湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

福良村が会津藩領地から外される地図の元になった史料・・・

2018年07月08日 |  1.古文書独習

昨々日、湖南の赤津村の曹洞宗妙心寺派の長福寺の世話役のひとりの方から電話をいただきました。

その方の先祖は、文化・文政時代から、会津藩赤津代官所の書記をつとめていた家柄・・・。筆者が集めた史資料の中では、帯刀を許された5名の農家とほか5名の頭筋の家柄・・・。

その方の家の古文書には、左図の正しさを証明するような古文書が含まれいているとか・・・。一般的に、湖南の赤津村・福良村・三代村は会津藩領地といわれ、そう信じられているけれど、古文書によると、湖南の赤津村・馬入新田・三代村のみが本来の会津藩領地で、福良村と湖南の中野村・月形村は預かり地であったのだとか・・・。

明治政府による会津処分のとき、どのような史資料が用いられたかによって、左図のような会津藩領地の地図が描かれる可能性があるとか・・・。

その長福寺の世話役の方、<吉田さん、赤津の歴史を調べるために、ずっとおらとつきあってくんねえか・・・>と話しておられました。一般説・通説にたがう内容を、一刀両断のもと<間違い!>と切り捨てるのではなく、その背後にある歴史を調べようとする筆者と、その世話役の方の郷土史研究の姿勢とは同じであるとか・・・。

一匹オオカミ同志の郷土史研究・・・。一匹オオカミである姿勢をつらぬきつつ、知りえたこと、学び与えたことを相互検証することができれば・・・、というのが、その方のご希望でした。 

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毎日、1時間近世古文書学の学習・・・

2018年03月21日 |  1.古文書独習

70歳の筆者、毎日の日課になっていることがらがあります。

1.聖書を読んで祈ること
2.朝、血圧と体温を測定すること
3.朝と夜、Bath-Methodで歯みがきをすること
4.夜60分間古文書を読むこと(現在は、荒居英次編『近世の古文書 -その解読と利用法-』を読む)
5.夜30分間医学書を読むこと
6.就寝前の Out Stretch
7.ブログを書くこと

歳をとると、何もすることがなくなる・・・、とよく耳にしますが、筆者の場合は、逆にしなければならないことが次から次へと増えて行って、しないでいいことをしないですますことが大切になってきます。 新聞・テレビをみる時間、各種集会に参加する時間が、歳をとるにつれて次第に少なくなってきました。福島に帰郷したころは、テレビの時代劇をよくみていたのですが、認知症の、妻の実家のおかあさん、1日新聞・テレビを見ています。好きなテレビ番組は時代劇・・・。居間のテレビ、おかあさんが、<このテレビはオラのテレビだ!おめえらには見せねえ!>と言い出して、居間で一緒にテレビを見ることをやめてしまいました。それが、筆者にはかえって幸いしたようで、読書することが多くなりました。

郡山地方史研究会の第51回古文書講習会に参加するための準備、1日わずか60分でも、予習を続けていくつもりです。 

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古文書講習会を終えて、一段落・・・

2018年03月18日 |  1.古文書独習

昨日、古文書講習会を終えて、一段落・・・。

昨夜、 郡山地方史研究会の<古文書講習会50周年記念祝賀会>に参加したとき、郡山地方史研究会の副会長の佐藤先生から、雑誌『中央公論4月号』を読むことを勧められました。猪苗代の書店に行ったところ、売り切れ・・・。それで、足を延ばして会津若松市内の大きな書店を2箇所まわったのですが、いずれも売り切れ・・・。

<中央公論が売り切れになるなんて、こんなこともあるのだ・・・>と思いましたが、筆者、最近、書店に立ち寄ることはありません。新刊より古書を中心に集めていましたので・・・。 

 インターネットで『中央公論4月号』を検索しますと、次の表紙の写真がありました。

<王政復古から150年
薩摩と長州だけが偉いのか?>

会津のひとがこの表紙を見ると、すぐ読んでみたくなるようなキャッチフレーズ・・・。<それで、旧会津藩領地で、『中央公論4月号』が売り切れてしまったのか・・・>と納得しました。

