湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

来年から、米つくりをはじめます・・・

2018年12月03日 |  1.百姓暮らし

今朝、妻が、<わたし、来年から、米つくりをはじめます。この前、プロの農家の方から、「おめえ、コメの作り方知らねえんだべえ? 連れ合いがなくなったら、コメつくれなくなるべえ?そうなる前に、おらに米をつくらせろ!」と言われたの。わたし、もしあなたがなくなっても、自分でコメつくりを続けるから、来年は、はえぬきの田で、最初から最後まで、自分でコメつくりしてみるわ!あなたのコメつくりの仕方、最初から教えて!>と話しかけてきました。

筆者、<はえぬきの田の広さなら、自給自足用に十分!A子さんのコメつくり、全作業をコンパクトデジカメでとってプリントアウトし、説明をつけて、A子さん用の『コメつくりマニュアル』をつくろう。>と大賛成しました。妻に話しかけてきたプロの農家の男性は、化学肥料・農薬・除草剤を多用している農家で、その農家に、コメつくりを頼んだ瞬間に、有機・無農薬栽培の米つくりを放棄したことになります。妻は、<有機・無農薬のコシヒカリを食べたら、もう、化学肥料と農薬・除草剤を多用したあきたこまちを食べることはできないわ。自分の食べる米は、自分でつくりたいわ・・・>と話していました。 

63歳の妻、吉田農園の農園主として、2019年度は、所有しているすべての農機具を使いこなすことができるようになるでしょう。

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はえぬきからカメムシ被害の米粒を取り除く・・・

2018年12月01日 |  1.百姓暮らし

ここ数日、食後に、2018年産はえぬきの、カメムシ被害にあった米粒を取り除く作業をしていますが、手作業でそれを取り除くには時間がかかります。

それで、より簡単に合理的にカメムシ被害にあった米粒を取り除くことができないか、いろいろ試行錯誤してきましたが、昨日、郡山のスーパーに立ち寄ったとき、食器・調理器売り場で、適当な道具をみつけました。

今朝、昨日から泊りがけで帰ってきていた娘の見ている前で、精米したはえぬきの中から、カメムシ被害にあった黒いしみのついた米粒を取り除く作業をしました。娘は、<その道具を使ったら、意外と簡単に取り除くことができるのね。その道具なら、わたしも持ってるわ・・・>と話していました。

娘のご主人は、<今年は、コシヒカリよりはえぬきの方が美味しい。山形で食べたはえぬきより、今年のおとうさんとおかあさんがつくったはえぬきの方が美味しい>と話していたとか・・・。

今年は、対外的にコシヒカリ、はえぬきを送ることはやめました。味は美味しくても、見た目がよくありませんから・・・。今年のコシヒカリとはえぬき、作る側だけでなく、食べる側も努力しないと、美味しいコシヒカリ、はえぬき、ひめのもちを食べることができません。我が家と、郡山の娘夫婦と、岡山の妹夫婦の3軒と自給用のコメとして消費します。古古米は、毎朝やってくる50~60羽のすずめたちの積雪期間のエサになります。この古古米、来年3月末までの、我が家のご飯としても消費します。 

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最初の設計が百姓暮らしを左右する・・・

2018年11月30日 |  1.百姓暮らし

百姓暮らし・・・

具体的に、農村的地域社会に住所を変え、百姓暮らしをするには、最初の設計が一番大切です。

その設計をするには、百姓暮らしをするための拠点となる、家・土地・田・畑・山林に関する情報が必要です。水・土・風・日照時間・微気象についても、より地域に密着したデータを収集する必要があります。また、作物・野菜・果樹などの栽培法についても、冷害・干害の歴史とそれを克服する方法などについても前知識が必要です。それらを80~90%知り尽くした上で、百姓暮らしをするための設計を始める必要があります。

