湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

日本カモシカがやってきて・・・

2018年10月20日 |  3.野鳥と野生動物

今日9:00~12:00まで、妻の実家の棚田のコシヒカリの刈入れをしました。

昨日雨が降ったため、少しくぬかるんでいましたが、バインダーで刈りいれしたり、刈り取った稲をクローラで運んだりするには支障なさそうなので、曇り空の下、稲刈りを再開しました。

そして、まもなく、2種類の足跡をみつけました。ひとつは、イノシシ・・・。もうひとつは、日本カモシカ・・・。その足跡をたどっていきますと、コシヒカリが倒され穂を食べられている同じ場所にたどりつきました。今年の妻の実家の棚田の田は、クマとイノシシ、タヌキにムジナ、ハクビシンにイタチ、ニホンカモシカにキツネ・・・、野生動物がごちゃごちゃ入り混じってやってきて、大変・・・!

かろうじて、自給自足用のひめのもち、はえぬき、コシヒカリを確保できそうなものの、野生動物の食害、これほどまでとは・・・。ただただ驚かされるばかり・・・。野生動物のたべもの、今年はすくなかったのでしょうか?

カモシカは、筆者と妻が稲刈りをしているコシヒカリの田の、刈ったあとの田に足跡を残していました。昨日の朝から今日の朝までの間にやってきたようです。日中にやってきて、その雄姿を見せてくれるといいのですが・・・。 筆者と妻、湖南でニホンジカの母子にもであったことがあります。

ひめのもちとはえぬきの被害はなくて、コシヒカリばかりねらわれていますが、今年のコシヒカリ、そんなに美味しいのでしょうか・・・。 

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星のきれいな朝、棚田では・・・

2018年10月20日 |  3.野鳥と野生動物

今朝は、雨上がりの星のきれいな朝でした。
南の空には、オリオンが美しく輝き、シリオンとアルデバランも輝きをましていました。
こんな朝には、やってくるくる、けものたち。
棚田の田の畔の土を掘り起こす、足跡なきはアナグマか、
雨でやわらかくなった田の土に、べたべたと足跡残すはイノシシか。
LEDのあかりを頼り、けもの道に近づくと、あたりはシーンと静まって
稲の間に身を潜ませる。
LEDのあかり消し、棚田の闇にとけこんで、耳をすませば、かすかな音が・・・。
イノシシの鳴きまねをしてみる。
すると、イノシシ、返事する。
LEDのサーチライトをつけて、「そこだ!」と、鳴き声のする方を照らせば、
イノシシ、驚いて稲の間から飛び出て、刈りいれた田を走り抜け、用水路を飛び越えて
山の林に消えていく。
サーチライトで追いかけながら、激しくドラを鳴らしていくと、
遠くなるなる、イノシシの鳴き声。
雑木林の向こうに消えたとき、今度はクマの鳴き声が。
クマとイノシシ、なかよく、山の向こうになきながら消えていく。
忍者のごとき、アナグマは、LEDの光のうしろで、畔を掘る。
後ろ振り向き、急にLEDのサーチライトを照らす
いたいた、アナグマが!
畔を疾走するアナグマの逃げ足の早いこと。
同じく、雑木林に消えていく。
静寂が戻った棚田の田、天を仰げば、無数の星が輝く 。
神があたえてくださった人生は、みんなみんな同じ。
生れて、生きて、死んでいく。
おたぬきさんも、くまさんも、イノシシ・カモシカ・ムジナにイタチ、みんなみんな
生かされていることの感謝のしるし。今日の糧をみんなでわけあって、
星の数ほど増えていく。
KUBOTAの方が話してた。
「あなたの田畑に野生動物たちがやってくるのは
あなたが彼らに害をあたえないことを知っているからです」と。
妻いわく、
「あなた、今日も、イノくんと遊んできたの?イノくんと遊んでも、イノちゃんと遊んだらだめよ。
無事で帰って来れてよかったわ」。
稲を刈り終えたら、棚田のけものたちとの鬼ごっと遊びもおわり。
雑木林の木々が紅葉し、散って、枯葉が稲刈りした田の上をころがりはじめると、
けもののえさのミミズもその一生を終え、土に戻る
土から生まれ、土を食べ、やがて土に戻るミミズも
ひともおんなじだ。
ミミズが土にもどると、森のけものたちは棚田にやってこなくなる。
誰もこなくなった棚田の田にたたずんで、
われひとり、夜空を仰ぎ、星座をながめ、流れ星の数を数える
そんな孤独のときもあとすこし・・・。
稲の朝露がとんだら、さあ、稲刈りだ!
 