『中央公論4月号』目次

誤解だらけの明治維新
王政復古から150年 

●政治
薩摩と長州だけが偉いのか
「佐幕」「勤王」の対決史観はもうやめよう
三谷 博×苅部 直

●経済
生糸も中国製に負けていた
鎖国日本が知った競争と技術革新の意味
森口千晶×中林真幸

●世界史
世界は明治維新をどう見ていたか
アジアの異端児ニッポンの不思議な〝革命〞
岡本隆司×君塚直隆×飯田洋介

●この志士に学べ
前田正名…池内 紀
西郷隆盛…北 康利 
西郷隆盛…先崎彰容
立見尚文…中村彰彦
甲賀源吾…森まゆみ

藤村『夜明け前』にみる
近代人の理性と情念
猪木武徳

会津若松の書店に注文して帰りましたが、なんでも入荷は2週間後になるとか・・・。そこには、時代から取り残された、旧態依然とした書店の姿がありました。『中央公論4月号』、どうやら、会津若松の地で入手することに意義がありそうですから、注文して帰りました。入荷は、4月のはじめとか・・・。 


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会津の山郷の冬は短い・・・

2018年03月11日 |  1.古文書独習

If winter comes , can spring be far behind・・・

高校生のとき、英文法の授業のとき、英文法の教師から、この文章を訳せと言われた時、筆者、<もし、冬がやってくると、春ははるか遠くにあるに違いない>と訳しました。

すると、その英文法の教師、<吉田は、can be を「違いない」と訳すのか?そう訳すと、「春はずっと遠くにある」という意味になるぞ>と少しく軽蔑の語調で話しておられました。それを聞いた同級生たちは、くすくす笑っていました。

冬が来る前にその備えをしなければならない。長い冬に耐えて春を迎えるには、質素倹約・質実剛健の日々を過ごさなければならない。筆者の目の前にある、筆者の人生は、冬の季節からはじまる。その冬の季節は決して短くはなさそう。長い冬に耐えて、春を迎えるためには、それなりの覚悟をする必要がある・・・。高校生のとき読んだ600冊の本、2年生のときからは哲学書を読むことが多くなりましたが、そのためでしょうね、 上田敏の名訳<冬来たりなば春遠からじ>と答えなかったのは・・・。

常識には、2通りあります。たとえば、イエスキリストの誕生日・・・。ひとつの常識では、12月25日・・・。もうひとつの常識では、絶対に12月25日ではない・・・。相反する常識が共存し得るのが<常識>の世界です。その<常識>、真実たるや? <常識>は真実であるかどうかには関係がなく、その時代のひとが真実であると信じて疑わないことが<常識>が<常識>たる由縁です。

高校生のとき読んだ文献批判学、文献解釈学的発想法が、筆者にいまだに影響を与えています。そして70歳にして、自らの愚かさを恥とも思わないで、常にあらたに学び直し、師と思われるひとには質問を浴びせることになります。返ってくる答えが、最初の常識であるならば、筆者、ふたたびそのひとに質問することはないでしょう。

会津の山郷の冬は短い・・・。古文書講習会に参加している間に、過ぎ去ってしまって、春がもうそこまでやってきたようです。年老いると、冬はあっというまに過ぎ去ってしまいます。まして、春・夏・秋の季節の飛び去るごとく過ぎ行くはやさ・・・。功なり名とげて、人生の晩年悠々自適の日々を過ごしているひとと違って、無学歴・無資格、学問とは無縁の筆者、独学の真っただ中・・・。
 

