湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

コシヒカリが急に草丈が伸びる・・・!

2017年08月11日 |  4.米つくり

今朝は、5:30に起床・・・。6:00~8:30まで、午後は、3:00~5:00まで、常夏川沿いの畑の、野菜の残滓と雑草の片付けをしました。

1.根切り鎌で、片側の草を取る
2.スコップで、40cm幅で2本のクサビをいれる
3.備中鍬で40cm幅の土を掘り上げる
4.姫ぐわでさらに深く掘る
5.根切り鎌で反対側の草をとる
6.根切り鎌で、畝の両脇の通路の草を取る
7.草を40cm幅×深さ40cmの溝に入れて
8.備中鍬で掘り上げた土を被せる
9.熊手で畝を平らにする

作業ごとに、農具を使い分けしますので、体力的に消耗は少なくてすみますが、今日は、高温多湿、日差しもつよくて、こちらの方が体力消耗につながりました。

その間、朝・昼・夕の3度、妻の実家の棚田の様子を見に行ったのですが、毎日、コシヒカリの姿をみているのに、今日は、コシヒカリの草丈が急に伸びた・・・、ように感じました。今年も、標高550mの湖南高原の棚田で、有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリを収穫することができるでしょうか? 今日も、認知症の、妻の実家のおかあさんから、<おめえは、ろくでなしだ!ここらのもんでねえから、米ひとつつくれねえ!>と罵倒されたばかりですが、筆者が、<つくってるべえ!今食べてる米は、おらがつくった米だ!>といいますと、おかあさん、<ウソつくでねえ!ここらのもんは、みんな、おめえに米はつくれねえと言ってるべえ!>といいます。認知症の、妻の実家のおかあさんだけでなく、湖南の赤津村の<ここらの農家>みんなが、認めたくないことがらであるようです。

素人百姓の筆者と妻、1年目はコシヒカリを偶然に収穫、2年目も偶然が重なって収穫、3年目も更に偶然が重なって収穫・・・、4年目の今年も、偶然が偶然を呼んで収穫できるようになるかもしれません。<偶然>に愛された、筆者と妻の、標高550mの湖南高原の棚田での有機栽培・無農薬栽培でのコシヒカリの栽培と収穫、これから先もずっと偶然が続くといいのですが・・・。

加藤常賢著『漢字の起源』で<偶>をひもといてみますと、なにやら難しい説明がなされていました。<偶>が<田事によって><耦>としてもちいられることがあるそうですが、<実はもと一字なり>だそうです。<耦耕>というのがそれ・・・。<耦耕>は<偶耕>の意・・・。つまり、標高550mの湖南高原の棚田での有機栽培・無農薬栽培で<偶然コシヒカリが採れた>というのは、素人百姓の筆者と妻が、<こころとちからを合わせて田を耕し稲を育ててつくった>・・・、という意味。

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有機無農薬栽培に関する研究論文を読み直し・・・

2017年08月11日 |  3.有機栽培・無農薬栽培

昨夜、有機栽培・無農薬栽培に関する研究論文を読み直していました。

有機栽培・無農薬栽培に関する本をよみはじめて、40年近くになります。筆者が、趣味の園芸・家庭園芸で、有機栽培・無農薬栽培で、野菜・果実(葡萄・柿・梅・柚子・栗・枇杷等)・麦を栽培するようになって、20年になります。しかし、本格的に、田畑で、有機栽培・無農薬栽培で米つくり・野菜つくりをはじめたのは、2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してから・・・。今年で5年目になりますが、この5年間の、有機栽培・無農薬栽培で米と野菜を栽培してきた失敗と成功経験を踏まえて、もう一度、最初から、有機栽培・無農薬栽培について学び直すことにしました。

昨夜、てはじめに読んだ有機栽培・無農薬栽培に関する本は、植物生理学・植物生態学を踏まえた有機栽培・無農薬栽培に関する研究書・・・。よみはじめて、そこに書かれていることのほとんどを、これまでの経験と照らし合わせて検討することができるようになっている自分に驚かされます。やっと、有機栽培・無農薬栽培の学問的研究法と研究成果を自分のものにする段階にまで達したようです。