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暗闇にふたつの目・・・

2018年10月19日 |  3.野鳥と野生動物

今朝、夜明け前に、妻の実家の棚田に行ったとき、LEDの懐中電灯のあかりに反射した野生動物のふたつの目・・・。

LEDのあかりを照らし続けながら、その野生動物に近づいて行きましたが、その野生動物、固まって動こうとはしません。どうやら、たぬきのよう・・・、と思って、さらに近づきますと、やはりたぬきでした。

この秋、昼夜を問わず、ミニトマトを栽培している、雨除け栽培用のトンネルにやってきて中に入ろうとするのですが、たぬきはあなぐまと違って、穴を掘ることはできません。昨年は、タヌキやイタチに入られて、ミニトマトも被害を受けましたが、今年は、妻と話し合って、タヌキとイタチに入られないように対策をとりましたので、今年は、まだ一度も被害はありません。

そのたぬき、雑木林の中に入って行きました。すると、野生動物の鳴き声が・・・。たぬきの鳴き声です。それで、筆者、たぬきの鳴き声の真似をすることにしました。ずいぶん、下手ですが・・・。ウグイスとの鳴き比べのように、たぬきとなき比べ・・・。とうとう、たぬきは、雑木林を南から北に移動して、山の向こうに去って行ってしまいました。でも、このたぬき、<ここら>に棲息しているたぬきなので、またやってくることでしょう。

稲刈りを終えると、ビオトープの備中レンコンを掘り起こしますので、もう水をぬきはじめました。たぬきの大好物のハスの実、たぬきが自分で取ることができるように、茎と葉を刈らないでおきます。 最初、筆者は、ハスの実茶をつくる予定でしたが、たぬきがしばしばハス田の花を見にきますので、妻は、ハスの実はたぬきにやることにしました。温水田のハスはほとんど花が咲きませんでしたが、ビオトープのハスは、それなりに花を咲かせましたので、たぬきが食べるくらいのハスの実はできています。

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棚田の田に立って満天の星空を見上げる・・・

2018年10月19日 |  3.野鳥と野生動物

筆者、70歳・・・。

高齢になっても、あらたな学習と、ならったことを実践することができるようです。生活習慣の変革も・・・。昨日、妻の実家の棚田の田の、夜明け前の見まわりを27日目でやめることにしていたのですが、今朝、午前3:00に目を覚まし、<もう、棚田に行かなくてもいいから・・・>と自分に言い聞かせてもう一度寝ようとしたのですが、目が覚めて、しばらく、頭の中で、<主のいのり>の釈義をしていました。すると、ますます目が覚めて、結局、朝4:00には、棚田の田に立っていました。

イノシシ・・・、やはり、昨夜、コシヒカリの田にやってきたようです。でも、今日で、イノシシが被害をもたらす可能性があるところは、すべて稲刈りをしてしまいますので、今日は、ひさしぶりに星空を観察することにしました。稲刈りが済んだ、棚田の田に立って、見上げた満天の星空・・・。とても、きれいです。<主のいのり>の<天にましますわれらの父よ>の<天>は、ひとが見ることができる<満天の星空>のことではありませんが、<満天の星空>を仰ぎながら、<天>を仰いでいる気持ちにさせられます。

<満天の星空>も、地の上でうごめく生きとし生けるすべてのものも、主なる神さまの被造物・・・。

朝4:00~4:30の間に、3個の流れ星をみました。ほんとうに瞬間にあらわれ瞬間に消えてしまう流れ星・・・。その美しさを見ることができるのも、妻の実家の棚田の田にやってくる野生動物たちのおかげかもしれません。ほかの野生動物は節度があるのに、まったく節度がなく、くりかえしやってきて被害をもたらすイノシシ・・・。イノシシも、主なる神さまの被造物・・・。なんらかの<召命>を与えられているのでしょう。ここ数日、それが見えはじめました。

棚田を離れるころ、筆者の暖パン・暖シャツ、しっとりと朝つゆにぬれていました。

 