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疲れていると読めなくなる古文書・・・

2018年03月11日 |  1.古文書独習

昨夜も、寝る前に1時間ほど、郡山地方史研究会の古文書講習会の過去のテキストを読んでいました。

一見、難しそうと思ったのですが、読み始めてみますと、意外とすらすらと読めて、一度もCASIOの電子辞書やくずし字解読字典をひもとくことはありませんでした。

やはり、精神を集中していないと、古文書を読むのはむずかしそうです。精神的に疲れているとき、あるいは、眼精疲労のとき、農作業で肉体的疲労が激しく、眠気に襲われているときなどは、古文書を読むことがほとんど不可能になります。

筆者、無学歴・無資格、古文書研究とは無縁の存在ですが、郡山地方史研究会の古文書講習会の末席をけがすことを許されて、とても感謝しています。筆者、一番前の席に陣取っていますので、他の受講生の姿を見ることはほとんどありません。小学生・中学生のときクラスで背が一番低かった筆者、いつも、席は、最前列でした。筆者もボケはじめたのか、こどものころの性格がにじみ出てくるのが避けられないようです。

山口に棲息していたとき、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農するための準備として、山口県立大学の<地域学>の公開講座に出たことがあります。山口県立大学の学生を対象にした<地域学>の講座に、希望する県民の同席を許すというもの・・・。そのときも、筆者、最前列に近いところに席をとるのが常でした。しかも、<なにか質問がありますか?>と教授の方に言われると、<はい!>とすぐ手を挙げるところも、こどもの頃の性格そのまま・・・。

山口に棲息していた30年間も、福島に身をおくようになってからの5年間も、筆者、常に周辺的存在でしかないのですが、周辺的存在であることを自覚的に受容しそこに立脚しようとする筆者、こどもの頃からの習性なので、70歳になったいまも、とりのぞくことも克服することもできません。 

昨夜は、寝る前に読んだ古文書がよかったので、快眠!
 

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古文書講習会が終わったら『東海道中膝栗毛』を通読することに・・・

2018年03月10日 |  1.古文書独習

早稲大学古典総合データベースにアクセスして、十返舎一九著『東海道中膝栗毛』のPDFファイルを全編ダウンロードしました。

郡山地方史研究会の第50回古文書講習会は、次週、3月17日で終わりますので、それがすんだら、筆者、気分転換に、 十返舎一九著『東海道中膝栗毛』を読んで見ることにしました。

 

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夜も、古文書を読解・・・

2018年03月10日 |  1.古文書独習

無学歴で歴史研究の門外漢の筆者、これからの古文書読解ツールは・・・

1.
CASIOの電子辞書XD-D7100の『楷行草筆順字典』・『新漢語林』
2.児玉幸多編『くずし字解読辞典』・『毛筆版・くずし字解読辞典』
3.江戸時代の草書字典
『草露貫珠』
4.児玉幸多編『くずし字用例辞典』

とすることにしました。江戸時代の草書字典『草露貫珠』は大部の字典なので持ち運びすることはほとんど不可能ですが、CASIOの電子辞書XD-D7100の『楷行草筆順字典』と『草露貫珠』を組み合わせて使用すれば、まぎらわしいくずし字を判別することができるからです。<互>、<楽>、<來>・・・など、児玉幸多編『くずし字用例辞典』で判別できないような字も合理的に判別することができるようになります。

読めないくずし字をどう解読していくことができるか、そのノウハウを身につけるために、この4~5年、試行錯誤をしてきましたが、やっと、霧が晴れていくように、先の見通しを持つことができるようになったようです。 

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古文書のデジタル化・・・

2018年03月10日 |  1.古文書独習

最近は、都道府県の古文書館で、その地方の古文書を、インターネットで閲覧することができるようになってきているようです。

ただ、古文書が読めるというだけで、筆者が読みたいと思っている、近世幕藩体制下の諸藩の<穢多>役、<非人>役に関する史資料が読めるようになったわけではありません。いつか、インターネットでそれらの史資料を読めるようになるのでしょうが、70歳になった筆者がまだ頭が動くときにそれが実現されるかどうか・・・。