有機栽培・無農薬栽培での米つくり・野菜つくりに挑戦するひとは、周囲から<なんの支援も得られない>・・・。化学肥料・農薬・除草剤を多用し、大型農業機械・大型農業施設を駆使して利益追求を優先している農村的地域社会では、有機栽培・無農薬栽培の知識・技術を持っている農家は、ほとんど皆無だからです。<中途半端なプロ>農家ほど、有機栽培・無農薬栽培に挑戦するひとに、盲目的に批判をするひとはいません。プロの農家の方々がいわれる<長年苦労して身に着けてきた>米つくり・野菜つくりの方法を頑なに固守して絶対化していますので、有機栽培・無農薬栽培に挑戦するひとに対して、批判・批評を通り越して、誹謗中傷・罵詈雑言の領域に入ってしまいます。しかし、ほんとうのプロは、農業に限らず、自分の視野を広く保ち、自分と異なる知識・技術にも耳を傾けるのが常・・・。妻のふるさと・湖南においても、そのようなほんとうのプロの農家に出会うことは極めてまれです。

妻は妻で、自分で集めた有機栽培・無農薬栽培に関する本を読んで、それを実践して、その本に書かれていることの良しあしを独自に判断していますが、筆者と妻が、有機栽培・無農薬栽培で話し合うことができるのは、筆者にとっては妻、妻にとっては筆者だけ・・・。筆者と妻の農に関する蔵書は、480冊・・・。こらから10年、妻と2人で、有機栽培・無農薬栽培による米つくり・野菜つくりをするには、十分な蔵書数です。

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認知症のおかあさんを介護しながら農作業をするのは大変・・・

2017年08月11日 |  4.痴呆・介護

今日、妻は、野菜直売所・湖南四季の里の店当番の日・・・。

店当番の日には、妻は、自分の野菜を出展しません。他の会員の方々は、店当番のときは、自分の野菜を優先的に得るのが常だとか・・・。それを見ていて、妻は、妻が店当番の日は、自分の野菜を出展しないことに決めたそうです。

今日、妻が持っていったのは、この前、KUBOTAの展示会で、静岡精機の玄米食味分析計で測定してもらって、<81点>を出した、妻の実家の棚田で、有機栽培・無農薬栽培で栽培・収穫して天日干しをして、KUBOTAの玄米保冷庫に補完してきた、2016年産コシヒカリを6袋、持って行ったようです。昨夜、コイン精米所で30kg×1袋、精米してきていましたので、そこから・・・。妻が店当番の日だけ、出展します。売れ残った分は、夕方にはすぐ引き揚げます。そのまま出展していますと、なかみが、有機栽培・無農薬栽培のコシヒカリから、化学肥料・農薬・除草剤を多用して栽培されたあきたこまちとすりかえられることがありましたので・・・。

妻にとって、野菜直売所・湖南四季の里の店当番に出る日は、日中、妻の実家のおかあさんの介護から解放されるとき・・・。そのため、妻が留守をしている間、認知症の、妻の実家のおかあさんの昼食をつくったり、いろいろ気を配ったり、妻が時間がなくてし残した家事をしたりします。筆者、妻が<認知症のおかあさんを介護しながら農作業をするのは大変・・・>だと実感させられます。

おかあさん:なんだ、男が料理してんのけ?ろくでなしだなあ!ここらの男は、台所には立たねえ!男のくせに、台所に立つなんて、おめえは、ほんとうにろくでなしだなあ!
筆者:ばあさんの昼食をつくるために、野良仕事を中断して帰ってきたのに、そんなことをいうのけ?「ろくでなし」という言葉しか知らねえのケ?
おかあさん:ろくでなしはろくでなしだべえ?
筆者:そんなに言うんなら、昼飯ぐらい、自分で作って食ったらええべえ?
おかあさん:おらあ、昨日まで、自分のまんまは自分でつくってくってた!
筆者:昨日って、いつのことだ? おらたちが帰ってきてから、もう5年になるぞ!
おかあさん:昨日は昨日のことだべえ?昨日は明日ではねえべえ?おめえ、そんなこともわからねえのけ?ろくでなしだなあ!
筆者:おらがつくった昼飯、食うのか食わねえのか?
おかあさん:食ってみるか。食えなかったら捨てるべえ!
筆者:ああ、捨てろ!捨てろ!無理して食うことはねえ!

妻が、ときどき、<わたしの母と話しをしていると、時として、頭にくるのよね!いつも冷静にしていようと思うのだけれど・・・>と話していますが、今日は、筆者も、<頭に来て>、上のような会話になってしまいました。妻の実家のおかあさん、筆者がつくった昼飯をなんだかんだいいながら、文句をいいながら、完食・・・。なんだか、疲れがどっとでてきたような・・・。筆者は、昼食ぬき・・・。食欲がなくなってしまって・・・。

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