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昨夜、イノシシの生態について学ぶ・・・

2018年10月18日 |  3.野鳥と野生動物

昨夜、イノシシの生態について、手持ちの蔵書から学びました。

2011年3月11日の東日本大震災と原発事故による放射能汚染以降、福島県内では、イノシシが繁殖して、いたるところで農作物の被害が出ているようです。妻のふるさと・湖南でも、春夏秋冬を通じて、イノシシを見ることができるようになりました。

イノシシは、国道を堂々と歩く
イノシシは、人影をみると、田を斜めに横切って逃げる
イノシシは、電気柵を飛び越えて田に出入りする
イノシシは、家族連れでやってくる
イノシシは、縄張り意識をもたない
イノシシは、夜昼関係なく田畑にあらわれる
イノシシは、耕作放棄地が増えると繁殖する傾向がある
イノシシは、・・・

これまでの、筆者の、上記のイノシシについての知識を根本から見直すような情報を入手しました。今年は、妻の実家の棚田の田で、野生動物による田畑や農作物の被害について<観察>してきましたが、来年は、野生動物を撃退する<対策を実施>します。来年、妻の実家の田畑で、野生動物の被害がでなかったら、その野生動物を撃退する対策をこのブログで紹介することにしましょう。イノシシは、人間と同じ<美食家>・・・。イノシシも人間と同じで、美食家ならではの弱点をも合わせ持っています。

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今朝、3:00に起床して棚田へ・・・

2018年10月18日 |  3.野鳥と野生動物

夜明け前の、棚田の田の見まわりをはじめて、今日で27日目・・・。

最近は、妻の実家の棚田の田にやってきて、コシヒカリに被害をもたらすのは、イノシシのみ・・・(たぶん)。

今日は、午前3:30~5:30まで、筆者が田のみまわり・・・。6:00~7:00まで、妻が、棚田の育苗用ハウスと雨除け栽培用トンネルで栽培しているトマトや、畑のキャベツ、ニンジン、カブ、コマツナなどを収穫・・・。妻は、野菜直売所・湖南四季の里に出展するために大忙し・・・。筆者は、簡単に朝食を済ませて、7:30から稲刈りをはじめました。作業を終えたのは午後5:00・・・。その間、妻が持ってきてくれた昼食を棚田の土手でいただきました。 

一般的な労働では、11時間労働・・・。

70歳にして、こんなに働いていいのだろうか・・・?ふと、そう思いましたが、無理をしない程度に作業をしていますので、疲れはほどほど・・・。妻も、午前10:00~午後4:00まで、妻の実家のおかあさんの昼食の用意をするために帰った1時間を除いて、野菜直売所・湖南四季の里に出展するための作業時間3時間を加えますと、8時間労働・・・。その上に、おかあさんの介護や炊事・洗濯がありますので、筆者も妻もほぼ同じ労働時間・・・。

ときどき、ほかのひとから、<夫婦で一緒に農業ができていいですね>と言われますが、そんなことはありません。一緒に作業をしているときより、別々に他の作業をしている場合が圧倒的に多い・・・。お互いに、老後の身をいたわりあいながら、信頼関係の下で百姓暮らしをしています。お互いにもたれあいますと、二人とも共倒れすることになりますので、筆者も妻も、自主独立の気概を持って、日々を暮しています。 

午後4:00~5:00まで、イノシシによって倒されたコシヒカリを刈り取って、今日の夜から明日の朝まで、あらたなイノシシによる被害があるかどうか、確認できるようにしました。 棚田の田の夜明け前の見まわりは、今日で終了・・・。コシヒカリとはえぬきの稲刈りに、こころとからだを集中することにしました。

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けもの道・・・

2018年10月17日 |  3.野鳥と野生動物

今日の夜、インターネットの日本の古本屋経由で、野生動物に関する本を3冊注文しました。

R.F.ダスマン著『野生動物と共存するために』
宮崎学著『けもの道』
宮崎学著『けもの道の四季』

妻の実家の棚田や段々畑にやってくる野生動物たちについて、もっと知りたくて・・・。

早朝3:00~4:00に、妻の実家の棚田の田にでかけて、夜明け前の暗闇の世界を見てきた筆者、野生動物たちがやってくる道、けもの道について知りたくて、上記の本を3冊注文しました。 