筆者は、団塊世代で、典型的なアナログ世代・・・。

医学・農学・古文書学・郷土史学等に関する情報は、本の活字を通して入手しています。インターネットの日本の古本屋経由で、北海道から沖縄までの古書店から、必要な本を、最低価格で購入しています。インターネット上の情報を駆使できれば、デジタル情報だけでアナログ情報は必要なくなるのかもしれませんが、そこは、古き時代のアナログ世代に属する筆者、なかなかアナログ情報の世界から足を洗うことができません。 

昔の独学は、どのような本を所有できるかによって決まり、今の独学は、デジタル化された情報をどのように使いこなすことができるかの情報処理能力によって決まるようです。いいですね、今の時代を生きることができる若い世代の人々は・・・。物理的な制約から解放されて、自由にデジタル化された情報世界を羽ばたくことができるのですから・・・。70歳の筆者には、もやはそのような精神の翼をもつことはできません・・・。 

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近世古文書の読解を独学するひとのために・・・

2018年03月10日 |  1.古文書独習

今日は、郡山地方史研究会の第50回古文書講習会の5日目・・・。

今日は、近世郡山町の屋号<安楽屋>を<安來屋>と読み間違ってしまいました。帰って、インターネットの日本の古本屋経由で入手した『草露貫珠 艸書大字典』(音訓索引全面改訂・全2巻、1978年)をひもといてみますと、<來>ではなく<楽>でした。

インターネットで<安來>のくずし字を検索してみたのですが、ヒットしませんでした。しかし、ついでに、インターネットで誰でも閲覧できる日本の公立文書館の古文書講座のリストをみつけました。<古文書公開施設一覧

1.北海道立文書館  古文書解読自習プログラム。
2.酒田市立光丘文庫  光丘文庫の古文書のうち約31万ページを閲覧できます。 
3.群馬県立文書館 インターネット古文書講座では原文と解読文を見ることができます。
4.埼玉県立文書館 「ネット講座」で古文書が読めます。
5.東京都公文書館 「古文書解読チャレンジ講座」で原文と解読文を見ることができます。
6.藤沢市文書館 毎号「古文書の読み方」が掲載されている「文書館だより文庫」がPDFファイルで公開されています。
7.新潟県立文書館  「インターネット古文書講座(原文と解読文)」や「古文書保存相談室」など盛りだくさん。 
8.高岡市立中央図書館  「デジタル古文献資料」で古文書や古地図など200点を公開中。
9.福井県文書館  「古文書解読講座」が掲載されています。
10.京都府立総合資料館 所蔵資料による貴重書データベース(画像)を公開中。
11.広島県立文書館  「古文書講座」や「保存管理講座」が掲載されています。
12.大分県立先哲史料館 「簡単な史料管理術」が公開されています。
    (注)リンク切れを起こしているものが少なくないのでリンクを削除しました。

郡山地方史研究会の古文書講習会が終わりましたら、晴耕雨読で、米と野菜の栽培の百姓暮らしをしながら、これらのサイトの古文書講座を受けたり、自由閲覧できる古文書を読むことにしましょう。 典型的なアナログ世代に属する団塊世代の筆者、こういう情報を入手するのも後手後手になってしまいます。

でも、今日は、心機一転、これからも古文書読解力を向上させていくことをあらためて決意しました。 


             

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『草露貫珠』が届く・・・

2018年03月09日 |  1.古文書独習

インターネットの日本の古本屋経由で注文していた『草露貫珠 艸書大字典』(音訓索引全面改訂・全2巻、1978年)が届きました。

1913年発行の『艸書大字典』の復刻版です。

届いたばかりの『草露貫珠』を見た妻が、<この字典、一度も開いたことがないような字典みたい・・・>と話していましたが、上下2冊を入れる箱は古びているものの、2冊の字典そのものは、新本同然でした。函には、定価22,000円とありました。

一昨年、筆者が集めた事典類は、学術用専門事典が大半ですが、その定価が1冊20,000円を超えるものが少なくありません。 『草露貫珠』は、筆者が、古文書を読むときの強力なツールになりそうです。