筆者と妻は、筆者が55~59歳のとき、それらの情報を踏まえて、数30坪のミニ菜園でいろいろな栽培実験をしました。60~64歳のとき、百姓暮らしをするために必要な書籍を集め、妻のふるさと・湖南に帰郷後どのような百姓暮らしをするのか、調べ始めました。山口の百姓の方々から、有機・無農薬栽培によるコメつくり・野菜つくり・果物つくりについていろいろアドバイスを受けることができました。その10年の準備期間を経て構築した最初の田舎暮らしの設計(Plan)、65~69歳、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して最初の5年間で実践(Do)してきました。 最初の計画を実現するために、いろいろな試行錯誤と失敗を繰り返してきましたが、それらを分析することで、湖南の地でのよりよい百姓暮らしを目指して検証(See)を繰り返してきました。

今、その歩みを振り返ってみますと、百姓暮らしをするためには、最初の設計が一番大切であると思わされます。百姓暮らしをするにあたって、明確なイメージを持っていないと、専業農家・兼業農家のこころない人々によって持っているものを収奪され、彼らの営農の肥やしにされ、役に立たなくなったときは、その村から追い出されて終わることになるでしょう。 農協は、農家の味方をしても、百姓の味方をしてくれることはありません。つまり、百姓暮らしは、その農村的地域社会にあって、孤軍奮闘を余儀なくされます。それでも、百姓暮らしを軌道に乗せるためには、主体的な<問題解決能力>が必要です。

ある日、あるとき、突然と、ほとんど何の準備もなく百姓暮らしをはじめるのは、最初から、挫折の糸を手繰り寄せるようなものです。 

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朝、来年のコメつくりのために思いを馳せる・・・

2018年11月26日 |  1.百姓暮らし

今朝、6:00に起床・・・。いつもの通り、体温と最高血圧・最低血圧・脈拍数を測定して、健康手帳に記入・・・。そのあと、ふとんのなかで、いろいろ、来年のコメつくりのために思いを馳せてしました。

来年、より美味しいコシヒカリ、ひえぬき、ひめのもちを収穫するために、2014~2018年のコメつくりのPlan・Do・Seeを振り返りながら、積雪期に突入する前に、来年のコメつくりのための備えをすることができることはないか、考えていました。コメつくりというのは、不思議ですね。生きる希望と力がわいてきます。

丸山健二の著作を読んでいて、99%は真実であると思うのですが、ただ1点については、丸山健二の誤認識であると思われるところがあります。それは、農村的地域社会の農家の農作業がステレオタイプで変化に乏しく単調であるという認識・・・。筆者と妻のこれまでの経験では、コメつくりも野菜つくりも、毎年の気象の変化、新暦と旧暦のずれの大きさの違い、栽培する品種と品質、土を耕すときの深さ、散布する堆肥の量・・・などなどによって、毎年、思いを新たにして、コメつくり・野菜つくりをしなけばなりません。これほど変化の伴う仕事はほかにはないのではないかと思われるほど・・・。それは、有機・無農薬栽培をしている、素人百姓の筆者と妻ならではの田舎暮らし・山里暮らし・百姓暮らしにあてはまることで、大型農業機械、化学肥料・農薬・除草剤を多用して農協の定める農事暦に沿ってコメつくりをしている限りは、農家の農作業はステレオタイプで変化に乏しく単調な仕事になってきます。そういう意味では、丸山健二氏の説は、間違っていないのですが・・・。 

この冬、2014~2018年の5年間のコメつくりを再検証して、6年目のコメつくりの計画を立てることにします。筆者71歳、妻63歳の歳を考慮しながら・・・。 

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今年の米つくり・野菜つくりなら、これからもずっと続けれそう・・・