宮崎学著『けもの道』の内容:<日本の森に、どんな生きものが、どのようにくらしているか、知っていますか。・・・人間に通学路があるように、動物たちにも、毎日とおる道があります。それを「けもの道」といいます。たくさんの動物たちが、この道をつかっています。動物たちが踏みかためてつくる道、渓流の飛び石づたいの道、人間がとおる登山道や車道など、「けもの道」には、いろいろあります。「けもの道」を、山の頂からふもとまで、じっくり観察することによって、わたしたちがふだん知ることのない、動物たちのいきいきとしたくらしがみえてきます。> 

宮崎学氏の本は、すでに『人間なんて怖くない 写真ルポ イマドキの野生動物』を読んでいます。 

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コシヒカリの稲刈りの準備・・・

2018年10月16日 |  3.野鳥と野生動物

今日、午前9:00~12:00、午後1:30~4:00、妻の実家の棚田のコシヒカリの田で、バインダーで稲をかるときの準備作業をしました。

1.最初に、4本の棒がけを設置できるスペースを確保するため、稲刈り鎌でコシヒカリを刈入れ。
2.4本1組の棒がけを設置
3.刈り取ったコシヒカリを棒がけに積み上げる。
4.イノシシによって倒された山側のコシヒカリを手刈りで刈入れ
5.土で汚れた稲は、ひめのもちを乾燥させた棒がけに積み上げる。
6.あとかたづけ。

クマが、コシヒカリの田にはいってきて少しく稲を食べていった痕跡は残っていました。食べるものがなくて、稲を食べにきたのだろうと思いましたが、イノシシは、食べ物とは関係なく、コシヒカリの田で遊び、稲をかたっぱしから倒していったようです。イノシシによって倒されたコシヒカリは、棒がけ3本分・・・。筆者、<食べるためならともかく、遊ぶためにコシヒカリを倒すなんて、まるで、長靴をはいたイノシシと同じではないか!>と思い、来年は、妻の実家の棚田の田の土手や畔にはいってくると、無傷では出れない防護策をとることに決めました。イノシシと長靴をはいたイノシシに同じ効果を発揮します。

郡山市が貸与してくれる電気柵は、販売農家向け(JAの組合員)なので、素人百姓(JAの非組合員)の田畑は対象外です。湖南広しといえど、JAの非組合員の素人百姓は、筆者だけ・・・。
 

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朝、妻が大笑い・・・

2018年10月16日 |  3.野鳥と野生動物

朝、妻に、筆者の長靴の足跡の上に、イノシシの足跡がついていた話をしますと、妻は、大笑い・・・!<あなたより、イノシシの方が賢かったっていうこと・・・?>

最近、イノシシは、農道から田にはいってくるのではなく、雑木林の中から田の中に侵入してくるようです。畔や土手をラッセルしても、ほとんどミミズを捕獲できないと分かったイノシシは、今度は、いなくなったクマの跡目をついで、コシヒカリの未熟部分を食べ始めたようです。

クマは、一度離れると、当分、戻ってこないので、これからは、イノシシとたぬき、あなぐまが警戒対象になります。たぬきは、妻の実家の棚田の田の住人なので、いてもいいのですが、イノシシとアナグマは、外来の侵入者・・・。

今朝、来年のために、イノシシとアナグマ、ヒトによる被害を防止するための対策法を、妻とふたりで検討しました。前回、検討した対策法・・・、 部分的には設置するとしても、ある意味、侵入者に傷と痛みを与えることになりますので、今回、侵入不可能な環境を作り出すことにしました。地の利を生かして侵入してくる野生動物には、地の利を生かした防御策をとるのが必定・・・。

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今朝の棚田は静けさが支配・・・

2018年10月16日 |  3.野鳥と野生動物

今朝は3:00に起床・・・。

午前3:00~午後5:30まで、妻の実家の棚田の田のみまわりに出かけました。白く霧が立ち込めて、物音ひとつしない静寂・・・。これも夜明け前なのかもしれませんが、島崎藤村の小説の『夜明け前』は、このような、物音ひとつしない、すべてのものが眠りに落ちている状況ではなく、まだ夜の暗闇に包まれているのに、かすかな光を頼りに、有象無象の生き物がうごめき、策略と陰謀をはりめぐらし、権力と私利を手に入れ、時代の先端を進まんとするやからが暗躍する状況をさしているのかもしれません。

