃には、稲1株に3匹のクモがいて、それぞれが毎日3匹の害虫(ツマグロヨコバイ・ウンカ・ハエなど)を食べてくれるようです。 1株で9匹の害虫が捕食されるそうです。1反あたり2万株の稲を栽培している場合、1日あたり、20,000株×9匹=180,000匹の害虫がクモによって補食されるそうです。西日本のデータですから東日本とは異なるのでしょうが、ほぼ同じとして計算しますと、妻の実家の棚田の田の場合、

10,000株×9匹×2.4反= 216,000匹の害虫がクモによって捕食されていることになります。今、田の草とりに入りますと、そのクモの巣を壊すことになりますので、農薬を一切使用しない筆者と妻は、クモ・トンボ・カエルに害虫の捕食をお願いすることにしています。農薬(殺虫剤)を散布しますと、一番最初に絶滅するのは、害虫ではなく、これらのクモ・トンボ・カエルたちです。

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農業用水の節水・・・

2018年08月07日 |  3.農業用水

今朝、回覧板がまわってきました。

<赤津地区農業用水の節水のお願い>・・・。<春からの少雨により常夏川の水量が少なくなったうえ、猛暑による高温乾燥が続いており、水不足による稲の品質低下が心配される・・・。水田では出穂期を迎えていますが、下流域を中心に水稲の生育に必要な水量が確保しにく状況となっております。つきましては地区全域の水稲の品質維持のための節水の協力をします>という内容・・・。

<水田のかけ流しはやめてください>とのコメントつき・・・。

妻の実家の棚田の田では、毎年、棚田の上流の田でかけ流しをされる農家が数軒ありますので、一番水が必要なときに、農業用水路は枯水してしまいます。そのため、上記の赤津の平地の田に水を潤す主要農業用水路から、給水ポンプで水を汲みあげることにしていますが、筆者と妻が給水ポンプで水をくみあげているとき、その主要農業用水路の水をとめられて、汲みあげることが難しくなる場合も多々あります。筆者に対するいやがらせは、妻の実家の田におわらず、上記の赤津地区の農業用水路の水量に大きく影響してきます。湖南の赤津村は、<人はどうでもわれさいよけりゃ世間思わぬよくの道>が一般的な赤津村のプロの農家が、その<お願い>にすなおに従うやらどうやら・・・?

今朝は、激しい雨が降ったので、ほとんどの農業用水路は水がとうとうと流れています。

こういうときは、<かけ流し>をされないのですよね。<かけ流し>は、水量がすくないと下流のほかの農家の田に被害がでるときに決まって行われる類のしわざのようです。湖南の赤津村は、昔から、この水争いがすくなくなかったとか・・・。 

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