2018年11月19日 |  1.百姓暮らし

今日、夕食時、妻が、<今年の米つくり・野菜つくりなら、これからもずっと続けれそう・・・>と話していました。

コメも、コシヒカリ・はえぬき・ひめのもちの収穫量が今年程度であれば、野菜の作付も、今年程度の、トマト・ミニトマト・なすび・キュウリ・大根・白菜・キャベツ・ソラマメ・レンコン・インゲン・トウモロコシ・かぼちゃ・サツマイモ・タマネギ・サトイモ・キヌサヤ・グリーンピース・レタスなど、市販のタネ1袋単位の作付ならば、これからもずっと自給自足と、野菜直売所に出展する程度の百姓暮らしを続けれそう、というのですが、2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して、有機・無農薬栽培の野菜つくりは6年、コメつくりは5年、その経験を積み重ねた上での<決断>です。

吉田農園の農園主は、妻ですから、来年以降、妻の要望を全面的にかなえることにしました。

野菜つくりは、KUBOTAの管理機TRS70USと手動ダンプ式ミニクローラ・キャピーMINIをフル稼働させることができるように、畝間・株間を統一することにしました。

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午後、木の葉散る棚田でレンコン掘り・・・

2018年11月10日 |  1.百姓暮らし

午前中、筆者が、赤津村の長福寺の庭木の雪囲いに行っているとき、妻は、小雨ふる中、ひとりで、ナガイモを掘っていたようです。3本掘り起こして収穫したナガイモは9本・・・。最近は、妻はすっかりナガイモの栽培法をマスターしたようで、とても大きなナガイモを収穫できるようになりました。

午後は、1:20~3:20、妻の実家の棚田の田の備中レンコン掘りをしました。下段のコシヒカリの田の強湿田部分(区画整理事業の前は沼地だったとか・・・)を切り離してつくったビオトープに移植した備中レンコン、1m幅の畔をくぐりぬけて、コシヒカリの田まで侵入してきていますので、まずは、侵入してきた備中レンコンを取り除く作業をはじめました。妻が、農業用水路でレンコンについた泥を洗い流している間、筆者は、ビオトープでレンコン掘りをしましたが、強湿田部分のレンコン掘りは楽・・・。掘り起こしたレンコンは、27節・・・。 

昨日、野菜直売所・湖南四季の里に立ち寄ったとき、店当番の農家の方から、毎日、<まだレンコンは出てねえのか?>と訪ねて来られるひとがいると聞かされた妻は、<せめて、そのひとのために・・・>と思って、筆者にレンコン掘りをさせたのですが、今日は、正味100分程度の備中レンコン掘りにしては、よく収穫できました。 

山側の農業用水路、紅葉した木の葉がたまっていました。山の木々は落葉を急いでいますが、落葉が終わったら、山側の農業用水路の堰上げをします。

冷たい雨の中、ナガイモをひとりで掘った妻は、<気温が低いのに、あせびっしょりになったわ。あなた、いつも農作業をするとき、あせびっしょりにんるでしょう?あなたが、なぜあせをかくのか、わかったような気がしたわ。あなた肉体労働しているんですよね。わたしが汗をかかないのは、肉体労働をしていないから・・・。あなたと同じ作業を、わたしひとりでしていたら、あせだくだくになるわ・・・>と話していました。 

認知症の、妻の実家のおかあさんをはじめとする小枝町の農家は、<ろくでなしだなあ!なして、そんなに汗かいてんだ?からだができてねえんだなあ!ここらのもんは汗をかかねえ!>と筆者をバカにするのが常ですが、筆者、<最近は、鍬やスコップで畑を耕すひとはいねえからなあ・・・> 70歳の素人百姓をバカにして、なにが面白いのでしょうね・・・?