夜明け前について、筆者が抱くようになったふたつの異なるイメージ・・・。静寂の夜明け前と、喧噪の夜明け前・・・。

今の時代は、どんな時代なのか・・・? 静寂の夜明け前のような時代・・・? それとも喧噪の夜明け前・・・?筆者の頭の中にあっては、静寂の夜明け前の時代は過ぎ去り、喧噪の夜明け前の時代が近づいてきているように思われます。 

今朝の棚田は、とても、とても静かな夜明け前でした。イノシシ・・・、筆者の長靴の足跡の上に彼らの足跡を残して、コシヒカリの未熟の籾を食べて行きました。昨日の午後6:30~午前3:20の間に・・・。 

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たぬきとむじな・・・

2018年10月15日 |  3.野鳥と野生動物

たぬきとむじな・・・

昔から、いつも一組で語られた野生動物ですが、ある本に、たぬきの肉は不味いが、むじなの肉は美味しい、と書かれていました。

美味しい<たぬき汁>は、実は<たぬき>の肉を使った料理ではなく、<むじな>の肉を使った料理だとか・・・。

このむじな、最近では、<あなぐま>と呼ばれているそうですが、たぬきもあなぐまも本来よく似ているのですが、たぬきはイヌ科、あなぐまはイタチ科、まったく異なる野生動物です。妻の実家の田畑でであったとき、筆者から遠ざかっていくのがたぬき、筆者に威嚇してくるのがあなぐま・・・。二本足で立って、いつでも攻撃できるポーズで、筆者を威嚇します。犬ほど大きいので、攻撃仕掛けた方が負け・・・。

田畑にいるときは、手に何らかの<武器>を持っていますので・・・。 

たぬきもあなぐまも、穴を掘るのが得意・・・。しかし、どちらかいいますと、あなぐまの穴の掘り方は尋常ではありません。たぬきは足跡を残しますが、あなぐまの足跡をみつけるのは容易ではありません。まるで忍者みたいな歩き方をします。 足跡をひとつも残さないで・・・。ただ、温水田の土の上には、どの野生動物もくっきりと足跡を残して行きます。あなぐまも・・・。

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子供時代の不名誉な言葉・・・

2018年10月15日 |  3.野鳥と野生動物

筆者の子供時代の不名誉な言葉・・・

ほかの子供たちから投げかけられて痛くこころを傷つけられた言葉のひとつに、<おんびん>があります。 夜、姉に頼まれて貸本屋に本を借りに行くとき、井戸の前を通らなければなりません。その井戸、映画の四谷怪談の井戸のように思えて、その前を目をつぶって走りぬけたことが何度もあります。

日中でも怖かったのは、山に登る道に並べられていた信楽焼きのタヌキ・・・。<タヌキがでたぞ!捕まえたから、今日はたぬき汁だ!>、町内にそんな声が流れると、大人たちは、どこかへ出かけて行きました。筆者の父も・・・。たぬきを1匹食べるごとに山に通じる坂道に信楽焼きのタヌキが1匹ずつ増えて行きました。そのタヌキを見るのが、筆者とても恐くて、遠回りして他の道を通って山に入るのが常でした。

夜の暗闇が<きょうてえ>筆者、他の子供たちから、<おんびん>と揶揄されていました。<おんびん>とは、<臆病>あるいは<臆病なひと>という意味の岡山の方言です。

そんな筆者、夜の8時ころ、数kmの家から小学校までの通学路を一人であるいて、小学校の校庭で行われる天体観測にでかけました。懐中電灯ももたずに・・・。天体観察が行われるのは、満月の時でしたから、懐中電灯をもたなくても迷わずに小学校にたどり着けました。<おんびん>という性格をどこかで払拭しようと考えていたのですが、70歳になるまで、夜の暗闇は<きょうてえ>(岡山弁で恐いの意)・・・。それが、早朝、3:20からの、妻の実家の棚田の田のみまわりに出かけるようになって、夜明け前の暗闇に包まれた、棚田の田の土手や畔、雑木林の境界線状を、ひとりで歩くことができるようになりました。 