インターネットで、<奈良文化財研究所と東京大学史料編纂所が共同で開発>した<くずし字の画像から読みを検索! 解読システム「MOJIZO」>でくずし字を検索しますと、『草露貫珠』に収録されたくずし字が多数表示されますが、CASIOの電子辞書XD-D7100の『楷行草筆順字典』を併用すれば、難解なくずし字も判読することができる確率を向上させることができそうです。

 『草露貫珠 艸書大字典』(音訓索引全面改訂・全2巻、1978年)を前にして、筆者、古文書を読むための階段を1段上に登ったような感じがしていますが、『草露貫珠 艸書大字典』(音訓索引全面改訂・全2巻、1978年)の所持者に相応しい古文書読解力を身につけることができたらいいのですが・・・。

購入価格は、送料別で、@4,000円・・・。筆者の、公立学校共済の年金で支払うことにします。 

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30分かけてくずし字を判読・・・

2018年03月08日 |  1.古文書独習

今日の午後、郡山地方史研究会の古文書講習会のバックナンバーを読み直していましたら、以前読むことができなくて、今日も読むことができないくずし字に遭遇しました。それが、左のくずし字・・・。

CASIOの電子辞書XD-D7100の『楷行草筆順字典』を使用してくずし字の解析をしようとしましたが、一番近い文字は、<趾>でした。同じ電子辞書の類義語辞典・漢字辞典で検索しますと、<跡>が浮上しました。

しかし、左のくずし字から<跡>を思い描くことが難しかったのですが、左のくずし字を<趾ゟ>あるいは<跡ゟ>と読むことにしました。しかし、それでは、文意が通りません。やはり読み間違いかもしれないと思って、一応、このくずし字を<あとより>と読んで、林英夫編『音訓古文書字典』を引いてみました。すると、<跡より>ということばがありました。意味は、<前々から>あるいは<従来から>の意・・・。それで、文意が通るようになりました。<前々から、この法令がだされていた・・・>という意味になりますから・・・。そのあと、児玉幸多編『くずし字用例辞典』 をひもといて、<跡>の項を見ますと、テキストのくずし字と同じくずし方をした<跡>が目にとまりました。

それで、筆者、上のくずし字2字は、<跡ゟ>と読むことにしました。 

筆者、これからも古文書を読み続けていくことになりますが、読めないくずし字を判読するには、筆者の手元にある解読ツールを総動員しなければなりません。 

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近世庶民史料分類項目表・・・

2018年03月08日 |  1.古文書独習

林英夫著『入門近世文書字典』に、<近世庶民史料分類項目表>が掲載されていました。

近世庶民史料調査委員会編『近世庶民史料所在目録』(第二輯)からの転載であるようですが、郡山地方史研究会・古文書講習会の25年分のテキストに収録されている古文書を分類整理するのに、この<近世庶民史料分類項目表>に準拠することにしました。

ひとつの古文書を読んでいるときにも、いつも、この<近世庶民史料分類項目表>のどの部分を読んでいるのかを意識して読むことにしました。 

<70歳過ぎて、そんなことをして、なんの意味があるの?>と言われますが、<意味はありません。自分の頭の中の知識をいつも整理しておきたいだけです。歳をとると、記憶力が低下してきます。知識・情報をバラバラに覚えていたのでは、速やかに忘却されていきます。体系化して覚えると少しは、記憶にとどめることができますから・・・>としか答えようがありません。 

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昨夜も、古文書講習会の過去のテキストを再読・・・

2018年03月08日 |  1.古文書独習

昨夜も、郡山地方史研究会の古文書講習会のテキストのバックナンバーを再読していました。最初読んだときに、鉛筆書きでくずし字を楷書にしていき、判読できないくずし字には〇囲いしていますので、最初読めなかった文字が今読めるか、読めないかのチェック・・・。