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午前中、土仕事・・・

2018年10月25日 |  1.百姓暮らし

午前中、土仕事をしました。午前9:00~10:30までは、温水田に自生するようになった備中レンコンの掘り起し・・・。

温水田に自生するようになった備中レンコンは、温水田の本来の機能、農業用水路から給水ポンプでくみ上げた冷たい水を温める機能を劣化させることになります。備中レンコンの大きな葉が、温水田の水を温める前に、太陽エネルギーを横取りしてしまいますので・・・。

それで、今年は、温水田の備中レンコンを全部掘り起こしているのですが、どれも来年のための種レンコンばかり・・・。

11:00~12:00まで、管理機の入らない畑を、妻とふたりで耕しました。手に、穴掘り名人のアナグマの手と同じような農具をもって・・・。しかし、管理機で耕したほうがよさそうなので、午後、管理機を持ち込むための通路をつくって、管理機で耕すことにしました。

秋晴れの空の下、さわやかな農作業でした。 

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筆者と妻の、米つくりの経験は・・・

2018年09月27日 |  1.百姓暮らし

筆者と妻、2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農した次の年から米つくりをはじめました。

標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田で、コシヒカリを栽培するのは、3月20日頃種もみの浸種をして、籾摺りがおわる11月20頃まで、約8か月かかります。妻のふるさと・湖南の寒冷地・高冷地においては、年に1回しか、米つくりをすることができません。

これが、湖南で一般的な、プロの農家ですと、ほとんどすべての田であきたこまちを栽培することになりますので、米つくりの経験は1年に1回・・・。30年米つくりをしていたとしますと、稲作経験は30回・・・。50年ですと50回・・・。たったの・・・。わずか・・・。それなのに、プロの農家は、米つくりについてすべてのことを知り尽くしているような自慢話をされます。

筆者、湖南の専業農家にみならって、わずか4.0反の田で、減反分は、温水田・ビオトープ・農業用ビニールハウス・田畑転換して畑として使用・・・。2.4反の田で、早稲のひめのもち、中生のはえぬき、晩稲のコシヒカリを栽培しています。つまり、1年で、3回米つくりに挑戦したことになります。今年で5年目ですから、3品種×5年=15回分の米つくりを経験したことになります。 

湖南の農家の栽培法とはことなり、有機栽培・無農薬栽培に徹していますので、有機・無農薬栽培の経験も15年・・・。

昨日、山口県の、大手企業の新南陽支店の支店長さんからお電話をいただきましたが、そのとき、<山口では、若いひとが農村に戻ってきて、有機栽培・無農薬栽培で米や野菜の栽培をはじめています。山口の農村再生は、有機・無農薬栽培から・・・>と話しておられましたが、妻のふるさと・湖南では、<有機栽培・無農薬栽培で米や野菜を栽培している農家はほとんどいません・・・>とお話ししますと、驚いておられました。山口大学には、昔から農学部がありますので、常に時代の先端を視野に入れて研究し、それを若い世代におろしていくことができるのでしょう。もちろん、時代の先端を切り開くというのは、功罪相半ばしますので、そのことをいつも念頭に置く必要がありますが、減反政策が暗に続けられる中、米の反あたりの収穫量増産に走る福島県、山口県に10年遅れをとっているような感じがしないでもありません。 

日本人のコメの消費量をあげるには、量ではなく質に重点をおいた米つくりをする必要があると思うのですが・・・。 

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2017年産コシヒカリを30kg精米・・・

2018年09月25日 |  1.百姓暮らし

昨夜、妻の実家の農機具の小屋の玄米保冷庫から、2017年産コシヒカリ30kg1袋を取り出して常温にさらしていました。

そして、今朝9:00ころ、コイン精米所で、精米してきました。雨の中での精米なので、米袋には雨除け用のビニール袋を被せて持ち運びしました。

玄米保冷庫にいつも備蓄米があるというのは、百姓暮らしをしている筆者と妻にとっては、経済的・精神的に安定感をもたらしてくれます。日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、 日本基督教団元総幹事、農村伝道神学校元校長、阿佐ヶ谷東教会元牧師をされていた高倉徹牧師夫妻の逆鱗に触れ、排除・疎外され、その結果、30年間、<清貧>な生活と暮らしを余儀なくされましたが、2013年4月1日に、隠退牧師となり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからは、<年金暮らし+百姓暮らし>に徹していますが、いわば、これまでの<清貧>な生活と暮らしの延長・・・。