老い先短いので、ただ単に、居直っているだけなのかもしれませんが・・・。

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夜6:30、棚田の田の見まわりに出かける・・・

2018年10月15日 |  3.野鳥と野生動物

夕食をとったあと、妻の実家の棚田の田の見まわりに出かけました。

朝と同じように、左右の手にLEDの懐中電灯と、大きな鍋蓋とレンチを持って、光と音で<武装>しながら、妻の実家の田を1周しました。

野生動物の気配はなし・・・。妻の実家の棚田の田で日中、姿を見せるのは、クマ、イノシシ、タヌキ、アナグマ、キツネ、イタチ・・・。よく見かけるのは、クマとタヌキ・・・。いずれも、筆者が近づいて行こうとしますと、雑木林の中に入って姿を消してしまいます。クマとタヌキ、アナグマは、いずれも雑木林の中らから出てきて農業用水を飛び越え、妻の実家の田畑に入ってきます。

イノシシは、多分、農道から田畑にはいってきます。ほんもののイノシシだけでなく、長靴をはいたイノシシも、農道から入ってきます。野生動物に対する対策をとったのは、棚田の下段のコシヒカリの田の土手を崩されて、田の水が流出するのを防ぐため・・・。10月8日に、稲刈りのため暗渠の栓を抜き、落水しましたので、もう田の水が流出することをおそれる必要はありません。 

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野生動物による作物被害の程度・・・

2018年10月15日 |  3.野鳥と野生動物

今年の、妻の実家の田畑の、野生動物による作物被害の程度は、

長靴をはいたイノシシ(農家)> クマ>イノシシ

田の畔と土手の被害の程度は、

長靴をはいたイノシシ(農家)>アナグマ>イノシシ

今年の、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田での米つくりは、散々な目にあった年になりました。 

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クマとアナグマとイノシシ・・・

2018年10月15日 |  3.野鳥と野生動物

今朝の夜明け前の、妻の実家の棚田の田・・・。

クマとアナグマとイノシシの鳴き声がしていましたが、それぞれ、親子連れか家族連れ・・・。しかし、なんども同じ場所にやってくるというのは、なぜなのか・・・?

この前、まだ野生動物に荒らされていない畔を小型スコップで掘ってみました。アナグマやイノシシが土手や畔を崩すのは、エサのミミズをほるためだといわれていますが、筆者が掘る限りでは、ミミズはほとんどいません。いたとしても、2~3m掘って1匹みつかるかどうか・・・。とても、効率の悪いミミズさがしです。ミミズを探すなら、棚田の田の中段の田畑転換した畑の方がたくさんミミズがいると思うのですが、そちらには関心がないらしい・・・。 

妻の実家の棚田の3枚の田と、その周辺の農道にやってきて被害をもたらす主な野生動物と彼らの目的は・・・、

クマ:未熟の稲
イノシシ:ミミズ
アナグマ:モグラとネズミ
たぬき:ハスの実

イノシシがやってきて畔や土手を掘り起こすときは、ラッセル痕と足跡を残していきますので、すぐわかります。イノシシの獲物はミミズ・・・。田の畔や土手だけでなく、野菜を栽培している田畑転換した畑にもミミズはいるので、イノシシの被害ならば、田畑転換した畑にもラッセル痕と足跡が残ってもいいのですが、その痕跡はほとんどありません。イノシシの被害に似て非なるものは、アナグマの掘った穴・・・。どうして、そんなところに深い穴を掘るのか、首をかしげたくなる場合も少なくありませんが、筆者が、棚田で米つくりをはじめて5年目、これまでの経験から判断しますと、モグラの穴がある場所・・・。アナグマは、モグラの穴を追いかけて、その穴を掘り起こしてモグラや、モグラが放棄したあとに穴なの中に住み着いたネズミをとらえようとしているのではないかと思われます。たぬきの親子は、もっぱら木の実とハスの実を目当てにやってきます。今日、リスの貯蔵庫を発見しました。

雨上がりの朝の、妻の実家の棚田の田の土手と畔、いろいろな野生動物の足跡が残っていますが、クマ、イノシシ、アナグマ、モグラ、ネズミ、たぬき、キツネ、ネコ、イタチ、リス、カモシカ・・・、みんな、それぞれ獲物を求めてやってくるのですが、お互いに競合することはなさそうです。今朝4:20ころの、霧のかかった、妻の実家の棚田の田はとてもにぎやかでしたが、どうやら野生動物たち、有機・無農薬栽培の吉田農園にわれこぞってやってきているようです。

 

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