さすが、古文書講習会で5回×6日×3時間=90時間、郡山地方史研究会の先生方から講義を受けますと、古文書をかなり読むことができるようになるようです。 ただ、無学歴・無資格、歴史研究の門外漢の筆者、古文書読解の基礎が十分ではありませんので、思わぬところで躓いたり行き詰まったりします。講習を受けながら、それを突破するためのに方法を身につけることができるよう努力してきましたが、今回、

1.CASIOの電子辞書XD-D7100の『楷行草筆順字典』を使用してくずし字の解析ができる
2.児玉幸多編『くずし字解読辞典』・『毛筆版・くずし字解読辞典』・『くずし字用例辞典』 の使い方に慣れてきた
3.近世の草書辞典である『草露貫珠』を入手
4.インターネットで公開されている古文書を読むことができる
5.文書館での古文書閲覧の作法を身につける

などの環境が整って、無学歴・無資格、歴史研究の門外漢の筆者、古文書読解力がかなり向上したと思わされています。<古文書が読めるようになったからといって、それがなんなのさ?>といわれますが、なんにもなりません。ただ、読めるようになっただけです。
 

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山口で読んでいた古文書を読み直すと・・・

2018年03月07日 |  1.古文書独習

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、筆者に読む機会が与えられた古文書・・・

コピーさせてもらって、その読みを鉛筆で書き込んでいますが、今日の午後、久しぶりに取り出して、読んでみました。その結果、そのくずし字、かなり読みこなしていたようです。

妻にその話をしますと、妻は、<あなたは、福島に戻る前から、古文書を読んでいたから、最初から読めていたのではないの? あなたは、真言宗の僧侶の末裔なんですから、読めても不思議ではないわ・・・>と話していましたが、郡山地方史研究会の古文書講習会に参加を許されて5年、山口にいるときと比べますと、古文書を読む速度は格段にはやくなりました。山口にいるときに、読めない崩し字を読むのに多くの時間を費やしましたが、現在では、いろいろなツールを入手して読めないくずし字を読める環境を整えることができましたし、なにしろ、古文書講習会の過去のテキストも含めて25年分(450時間の講習内容)の古文書を読んできたという経験は、古文書を前にしたときの気後れをどこかへ吹き払ってくれました。

備前藩の渋染一揆関連の古文書のコピーも、京都大学大学院を出られた研究者の方から提供されていますので、面白くなりそう・・・。

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今日も一日CASIOの電子辞書の古文書解読機能をチェック・・・

2018年03月06日 |  1.古文書独習

CASIOの電子辞書XD-D7100を入手してから丸6年が経過しますが、これまでこの電子辞書に組み込まれていた『楷行草筆順字典』は、ほとんど使用してきませんでした。

しかし、最近、このCASIOの電子辞書XD-D7100が古文書の解読にきわめて有用なツールであることが分かり、そのあと、林英夫著『基礎古文書のよみかた』の<文字をよむ・くずしかたの基本>でその有用性の確認作業をしていますが、今日も一日、作業を継続・・・。

このCASIOの電子辞書XD-D7100、筆者の古文書読解のためのなくてならないツールになりそうです。児玉幸多編『くずし字解読辞典』・『毛筆版・くずし字解読辞典』・『くずし字用例辞典』 で手作業で検索するより、何倍も早く正確に検索することができます。もちろん、CASIOの電子辞書XD-D7100で判読できないくずし字は、時間をかけて、児玉幸多編『くずし字解読辞典』・『毛筆版・くずし字解読辞典』・『くずし字用例辞典』 を検索することになりますが、これらの解読辞典を使うときにも、CASIOの電子辞書XD-D7100は便利な補助ツールになります。

無学歴・無資格、歴史研究の門外漢である筆者、郡山地方史研究会の古文書講習会に参加が許されて5年、古文書読解力、初級・中級・上級・初段・中段・上段・師範に分けると、やっと初級程度の古文書が自由に読めるようになったようです。 目指す高嶺ははるかむこうにありますが、とりあえず、中級程度の古文書が読めるように努力するつもりです。

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