昨日、テレビの健康番組で、東洋医学が特集されていましたが、腰痛をとる方法、テレビをみながら実践してみますと、なんと、腰痛の痛みが増す結果に・・・。それで、筆者、いつもの Out Stretch をしますと、腰痛はすぐとれました。手・足、肩・腰・・・、その使い方はひとそれぞれ・・・。ホワイトカラーとブルーカラーでは違いますし、事務的な仕事と百姓の仕事も異なります。みんな、自分にあった暮らしと生活、健康法が大切であるようです。 

自分にあった健康法は、健康の増進につながりますが、自分に合わない健康法は、たとえそれが名医の推奨する健康法でも、健康の増進どころか、健康の減衰につながることもあります。 自分の健康は、自分で責任をもって管理しなければなりません。それに失敗したら、自業自得として諦める以外にすべはありません。自分のことなのに、自分がどういう状態におかれているのか、気づかなかったのですから・・・。

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棚田の草刈りと農業用水路の水の汲みあげ・・・

2018年09月19日 |  1.百姓暮らし

今朝6:30~9:30、午前10:30~午後1:00、午後2:00~4:30の計8時間の農作業・・・。

今日は、天気がよく、筆者にとっては、体長が一番よい気温・・・。今日の農作業は、朝、田畑のみまわりに行って帰ってきた妻が、<あなた、大変!コシヒカリの田の排水用のUV管を埋めているあたりが荒らされて、コシヒカリの田の水が流れ出てるわ!>といいますので、筆者、 <すわ一大事!>とばかり、急いで、妻の実家の棚田の田に出向きました。

排水用のUV管を埋めている3か所の土手が荒らされて、コシヒカリの田の水が流れ出て、田の土が中干し状態になる可能性がありますので、筆者、そのまま、荒らされた田の土手の修復に取り掛かりました。一見、イノシシ被害のように見えながら、イノシシの足跡はなし・・・。そのかわり、長靴の底の模様のついた人間の足跡が、いたるところに残されていました。これで、3回目・・・。同じところを執拗に荒らしてきます。

高齢の認知症かかった農家に、つける薬なし・・・。

棚田のコシヒカリの田の土手を修復しているとき、給水ポンプで、農業用水路から田の水を汲みあげました。今日は、温水田にはわせていたホースを、はえぬきの田の水路に直接流し込みました。1インチの小型給水ポンプで、山側の農業用水路から、ビオトープに水を汲みあげました。その間、倒伏しかかっている畔際のコシヒカリの穂を、細い園芸支柱で支えてまわりましたが、50本の園芸支柱があっというまになくなりました。 

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娘夫婦が援農にやってくる・・・

2018年09月17日 |  1.百姓暮らし

筆者70歳、妻63歳・・・

92歳の、認知症の、妻の実家のおかあさんの3人の老々介護世帯・・・。年金暮らし+百姓暮らしで、自立した暮らしをしていますが、一人娘の娘は、少しく気になるようで、よく、湖南にやってきます。今日は、ご主人と一緒に・・・。妻の農作業を手伝っては、帰りに、妻から、妻が栽培したおコメや野菜を受け取っています。

こころづくしのやりとり・・・。

筆者が、備中レンコンを掘って家に戻ると、妻の実家のおかあさん、<なんだ?どろだらけになって!なにしてたんだ?> それで、筆者、きれいにあらった備中レンコンのかごをおかあさんに見せて、<これ掘ってたんだ!なにかわかるか?>とといかけますと、おかあさん、<はすだべえ・・・?>と小さな声で不安そうに返事・・・。筆者、<ハスではねえ!水戸黄門の頭の上にのってるちょんまげだ!ほら!>といって、おかあさんの頭の上に小さな備中レンコンをのせますと、おかあさん、頭からそれをおろして、<ほんまに、はすだ!おめえら、こんなのがつくれるようになったんだなあ・・・>と、うれしそう・・・。娘夫婦が帰ってきているので、おかあさんは、今日は、<いいおばあさん>をつくろわなければなりませんから、温和な応答になったようです。

認知症の、妻の実家のおかあさん、<キュウリ?嫌えだ!>、<インゲン?おらあ好きでねえ!>、<大根?おらあ、食わねえ!>と、湖南の農家として、おかあさんも作り続けたはずのキュウリ・インゲン・ダイコンが大嫌いになっています。そして最近では、それを認知することもできなくなっています。<これ、キュウリなんけ?>、<ふーん、これがインゲンけ?>、<なんか、デーコンみてえだなあ・・・>とか・・・。嫌いなものはすべて記憶から消去されていっているようです。

<ここらの年寄りは、肉と魚しか食わねえ!>という、妻の実家のおかあさん、最近、肉料理・魚料理を口にすると下痢気味になったり、失便することが多い・・・。

妻は、<おかあさんに何をたべさせたらいいものやら・・・>といつもあたまを抱えています。<おかあさん、ごはんをうどんみたいにたべないで!>と言ったり、<おかあさん、おうどんをどうしてそんなにかんでたべてるの?>と不思議そうに尋ねたり、認知症がどんどん進行していっているようです。 

娘夫婦がやってきたときは、おかあさんは、ごく普通のおばあさんに変身してしまいます。 

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自称百姓の実践記録を読む・・・

2018年09月11日 |  1.百姓暮らし

インターネットの日本の古本屋経由で、あるいは、BOOKOFF ONLINE で入手して、今、同時並行で読んでいる、自称百姓の方々の百姓暮らし実践記録は、9冊・・・。

岩手・秋田・福島・茨城・埼玉・千葉・東京・山梨・長野の9つの都県の<お百姓さん>になった方々の実践記録です。すべて、東日本での実践記録・・・。日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたときに読んだ<百姓暮らし>に関する本は、大半が西日本での実践記録でしたが、2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからは、収集する本は、高冷地・寒冷地農法に関する本、自称・百姓の方々の書いた本も、その実践記録か、参考になりそうな本に自然にシフトしていきました。

純然たる農村的地域社会で、過疎化・高齢化、農地の集中化がすすむ、無医村の、郡山市湖南町の赤津村・・・。

筆者と妻、それでも、妻のふるさと・湖南の赤津村を、筆者と妻の終の棲家に決めて、その基盤づくりをしてきましたが、帰郷・帰農5~6年目にして、やっとそのために必要な Hard と Soft を整えることができました。有機栽培・無農薬栽培で栽培したコメと野菜を食べるようになって、<老いてますます元気・・・>な状態になり、脳梗塞・心筋梗塞などを防ぐための備中レンコンの栽培にも成功し、1年中、食することができるようになりました。

筆者の今朝の最高血圧は 110、最低血圧は68、脈拍数は58、体温は35.9°C・・・。3日間、10日間の移動平均の数値もほぼ同じ・・・。百姓暮らしを成功させるコツは、百姓暮らしの先達の成功・失敗体験にすなおに耳を傾け、彼らから私淑すること・・・。 

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百姓暮らしに農協は関係なし・・・

2018年09月08日 |  1.百姓暮らし

2013年4月1日に帰郷・帰農して、5年半が経過しようとしていますが、振り返ってみますと、妻のふるさと・湖南での田舎暮らし、山里暮らし、百姓暮らしは、JA湖南とはまったく無縁・・・。

筆者と妻は、JA湖南の組合員になることを申請したのですが、妻の実家のおとうさんから受け継いだ田・畑が5.0反に達していないということで、却下・・・。就農には、田・畑が5.0反以上必要とかで、就農することもできず、米をつくるにも種もみの入手もできず、JA湖南とは無縁の暮らしをすることになりました。

帰農して、5年半が経過して、あらためて思うことは、筆者と妻の田舎暮らし、山郷暮らし、百姓暮らしは、JA湖南と無縁でも成り立つということ・・・。JA湖南を介さなくても、農業機械は、KUBOTAの湖南営業所で、農業用資材は、援農ショップ・グラントマト、ホームセンター山新・カインズホーム・コメリなどで、いつでも入手可能です。

米つくり・野菜つくりに関する指導は、JA湖南の場合、化学肥料・農薬・除草剤使用が前提ですから、有機栽培・無農薬栽培をする百姓には、あまり役立ちません。

百姓暮らしには、湖南農協の支援は、Hard、 Soft ともに必要なし・・・。

 

 

 

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百姓入門は、百人百様・・・

2018年09月08日 |  1.百姓暮らし

いろいろなひとの百姓入門記を読んでいますが、百姓になる道は、百人いれば百様・・・。

そのひとに与えられた環境、あるいは、そのひとが自分で選んだ環境の中で、そのひとの手元にある、農に関する知識・技術、また、こころある先輩の百姓たちの知恵・経験の手助けを受けながら、そのひとにあった、そのひとだけの<百姓道>を切り開いていかなければならない・・・。

プロの農家のみようみまねで満足していたのでは、早晩、百姓暮らしは限界に直面します。

2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して、現在まで構築してきた、標高550mの湖南高原の棚田や段々畑での、有機栽培・無農薬栽培による米つくり、野菜つくり・・・、それは、どこかのだれかの百姓くらしのまねではなく、妻の実家のおとうさんが残してくれた田4.0反、畑0.6反、山林8.0反ではじめて可能になった、筆者と妻だけの百姓暮らし・・・。

筆者と妻の、田舎暮らし・山里暮らし・百姓暮らしは、百人百様の百姓のひとつの在りように過ぎません。米つくりの経験もなく、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農後、1年後にはじめた米つくり、コシヒカリとはえぬきに挑戦、また、ソラマメや備中レンコンの栽培に挑戦して、初年度から収穫があったのも、百人百様の百姓のひとつの成果に過ぎません。百人一様の農家暮らしは可能かもしれませんが、百人一様の百姓暮らしは存在しません。

そこが、百姓暮らしをすることを選択した者に与えられる喜びであり、人生の醍醐味なのかもしれません。
 

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あらたな6人の百姓の師匠・・・

2018年09月04日 |  1.百姓暮らし

今日の夕方、BOOKOFF ONLINE で注文していた、現代の百姓に関する本6冊が届きました。

『前略、百姓生活(くらし)始めました。』 ・『楽しすぎる百姓生活』・『口笛を吹いて百姓しよう』・『百姓の1筆 耕さず食うみなさまがたへ』・『流山百姓日記』・『日本のおコメ』の6冊・・・。

出版年は、1987~2005年・・・。筆者が、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師で、副業を持つ半牧半職くらしをしていたころに出版された本・・・。

著者は、小峰悦雄・里吉益夫・田中佳宏・村野雅義・山本治・吉田篤の6名ですが、筆者と妻にとっては、あらたな百姓のお師匠さんとの遭遇・・・。 2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農しましたが、純然たる農村的地域社会の湖南の赤津村では、筆者と、もうひとり元小学校教師の方の2軒をのぞいて、ほかの方々は専業農家あるいはプロの農家(兼業農家)の方々・・・。化学肥料・農薬・除草剤・大型農業機械で農業施設で農業をされている方々ばかり・・・。当然、有機栽培・無農薬栽培で米と野菜を栽培しようとしている筆者と妻にとっては、百姓暮らしの師匠と仰ぐ農家は1軒もなし・・・。

それでも、試行錯誤しながら、田舎暮らし・山里暮らし・百姓暮らしを5~6年続けて来られたのは、本を通じて、有機栽培・無農薬栽培をされている百姓の方々から多くを学んできたため・・・。何十人どころか、何百人もの百姓の方々から、有機栽培・無農薬栽培による米と野菜のつくり方を私淑してきました。 これからも、筆者と妻の二人三脚の独学の歩みを続けることになりそうです。

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